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2018.03.25 さくらさん来訪

昨日の朝早く、さくらさんより電話。
「今日遊びに行っても良い?」
「ためだめ、今日はIさん宅におよばれだから。」 
「明日は?」
「明後日に人と会うので、一日空けたいな。別の日にしてくれない?」 
しかし、勤めている彼女は、次の土日迄待てないらしく、今日やって来ました。 

目的は、我が家のリビングの模様替えを知ったから。
ぜひ早く見たいと思ったらしい。
この気持ちは、とても可愛い。関心を持ってもらえたことは、嬉しいことです。

 

    

最初に、近くでランチする。

 

    

いよいよ、我が家へ。
この万年青は、彼女の勧めで12年前の転居の時、引っ越し荷物に先立って、
私が胸に抱えて新居に運んで来たものです。
彼女は、親の影響で大変な縁起担ぎで、こういうことをよく知っています。

しかし、今日、我が家の万年青が素晴しいので、びっくりしていました。
彼女のお宅の万年青の葉は短くて、葉先が枯れているそうです。
我が家の万年青だけは、いつも人に誉められます。
いつも、人に育て方を聞かれます。 

 


彼女は、久しぶりの来訪。 
職場時代からの仲良し3人組で、どこへ行くのも一緒でした。
二人共東京で子育て中は会えなかったが、その後延べ50年間も一緒だった。
昔の職場の男性が偶然3人を見付けて「え〜、あんたら、まだ付き合ってるの?」
と仰天していた。
しかし、一人が一昨年亡くなり、付き合いが希薄になっていた。

今日、久しぶりの我が家で、彼女が懐かしそうに寛いでいるのは嬉しかった。
エスプレッソを美味しい美味しいと、お替わりしてくれた。 (写真撮り忘れ)

 

彼女は、このお雛様を見てとても嬉しそうでした。
転居の時、左の立ち雛一対と、右のぼんぼり一対だけだったことなどを話しながら
一つずつ揃えて行った苦労話に、彼女はおおいに感心してくれました。
古い友人は良いですね、こうして思い出話で盛り上がります。
偶然ながら百合が咲いてくれていて良かったです。

彼女は、私にこんなに素晴しいことが沢山あるのは、いつも、人のことばかり
考えているからだと、何度も言っていました。間違いない昔からそう思っていたと。
その言葉は、亡くなったのばらさんもいつも言ってくれました。人のお世話ばかり
していたあの優しい、私が観音様とよんでいたあののばらさんが、仕事に打ち込み
過ぎて身体を壊していた私を献身的に支えてくれたあののばらさんが、逆に私の
ことをそう言ってくれていたことを思い出します。仲良し3人組を思い出します。

    

    

彼女が帰って、夕食は有り合わせのもので。

冷凍していた牛肉とマッシュルームの炒め物、菜の花の辛子醤油和え、
汁物(三つ葉、豆腐、白菜、しめじ)、ご飯、梅酒水割り
 



昨日の画家の友人も、「今日か、明日食事に来て」と言い、今日の彼女も同じく
「今日行っても良い?駄目なら明日は?」と言ったので、私はその時、少し呆れて
「人を暇人みたいに言ってくれるな!」と冗談半分にブログで愚痴ろうと思って
いました。

それを、昨日の画家の友人に言うと、それは違うよ、「今日か、明日会いたい」
と言うのが、本当に会いたい人。いつか会いましょうと言うのは、別にどちらでも
良い人なのよと、彼女が言うので、本当にその通りだと有難く思いました。 


 

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