シマサルナシは奄美の山を歩くとどこかで会える植物だ。実をつけているのもあるが、これは虫こぶをつけていた。マタタビの虫こぶは有名で虫こぶハンドブックにも掲載されている。それをマタタビミフクレフシといいマタタビミタマバエ(舌を噛みそう)というのに寄生されるとできるらしい(未見、マタタビが分布していないので)その図鑑のマタタビミフクレフシとそっくりのシマサルナシの虫こぶであった。これはいったいなんていう昆虫が寄生してできるのでしょうか、専門家の目に留まれば幸いです。
採集してみた。1ミリ以下の穴が開いている。出たのだろうか?
穴の開いてないのを割ってみると3ミリぐらいの蛆が入っていました