高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

やっぱり日本は文化後進国?・・・イラク戦争に見るもう一つのファッション

2007年01月25日 14時26分45秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
4年に一度あるオリンピックの楽しみに、開会式の入場行進における各国のユニフォームのデザイン比較があると思います。

いつも関心するのが主要国の“その国らしさ”を維持しながらも、毎回、新鮮さを感じるデザインです。

日本は暫く“日の丸”基調の後、色々な切り口で“日本らしさ”に取り組んで、その都度、賛否がありますが、オリンピックはまだ“スポーツ”だからいいのですが、これが命が関わる“戦場”だったらどうなのでしょう?

イラク戦争の自衛隊派遣を見て、ず~っと“ファッション”の面から疑問を思っていたのですが、あの陸上自衛隊の戦闘服を見て現地の人はどう感じるのかと?

イラク派遣はイラクの国家再建支援のためにと特措法により、非戦闘を前提とした非戦闘地区での“人道復興支援活動”と“安全確保支援活動”の“平和”のための派遣だった筈です。

だとしたら何故、あんなに“怖さ”を感じる色彩感覚で臨むのでしょうね~?

それこそシドニーオリムピックでヒンシュクをかったレインボーカラーの方が、まだ現地には自衛隊が来た意味が伝わり、ひょっとしたら迫撃砲も打ち込まれずに済んだかもしれないと思うのですが。

1回のイラク派遣で行った陸上自衛隊は約600人。たった600着の戦闘服を見直せば、
デザインの力で日本のスタンスが国際的にも明快に伝わり、日本の努力や血税が報われると思うのですが。

これからの国際的な動きの中で日本の立場を保つには、IT産業やデジタル技術のスペック競争ばかりに明け暮れるのではなく、視覚、聴覚、嗅覚、触覚などの感性から、物事を見る目を持たないと、世界から単なる技術バカの国と思われる気がするのですが…。

元々、日本人は季節の移ろいを歌で詠んだり、色彩を愛でたりデリケートな感性が
評価される文化国だった筈。

お洒落な女性の感性をもっと政治にも活かさないと、国に“艶(つや)”や“深さ”がなくなり、国際的にも柔軟な対応力を欠く結果になると思います。

「ミストラル」ができたら、高島平の女性達と色々な面から“ファッション”を語り合い、文化面で何か小さな力にでもなれたらと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4.ガラスドアを開けると、大きなテーブルが…(ミストラルのイメージ)

2007年01月25日 12時24分17秒 | ●「ミストラル」起業(過去)
ガラスのドアを開くと、まず大きなテーブルが目に入ってきます。

全体の構成として、2人用と4人用のテーブルがそれぞれ四つぐらい。そして、中心に10人以上が座れるテーブルを一つの構成で考えています。

一人でくつろぎたい時、友人と語り合いたい時と、お好きな席をお選びください。

大きなテーブルは月に何度か色々な業界からゲストを呼び、お客さんを交えて2時間ぐらい自由に語り合って、何かのヒントになればと思っています。

例えば1回目は広告業界の“スタイリスト”か“ヘアメイク”の方を呼んで、マンネリを打破するファッションやメイクについて、お客さんそれぞれ個別にアドバイスしてもらえるようなことを考えています。

そして2回目以降はお客さんの要望をお聞きするスタイルや、「笑っていいとも」じゃありませんが、ゲストからゲストを紹介する方法など、検討しています。

個人的には銀座の著名なママをお呼びして、スマートな飲み方や酒の席での良い人の見分け方などを聞かせてもらい、普通とは違う角度から色々な事を学び、自分のレベルアップにつながる機会を作れたらと思っています。

デザイン業界に20年以上いましたので、人脈もそれなりにあります。
“刺激”や“何かのヒント”になる出会いを「ミストラル」でご期待下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする