高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

誰よりも強く念んじれば・・・

2013年09月10日 01時32分10秒 | ●“夢”の原動力・仲間
まだ、30代前半の頃、仕事で終電を過ぎて、深夜タクシーで帰宅の時に、運転手さんとこんな会話をしたのを、覚えています。

一番嫌な客と一番いいお客について聞いてみたのですが、一番嫌な客は泥酔して起きない客でした。

一番いいお客は、遠距離乗車の客とばかり思ってましたが、そうではありませんでした。

初乗り料金のお客さんでも、その人が降車する直ぐそばに、次のお客が待っているような、巡り会わせを持ち合わせてるお客が、一番いいお客さんだと、その運転手さんが云っていたんです。


今日、最初の打合せの後、地元の協力者の方の店に、進捗状況を報告に行きました。

話し始めてから直ぐに、女性のお客が入ってきたのです。

当然、私は商売の邪魔にならぬよう、席を空けます。


店の人とのやり取りが済み、その方からの私へのお礼の言葉から、今度は私と会話が始まりました。

本格的に民謡をやられてるそうです。

そして、その会話がキッカケで、地域活動に協力して頂けることになりました。


それが終わって向かったのが、銀座の画廊です。

私の同窓生に紹介された画家の方の主催で、今日からグループ展をやってます。

私がこれからの拠点で使う場所に、飾りたい絵がいくつかあり、その絵を観に行ってきました。

勿論、描いた本人も来ております。


商談成立後、ある方から声を掛けられました。

驚いたことに、高島平で私をいろいろと、応援して下さってる方の親友でもあり、私が求めた絵を描いた人も、強い繋がりがある方だったのです。

何と云う、“良縁”が繋がる日でしょう。

まるで、件のタクシーの運転手さんの、いいお客が付いた気分です。

明日も無事故、無違反で頑張りたいと思いました。



『誰より好きなのに」 - 古内東子
コメント
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