高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

いつでも人々を変えるものに、人々は気づかない・・・

2013年09月21日 01時34分40秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
今夜は十六夜になります。

ベランダに出て飽きもせず、また、月を見ていました。


見飽きることのないものの一つに、私の場合は星空があります。

明るい満月の夜は、見える星も少ないですが、次の満月で見える、中秋の名月を考えた時、別なことを思い出しました。

先週の新聞でボイジャー1号が、人工物として初めて太陽系を、出たのを報じてたことです。


打ち上げられたのが36年前。

でも、光の速さなら17時間の距離とか。

地球外の知的生命に向けて、55カ国語の挨拶を記録した、銅製レコードを積んでるそうですが、一番近い恒星まで、光の速度でも4年以上かかります。

何とも、宇宙のスケールは壮大です。

星を見ていて飽きないのは、何十万、何百万年前もの星の姿を見ている、その壮大さかもしれません。


そのボイジャーのエネルギーは、プルトニウムを利用した原子力電池。

しかし、原子力電池の寿命も、2020年頃までだそうです。

奇しくも東京オリンピックや、件の中秋の名月の頃になります。

それまで、また忘れ去られながら、懸命に地球にデータを、送り続けるのでしょうか?


それまでにはもう少し、地球もいい星になってるといいのですが・・・




『VOYAGER(日付のない墓標)』 - 松任谷由実
コメント
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