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高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

青春エコドリーム4号

2018年02月12日 07時15分01秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
お早うございます。

帰りも京都発の深夜バスを利用して、先程、新宿に着きました。

今度のバスの名前は、「青春エコドリーム4号」。

朝から打合せがあるので、まだ家には帰らず、待ち時間を利用して、今、マックで書いてます。


今度の滋賀行きの発端になったのは、30年ぐらい前に読んだ一冊の本、司馬遼太郎の「峠」です。

今回それを持って、行き帰りのバスの中や宿で、30年振りに読み直してみました。

といっても、読めたのは4分の1の400P弱ですが。


30年振りに読んだ本などないので、新たな気づきと刺激があります。

こんな箇所があります。

→ 住み慣れてしまえば、ちょうど冬の寝床のように自分の体温の温もりが江戸という寝床に伝わってしまう。そうなれば住みやすくはあるが、物を考えなくなる。寝床は冷やかなほうがいい。
〜旅はつねに自分に冷やかな寝床を提供してくれるであろう。 〜〜旅にあってこそ心が躁ぎたてたて、弾みにみちあふれるようにおもえる。


30年前に読んだ時は、多分、実感してなかった箇所。

この機会に、敢えて読み直してみて、昨年のデンマーク行きも含め、何か合点がいきました。

と言うか、最近は合点がいくことばかりのような気がします。


この歳になってなっての、“青春エコドリーム”も悪くありません。




『The Traveler』- Earl Klugh
コメント
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