高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

歩いて行く「東京大仏」

2009年01月02日 02時20分56秒 | ●地元・地域の“魅力”
今日の午後、いつもの年と同じように、東京大仏に初詣に行ってきました。

結婚を機に高島平に住んで28年になりますが、高島平に移り住んだ後で、ここに住んで良かったと思うことがいくつかあります。

その一つが東京大仏が近くにあったことです。

それまで初詣は明治神宮が多かったのですが、こちらに移り住んで以来、初詣は毎年「東京大仏」になりました。

正式名は「赤塚山慶学院乗蓮寺」と云い、最初は応永年間(1394年-1427年)に板橋区仲町で創建され、その後江戸時代初期に板橋区仲宿に移転し、1973年に首都高速道路の建設と国道17号の拡幅に伴い、現在の赤塚の地(赤塚城二の丸跡)に移転したそうです。

奈良、鎌倉に次いで日本で三番目の大きさとか。

武蔵野台地の端にあるため周辺が起伏に富み、緑豊かな閑静な場所にあるため、趣きがあってとても好きです。

元々、歴史の浅い北海道出身のため、歴史的に由緒あるものに、身近で接することが出来るので、興奮するのかもしれません。

以前にすぐ近くの「松月院」に行き、高島平の地名の由来にもなった、「高島秋帆」のことも調べたのですが、由来を知ると自分の街に愛着が、一層増してきました。

やはり、文化や歴史の力は偉大だと思います。

娘達が高校の頃までは、車で一緒に行っていたのですが、この数年は家内と二人だけで歩いて行ってます。

20数分位歩くのですが、車で行っていた時には見落としていた、道端のちょっとした風情が、会話のキッカケになるもの。

歳を取ると夫婦は車より、一緒に歩く事の方が良いのかもしれません。

特に私のように、午前様で会話不足の家には・・・


■東京大仏
東京都板橋区赤塚5丁目28番3号
山号:赤塚山
宗派:浄土宗
寺格:別格本山
本尊:阿弥陀如来
創建年:応永年間(1394年-1427年)
正式名:赤塚山慶学院乗蓮寺
別称:東京大仏、赤塚大仏
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