オトコとして生まれたからには…。たとえ65歳を迎えようとも。

今年は自分の田舎が、北海道と命名されて、150年になる節目の年。

今日、市ヶ谷の「アルカディア市ヶ谷」で、「北海道ふるさと会連合会」の40周年記念新年交礼会がありました。

高橋はるみ北海道知事も来られて、講演があったのですが、そこでそのことを知りました。


そして、今年は私が65歳になる年でもあります。

WHO(世界保健機関)の区分では、65歳から高齢者になります。

その高齢者になって、今年から東京と当麻での２拠点居住をします。


先日、田舎に帰ったのはその準備もあります。

先程、Facebookでもそのことを、やや詳しく書きました。

Facebookには初めて書いたのですが、読む人が分かった中で、決意的なことも書いたので、反応を考えると気持ちが、昂ぶっているのが今あります。


ある意味、賽(さい)は投げられたとでも、言っていいでしょうか。

お陰でこの年になっても、これからがワクワクしております。




『この地球に生まれて』- 成底ゆう子

“路地にも幸の くるように”

今年はいよいよ65歳…。


歳を重ねることは、若い時に持っていた能動的なものを、失うことでもあります。

同時に感性などの受動的な面が、鋭くなる意識があります。

それが、目に見えぬものだったり、言葉だったり。


特にデザイン・広告の世界にずっといたから、“言葉”はいっそうかもしれません。

今日の曲は年配の人が多い時に、カラオケで歌うことがあるのですが、３番の歌詞のこの部分を歌う時に、何とも言えぬ優しさや、気持ちを包み込んでくれるものを、感じておりました。

陽明学は勉強して、3年目に入りますが、考え方の中に人は天地も含めて、万物と一体の概念があります。

今日、陽明学に関するある本を読んでいて、この歌詞を納得したのが、改めて分かりました。


そして、言葉と生きていることも。





『下町の太陽』- 倍賞千恵子

まわり道でも いいね

2時近くなった飛行機で、旭川から帰ってきました。

6時から地元で、月に一度の「地域環境研究会」があり、それに間に合わせたかったからです。

ここのところの議題は、次号第4号の「高島平ジャーナル」の、進行状況についてです。


午前中まで田舎でずっと、これからの当麻での活動のことを考えていて、夕方からは高島平のことを。

今までは毎月田舎に帰るのは、一週間前後でしたが、4月からは月の半分は、向こうに居ることになります。

これまで田舎に帰るのは、旅感覚の方が強かったですが、これからは大地に立つ、感覚になるのでしょうか？


田舎に居ながら、東京の仕事もこなす。

まわり道になることも、あるかもしれませんが、ある意味新しい生き方で、これも悪くないと思ってます。

君？に帰るたび、会えたら…。




『人生の空から』

今日も夜はこれから…。

付き添い泊３日目の夜。

病室は3人の相部屋なのですが、今日も他の入室がなく、最後の夜も母と二人だけです。


1日目からその日の、同室者がいないことを確認して、持ち込んだのが1日目が赤ワイン、２日目が白ワイン、そして今日が缶のハイボール。

いろいろと、宿題は持ち込んだのですが、日中は母がいると気が散り、結局昼寝をして、母が熟睡している夜中にやっています。

昼寝をした分、夜中でも目が冴えて、持ち込んだお酒が、完全に寝酒になってます。


そのせいで気のせいか、そのお陰でお酒が、少し強くなった気が。

いや、単なるアル中か？




『ウィスキーの小瓶』- みなみらんぼう

意外と快適、病室ライフ！

母の付き添いで、病院二泊目の夜です。

母の今日の午後からの、左目の手術も無事終了。

あとはもう一泊して、経過を見るだけです。


そして、病室生活も思ったより快適。

食事は私にも、3食バランス良い食事が出ます。

今日は昼食を断り、その時間帯は実家に帰って、風呂に入ったりそれ以外の用を済ませ、手術の前に病院に戻ってきました。

病室は今日も同室者がいないので、自分の部屋のように自由に使えます。

9時消灯なので、母はとうに寝てますが、私は空いたベットに座り、iPadを見たり読書をしたりで、結構エンジョイ。


いつもと違う環境で、初めての経験。

果たして今回の体験が、何に生きてくるかも楽しみです。





『白い想い出』- ジョーン・シェパード

母と二人だけの病室

今、旭川市内の眼科の病室の中です。


窓の外は吹雪が丁度おさまったところ。

今回の帰省の一番の目的は、両眼の白内障の手術で入院する、母の付き添いでした。

今日は右目の手術が済み、明日が左目です。


付き添いで病室に泊まるのですが、10時から病院に来て、一日は退屈そのもの。

病室にはテレビもないので、母は持ってきたラジオを聴き、私はiPadでメールのチェックと、SNSをずっと見ております。

そして、規則正し過ぎる生活。

12時と18時の脂分の少ない食事。

ダイエットには、すごく良いかもしれません。

21時には消灯でしたが、私はコッソリ持ち込んだワインと、近くのコンビニで買ったおつまみで、寝酒の酒盛り？中です。


明日は6時起床で7時の朝食。

考えてみたら、病院に泊まるのは初めてのことです。

何せ病気で入院したことなどないので。


せっかくですので、エンジョイ？してみます…。




『つめたい部屋の世界地図』- 井上陽水

ファッション、そして食にも美意識。

11時過ぎの飛行機に乗り、午後に当麻に帰ってきました。

家を出たのが9時前。

出る前に、山ノ神から寒いからマフラーをして行ったら、言われて取り出したのが、先日のケンカでアタマにきて、自分としては珍しく買い物で、憂さを晴らした時のマフラー。

マフラーなど、全然買うつもりはなかったのですが、その時に買ったコートのコーディネートにと、店員が勧めてくれたものです。

自分としては、気持ちも落ち込んでいて、少し派手かなと思いましたが、店員がコレを強く勧めるので、その時は出費感の方が強い買い物になりました。


そのマフラーが、今朝初デビュー。

元々、マフラーはすることは、ありませんでした。

今持ってるマフラーも、全部頂き物ですから、山ノ神も自分で買ったことに、少し驚いてました。

でも、コートに良く合い、全然派手ではないと、センスにお誉めの言葉を。


実は、先日のケンカが終焉したとはいえば、まだどこか微妙なシックリ感が残ってました。

それが、このファッション会話で、一気に元に戻った気がします。

先日のケンカのキッカケが、料理の味付けから。


そして、考えてみたら二人の名前には、“美”が入ってました。

ファッションや食も、美意識を保っていれば、ケンカをすることも、もうないかもしれません。


怪我の功名？的なマフラーでしたが、初の衝動買いも意味があったようです。



『美しいものたちよ』- ベッツィ&クリス

今年も音楽と酒といい友と

毎週土曜の夜の練習日に参加していた、地元の「だいらバンド」の練習。

それが昨年より、毎月北海道に帰っているのに加え、東京でも様々な集まりにぶつかり、練習の参加が激減してました。


そして今日も今年初参加で、今月参加出来るのは、今回だけです。

只でさえ下手なのに、1ヶ月振りにギターを弾いてみたら、これが以外と弾けてビックリ。

メンバーたちにずっと迷惑をかけて、申し訳ないと思っていたのですが、事情を理解してくれていて、思ったより上手く弾けたの相まって、とても楽しいバンド練習日になりました。


やはり、音楽はカラオケを含めて最高です。

それがお酒でさらに楽しくなり、これに良い仲間がいるのだから、これ以上のシアワセが、どこにあるでしょう。

ア、あと温かい家庭でしょうか…………。


そういう訳で、明け方までの酒につづき、連日楽しい日になりました。




『I Can Hear Music』- Beach Boys & Kathy Troccoli

帰れない一人…。

お早うございます。

昨夜というよりは、今朝帰ってきたのが明け方の4時半過ぎでした。

水曜日に続いて昨夜、社会創発塾の24歳の若い仲間が、高島平に来て来れました。


水曜日は私から新しいプロジェクトの相談。

昨夜は社会創発塾の卒業合宿で、私の個人的プログラムに、とても関心を持ってくれた24歳の彼との、二人呑みの約束が実現したもの。

コース？は水曜日と全く同じ、「百楽」から高島平7丁目某パブへ。

二人が高島平から帰ったのも、11時51分発の最終電車でした。


違ったのは昨夜は、彼が帰ってからも5時間近く、某パブにいたことです。

理由は某パブのスタッフと、打合せがあったのも理由ですが、今後の事も含めていろいろなところで、繋がりがあることが分かり、話しが弾み過ぎたためです。


明日から北海道に帰るのですが、そのために地域活動の、ある集まりが欠席になります。

パブに来る前には、その活動の代表と百楽で、偶然にも背中合わせで呑んでました。

最近はこうして、“繋がってる”が多いのです。


そんなこともあって、何か立ち去り難くも、嬉しい一人酒でした。




『帰れない二人』- 井上陽水

このメリハリが好き

体感的に、この冬一番の寒さを感じた、今朝の空気。

いつものインナー付きの、ステンカラーのコートで玄関を出たところ、寒さに驚いて一番厚手のコートに着替え、家を出直しました。

今日は珍しく、スーツにネクタイで家をでたのですが、久々のスーツ姿で気が引き締まったのか、空気の冷たさが逆に心地良く感じました。


こういう感覚の時にいつも思うのが、もしもハワイで暮らしていたら？、と。

自分のようなズボラ？な性格だと、常夏の陽気に多分だらけきるのでしょう。

それに、発酵条件が違い過ぎて、三升漬も作れません。

そう思うと、四季がある日本に感謝です。


いつもの寒さだけの違いで、そんなことを思いながら、神楽坂の事務所に向かいました。

ちょっとした変化に、このところいつも以上に、思考を巡らすようになっています。

その時に、豊かな気持ちになれるのは、歳を重ねたことの恵みでしょうか？




『冬の磁石』- キンモクセイ - 冬の磁石