9月30日(水)
義兄の家に行った後、少し足を延ばして尼崎のバイク用品店へ向かう。
初めて行ったがすぐわかった。
下調べをしておいたのと国道沿いのわかりやすい場所だったということで、いつものウロウロ探し回るという無駄な時間を使わなくて済んだ。
先日偶々ネットで、携帯型のタイヤ用のエアコンプレッサーを見かけたため。
意外に安価で、クルマのタイヤ用にも使えるとあったので、
「ほしいものは辛抱しろ。必要な物は無理して買え」
という金言を尊重して買いに行った。やっぱり街中に住んでいると、こういう時便利だ。通販でも買えるだろうけど、実物をこの目で見て、手に取って感触を確かめることをしなければ。
通販は、だから半分「賭け」、だ。
バイクのタイヤに空気を入れる。クルマのタイヤに空気を入れる。
以前ならガソリンスタンドで「空気、見てもらえますか」の一言で全部済んだ。その一言だけで、安心して乗っていられた。
それがセルフスタンドばかりになり、自分で入れなきゃならなくなった。
ついに覚悟を決めて数年前から自分で入れるようになった。店舗によって機器の使い方が少しずつ違うから、その都度戸惑いながら、それでも何とか覚えていった。
が、機器が違うのはしょうがないとしても、その機器の調子が完全でない場合は、これは困る。或る店では針で表示される数値より何百グラム多く入れてください、と書かれていたり、また別の店ではコンプレッサーの気圧が下がっていて使えなかったり。
まあ、それでも車の場合は次の機会に、と考えたらよい。困ったのはバイクだ。専用のアジャスターがなくて、空気が入れられない店舗が多い。
結局、思いついたときに世話になっているバイク店で見てもらうことが多くなる。それで三十数年お茶を濁してきた。でも、忙しそうにしている時など心苦しい。
先日「あやみん」こと岸田彩美が、エアーバルブエクステンショナーというのを紹介していて、これは便利、と買いに行ったのだが、空気調整をするために一手間かけなきゃならない。
すると今度は平嶋夏海が、このエアコンプレッサーの紹介をしている記事が。正直なところ、本気でエアコンプレッサーを買おうかと思っていたので、携帯型で、比較的安価な品ならば、一度見てみなけりゃ、と。
この二人が外れてから「週刊バイクTV」を見るのをやめたけど、・・・。まあ、それは関係ないか。
続きは次回。