CubとSRと

ただの日記

最後の葡萄

2020年10月06日 | 日々の暮らし
 9月28日(月)
 日曜日。9時に家を出て、9時40分頃農協の倉庫前、葡萄の臨時販売テントがある筈の所に着いた。
 テントも人影もない。
 「早過ぎたのだろう、先週は10時半近くになってからだったし」
 、と思い、先に東条の道の駅に向かう。

 買い物を済ませてトンボ返り。10時過ぎ、再び倉庫前に到着。しかし、やはり人影もテントもない。これはもう今日は休みということか?
 よくよく見ると、倉庫の柱に何やら張り紙がしてある。どうも移転したらしい。それならば、と描かれていた地図を頼りに行ってみる。
 あちこち迷って、青い鳥じゃないけど移転先はすぐそばだったことが分かり、とにかく行ってみた。倉庫の入り口に机を出して、受付のようなことをしていたので近づいてみたのだが、葡萄を売っている風ではない。

 聞くと、葡萄は今年はもう終わった、と。
 「今月末までと聞いたんだけど」と言ったものの、「今年はもう終わった」と言ってるんだから、葡萄が出てくるはずもない。
 農協の職員の困った顔を見に来たわけではないので、礼を言って帰る。

 その足で道の駅に向かったが、悪いことは重なるもので、到着する間際になって、マスクを持ってくるのを忘れていたことに気付いた。
 まさか何十キロも取りに帰るわけにもいかないし、「まあいい、いくつあっても困るものじゃないし」、ということで、道の駅で買うことにした。

 最近、知名度復活のために頑張っている播州織のマスクを売っていたので、それを買う。薄手の綿織物で、麻に比べて風合いが柔らかい。
 「(今年)最後の葡萄購入」は、またもや失敗したわけだが、その記念碑(思い出?)としてマスクを買った。

 これはこれで楽しい。「食い物の恨み」は、・・・ない!
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする