CubとSRと

ただの日記

エアーポンプⅣ

2020年10月11日 | バイク 車 ツーリング
 一刻も早く使ってみたい。使ってみたいんだけど「初回時(購入時)は充電してください」と書いてある。そしてその時間は4時間!
 既に四時だ。
 真っ暗になっている八時、さらに真っ暗な掘り込み式のガレージにまで行ってなんて、いくら気持ちは子供でも、やめとこうと思う。

 充電中の表示は、やはり四時間近く消えなかったのではないか。
 
 翌日。
 昼前に充電の完了したエアポンプを持って、ガレージへ。
 カブのタイヤのバルブに接続すると、現在の空気圧が表示される。空気圧を設定して改めてボタンを押すと、ブルブルという意外に強い手応えと共にポンプが作動する。
 ホントにこんな小さいので大丈夫なのか?と思いながら、表示されている数字が段々に設定値に近づいていくのを見ている。少しずつ不安が薄れていく。
 設定値になってもまだ空気を注入しているみたいで、ブルブルがなかなか終わらない。不安になりかけた時、不意にポンプが停止し、終了したことが分かる。

 一度こうやって不安を感じたら、二回目は気が楽になる。
 次はリアタイヤ。それからSRの前輪、後輪。タイヤが大きくなる分、最後のダメ押しが少し長くなるみたいだ。
 そしてクルマ。
 軽自動車だって、クルマだけのことはあって、最後のダメ押しはさらに長くなる。

 一度の充電でクルマ・バイク併せて8本のタイヤの空気調整をしたわけだが、バッテリーの表示は緑のまま。まだ十分に余力はあるらしい。
 一ヶ月毎に、と思っているので、次回も前日にバッテリーチェックをする。その時、必要なら充電をすればよい。

 空気を入れると乗ってみたくなる。と言ってもカブくらいで、そうなるとスーパーマーケットが手ごろな場所。「手軽に空気調整ができるようになったお祝い」(?)にカツオのたたきを買った。
 もうちょっと乗りたいところだが、どうしたものだろう。
 
 夜になって、それでは明日は散髪に行こうと決めた。
 7か月間も散髪に行かなかったのは学生時代に一度だけ。今回はコロナ禍のため行き辛いなと思っているうちに、半年が過ぎた。
 でも、もうGo Toキャンペーンやってるし。散髪に行ったって喋らなきゃいいだけのことだし。クルマに乗る時、髪が伸びるにつれて鬱陶しさは増すばかりだし。
 後髪は括ったら収まったものの、鬢や前髪は帽子をかぶっても、ヘアピンで留めても中途半端な長さで留めきれない。クルマに乗っている間中、翻って目や耳を嬲り続ける髪の毛が気になって、苛々してくる。
 もう半年、伸ばしていけば何とかなるとは思うが、そこまでして髪を伸ばすことよりも、髪を乾かす時間が長くなることと、薄くなった頭が意外に目立つことの方が不愉快だ。
 ただ、散髪すればしたで、別の形で髪の薄くなったのが目立つだろうから、それはそれで嫌なんだけど。

 結局は、とにかく少しでも早く、空気調整をしたのを試してみたい。
 髪の毛切ったら、クルマは間違いなく気持ちよく乗れる。

 やっぱり、辛抱できないだけの(心は)子供、なんだろう。
コメント
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