店の人に聞くと、すぐ見せてくれた。
というより、入ったところに展示してあった。
実際の使い心地について聞こうとしたが、考えてみれば自慢じゃないが自慢できる(?)くらいのメカ音痴だから、何をどう聞いたら良いか分からない。
それで「使った具合はどうですか?」と何とも間抜けなことを聞いてしまった。店の人が製品の悪口を並べ立てる筈がないじゃないか。
でも、「私も持って歩いてますけど」という返事。それで十分だった。少なくとも使ってみたことがあって、使い辛かったならこういう返事はしないだろうから。
で、買うことにしたんだけど、現物がない。
「これは?」とその展示してあるのを指すと、「これは見本なんで」。
二度続けて愚問を発してしまった。見本を売ってしまったんじゃ、もしかしたら次に来た客が同じものを手に取ってみようとしても、触ることすらできないということになる。
取り寄せるといつ入荷するか聞いてくれた。翌日の昼過ぎか2時頃には入るらしい。
そんなにすぐ?と思ったけれど、会社が大阪なんだからそんなものか。
それより、そういうことになると、明日又来なきゃならないということだ。
それは勿論大歓迎だ。出歩く理由ができた。今日はクルマだったから、明日はバイクで来よう。
帰りにいつもコーヒー豆を買う喫茶店に行って、明日も来るかもしれないと言って帰る。勿論手に入れたエアーポンプを見せびらかしたいからだ。