1月19日
毎日何もしないで過ごしているわけだが、何もしないでいる時、何をしているか、つまり「何もしない」って言うけど、本当に何もしてない、なんてことはないだろう、子供の言い訳にもあるけど。「息、してる!」って。
もちろんこれは冗談でしかないけど、実際のところ、「息」以外にもしている。
一日24時間、ずっとウトウトしているわけではない。何かしら思ったり、時には考えたりしているわけで。
「このまま独り身で歳を取り、死んでいくわけだが、途中で病気になったらどうしよう。困った困った」・・・なんて心配するのだって、「考え」ていることに変わりはない。
まあ、大概はテレビを見たり、ネットの記事を読んだりしている。
「テレビを見ている」=眺めているわけではない。
「ネットの記事を読んでいる」=ただ眺めて、字面を流し見ているわけではない。それなりの意識を持って取り組んでいる。
で、それらの情報を次々と仕入れていく端から忘れていくのだから「何も残っていない」。
結果、「何もしていない」ような気がしているだけだ。
それでは、ということでそれらをメモしたりすると、実は驚くべき分量の情報(その延長に知識)を手に入れていたりすることに気付く。
というわけで、「何もしてなかった」となる時、テレビやネットで見たものの目録だけでも作って置けば、その時は忘れても短時日なら思い出せるのだから、やっぱり、メモ、ちゃんとつけておくべきか、と今更ながらに思う。
カレンダーへの書き込みだって、考える際、相当以上に役立っているのだから。