CubとSRと

ただの日記

空振り

2021年01月05日 | 日々の暮らし
 正月3日

 8時半起床。寒いが思ったほど左脚の痛みはない。
 それでもストレッチはそれなりにやって、10時近くになって国旗を掲げ、洗濯を始め、朝食を摂る。

 今日で餅がなくなった。朝の御神酒も終わり。
 ただ、朝飲んだわけだから、今日はバイクもクルマも乗ることは出来ない。
 バイクから乗り初め、数年後にクルマの免許は取ったものの、教習所を一歩出てから十五年以上はハンドルを握っていなかった。
 バイクはクルマより平衡感覚の異常が運転に出る。習い性になったのだろうか、おかげで酒を飲んだら運転はしない。というよりバイクもクルマも全く運転する気にならない。これは好都合だった、と今でも思う。

 それでも、今日は三日、なわけだから、晩酌は予定されている。
 しかし、食べたいものがなくなってきた。それなりにありあわせの物で肴を作ればいいのだが、あんまり面倒なことはしたくない上に、肉を食べたい。
 じゃ、買いに行くしかない。歩いて行くしかない。朝、飲んだから。

 昼過ぎて、買い物に出る。
 スーパーマーケットへの道すがら、行きつけのバイク店の前を通ると店が開いていた。偶然店主の姿が見え、あちらもこっちを発見して新年のあいさつ。
 「もう店を開いたんですか」
 「家に居ると朝から酒飲んでばかりなんで」
 何処も同じ初春の昼、か。
 「こっちも朝から飲んでいるもんだから。今日は歩いて買い物に」

 ところが、スーパーマーケットについてみると、人の気配が全くない。
 入口のシャッターには非情にも「四日から営業します」の一文。
 仕方がない。駅への階段を降り、改札口前のコンビニでカニカマとキャベツの千切りを買って、酒の肴の一品、サラダを作ることにした。

 ま、これも良かろう。
 

 

 
 
コメント
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