CubとSRと

ただの日記

毎度のことながら

2022年06月04日 | 日々の暮らし
 5月30日(月)

 9時10分過ぎ、パン店に電話をかける。昼前にパン二本と一個受け取ることにする。
 6時半に起きて、7時半にゴミ捨てに行き、9時前には朝食の後片付けも済んだので、それまでに時間はたっぷりある。たっぷりあるがほとんどの場合、遅れて到着する。
 「一期一会」なんて大袈裟な言い方ではなくとも、一度しかない場合、時間に遅れて行くことはない。
 けど、パンを買いに行く、コーヒーを買いに行く、なんて時には慣れてしまうと馴れていい加減になる。

 それにしても今日は(今日も?)時間が十分にあるのだ、まだやってなかった今日の日記を打ち込んでしまおう。余裕をもって終えることができるだろう。
 やっと終わったのが11時過ぎ。30分あれば行ける。間に合う。

 予約を終え、着替えて出ようとしたら11時50分になっていた。
 あと10分で12時。「昼前に行」けるわけがない。30分の道程を10分で走り抜けるテクニックはない。
 「それでも今さらやめるわけにはいかない。あれこれ考えて注意散漫になっていると危険だ、とにかく安全運転で!」

 玄関の鍵をかけ、門扉を閉め、階段下のガレージに向かう。
 ガレージ前の路面に斑点が見える。夕方からの筈だった雨がもう降り始めていた。
 「それでも今さらやめるわけにはいかない。あれこれ考~(以下略)」

 着いたのは12時半。また約束を守れなかった。

 幸いなことに、道中、忘れた頃に時折りヘルメットシールドに当たっていた雨粒は、店を出る時にはすっかり止んでいた。
 そんな降り方だから路面も濡れてない。
 すっかり安心して喫茶店に寄り、ゆっくりとコーヒーを飲む。

 反省はおろか後悔さえすぐに忘れてしまう。喉元過ぎれば何とやら、だ。
 「何たる愚物!」と思ったりもするけれど、後悔の裏返しは喜びみたいなもんだから、反省はともかく「後悔する」ってのは結構楽しいことかも。

 ・・・って、以前、日記に書いたような記憶がある。 
 
 

コメント
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