6月4日(土)
昨晩は12時前に寝た。散歩にも行ったし素振りもしたし、だったが宿酔いの後だったからか「身体がほど良く疲れて」とはいかなかったようで、1時、2時、と一時間毎に目が覚めた。次は三時間後の5時だったが。
そのまま起きる。
睡眠不足のような、それほど疲れてはいないような、妙な感じ。
血圧は130台に戻っている。が、まだボンヤリしている。眠くてそうなのか、それとも疲れでそうなのか、は分からない。
8時過ぎにバゲットを半分食べることにして、玉葱、トマトを炒めはじめ9時前には朝食終了。
カブのオイル交換をしてもらって一夜明けたところなので初走行を、と思っていた。
まず給油に行く、それから二日前に行ったばかりの珈琲店まで行ってみる。そういう予定にした。
今日はコーヒーを一杯飲むだけで、どこにも寄らず帰るつもり。
エンジンを掛けると、初動時の高回転がなかなか納まらない。アクセルを少し煽ってみても回転は高いままだ。かといってアクセルワイヤーが引っ掛かっているような感触はない。おかしい。
気温が上がったからか、と前かごに入れたままにしているドライバーでアイドリング調整をしてみる。
二、三度スクリューを締めたり緩めたりしたら、やっと回転が落ち着きそうな音になって・・・・エンジンが止まった。
ありゃ、これはいけない。
改めてエンジンを掛けてはスクリューをいじり、を数回繰り返すが、どうもいけない。とうとう全く掛からなくなってしまった。
そんな変わったことをしたわけでもなし、何よりもオイル交換してもらって一夜明けたばかりだぞ?? 全く何てことだ。
で、思いついた。「スーパーカブ」の小熊じゃないけど、ガソリンはあるのか?
シートを上げてみると、まだレッドゾーンには入ってない。余裕をもってセーフのライン。
でも、これまでにも何度か経験している。レッドゾーンに入ってなくとも、上り坂のガソリン残量チェックは信用しない方が良い。
早速リザーブに切り替え、一呼吸おいてエンジンを掛けてみる。
呆気なく掛かった。
当然、後は「ん?何かあった?」みたいな淡々としたエンジン音が響いている。
151円になったレギュラーガソリンを入れ、有馬街道を下り、コーヒーを一杯飲んで帰宅。当たり前だけどあのエンジン内の音以外全く問題なし。あの音すら少し控えめになっている。