CubとSRと

ただの日記

4時から5時へ

2023年03月04日 | 日々の暮らし
 2月25日(土)

 昨晩。
 夜が段々短くなるのに逆行して、目覚ましを午前4時から午前5時にセットし直した。

 ついつい日付が変わるまで、ひどい時には1時頃まで寝なかったりする。それから寝たって最悪の場合は(4時にセットしていたら)3時間しか寝なかったということになる。売れっ子のタレントじゃあるまいし。
 それどころかこちとらもうすぐ70になろうかという爺さんだ、肌が荒れる程度じゃ済まない。

 勿論寝ないやつが悪いのだ。仕事があって、じゃない、ただズルズルと夜更かしをしている。自分自身が悪いのだ。

 「何が何でも決めたことは守らなければならない。でなければ、決めた意味がない」というのは確かに正論だ。
 しかし正論を強硬に主張し、
 「決め事(決まり・法律)を守れないやつが悪いのだ。それで体調が悪くなったり、最悪、事故を起こしてあの世行きとなったとしても文句は言えない、身から出た錆なんだから」
 、と言い切ることに生産性は全くない。
 ここは「朝三暮四」を「朝四暮三」と誤魔化してでもとにかく実行することの方が大事なのだ。「手術は成功しましたが・・・。残念です」では取り返しがつかない。
 ・・・とか何とか言って、1時間遅らせることにした。

 実行初日(つまり、今日)。
 確かに忙しい。目覚ましが鳴ってから散歩のために家を出るまで、30分弱しかないのだから、ぼやぼやしていられない。ストレッチから站椿から、みんな大急ぎのやっつけ仕事だ。
 まあ、あと一ヶ月も経てば、また4時に戻る。いや、4時半くらいに戻すことになるだろうけど。

 教条主義は硬直する。かと言って修正主義に走ると、ともすれば本来の目的を失念してしまう。「漢民族の偉大な復興(教条主義)」も「ロシアの平和(修正主義)」も倣うわけにはいかない。我々は今を精一杯に生き抜かねばならないのだ。
 ん?「4時から5時へ」はそんな大層な話か。
 いや、やっぱり「修身 斉家 治国 平天下」だ。


コメント
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