2月25日(土)
昨晩。
夜が段々短くなるのに逆行して、目覚ましを午前4時から午前5時にセットし直した。
ついつい日付が変わるまで、ひどい時には1時頃まで寝なかったりする。それから寝たって最悪の場合は(4時にセットしていたら)3時間しか寝なかったということになる。売れっ子のタレントじゃあるまいし。
それどころかこちとらもうすぐ70になろうかという爺さんだ、肌が荒れる程度じゃ済まない。
勿論寝ないやつが悪いのだ。仕事があって、じゃない、ただズルズルと夜更かしをしている。自分自身が悪いのだ。
「何が何でも決めたことは守らなければならない。でなければ、決めた意味がない」というのは確かに正論だ。
しかし正論を強硬に主張し、
「決め事(決まり・法律)を守れないやつが悪いのだ。それで体調が悪くなったり、最悪、事故を起こしてあの世行きとなったとしても文句は言えない、身から出た錆なんだから」
、と言い切ることに生産性は全くない。
ここは「朝三暮四」を「朝四暮三」と誤魔化してでもとにかく実行することの方が大事なのだ。「手術は成功しましたが・・・。残念です」では取り返しがつかない。
・・・とか何とか言って、1時間遅らせることにした。
実行初日(つまり、今日)。
確かに忙しい。目覚ましが鳴ってから散歩のために家を出るまで、30分弱しかないのだから、ぼやぼやしていられない。ストレッチから站椿から、みんな大急ぎのやっつけ仕事だ。
まあ、あと一ヶ月も経てば、また4時に戻る。いや、4時半くらいに戻すことになるだろうけど。
教条主義は硬直する。かと言って修正主義に走ると、ともすれば本来の目的を失念してしまう。「漢民族の偉大な復興(教条主義)」も「ロシアの平和(修正主義)」も倣うわけにはいかない。我々は今を精一杯に生き抜かねばならないのだ。
ん?「4時から5時へ」はそんな大層な話か。
いや、やっぱり「修身 斉家 治国 平天下」だ。