CubとSRと

ただの日記

一年点検

2023年03月05日 | バイク 車 ツーリング
 昼前、コペンの一年点検のために家を出る。

 バッテリーの弱っているのが気になっていた。
 これまでのバイクのバッテリーのことを考えると、今のコペンのバッテリーはおそらくこの冬は何とか使えるだろう。春になればバッテリー上がりのおそれは大幅に減少する。夏はまあ上がることはない。
 だからそんなに慌てて交換せずとも、と思ったりもする。

 ただ、「おそれは減少」したって「まあ~だろう」と言ってたって来るときには来る。上がるときには上がる。
 「まだ大丈夫は、もう危ない」という言葉の通り、バッテリー上りも「その瞬間」はいきなりやってくる。
 
 そして最近は全く聞かなくなったけどマーフィーの法則。そういう時に限って何か急用があって車に乗らなければならなくなったりする。
 マーフィーの法則なんか持ち出さなくたって昔から「弱り目に祟り目」なんて言葉もある。不都合は一人ではやって来ない。必ず友だち(?)を連れてやってくる。

 以降、だましだましつかっていたバッテリーは、夏を過ぎると復活するか?それは100%、ない。それどころか寒くなるに従っていつ上がるか全く予見できなくなる。常に警戒していなければならない。

 ということで、思い切って交換してもらうことにした。工賃含めて9900円。
 今回の点検の出費はこれが全て。

 オイル交換をした直後のエンジン音の滑らかさは、バイクも車も変わらない。回転が滑らかになった分、トルクが増したような気がするのもバイク・車共通。

 帰りは、だから楽しかった。
 普段は車に乗ってて楽しいと意識することはない。それどころかつい傲慢にも「そんなの当たり前」と思う。「楽しいなんて考えたこともなかった」ならマシなほう。

 僅かな振動の変化で「(起こる)気持ち」が変わる。
 風や振動などの外界からの刺激(働きかけ)が感情の発生や変化に大きく係わるということを過小評価してきたんじゃないかと思う。
 窓を閉めた車の中では考え事ができるけど(したら危ないけど)、屋根を開けるのは当然、ドアの窓も開けたオープンカーではまずできない。バイクとなると考えることすらできない。

 だから、バカになる。バカになってわくわくする。お前だけだ、って?
 いや、みんなそうだ(と思う)。
コメント
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