今日、高須克弥氏のツイッターで大村県知事を批判する記事を見た。
そこに挙げられていた写真なんだけど、雨中、スタートの合図のために県知事が国旗を振り上げる準備をしているところ。
それが旗竿を水平に持ち、あろうことか雨で濡れた地面に国旗を引き摺っている。
以前に「国旗のたたみ方」として書いた日記です。
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2012.06/28 (Thu)
「別にそんなこと知らなくたっていいや」という人もいれば、「そうか！正しい国旗のたたみ方、なんてあるのか！」という人もいる。
「別にそんなこと知らなくたっていいや」という人もいれば、「そうか！正しい国旗のたたみ方、なんてあるのか！」という人もいる。
壁に貼ったり下げたりした時、くしゃくしゃに皺が入っていたりしたら、感じは悪いけれども、外で掲揚柱に掲げられた時は、皺なんか全く気にならな
い。
風を受けて翩翻と翻っていれば、「たたみ方」なんてどうだっていいこと、考えもしない。
「相棒」というテレビドラマの再放送を見てるんですが、いつも気になることがある。官房室の国旗がいつも床に着いている。どうも汚らしくていけない。あれ、国旗が汚れますよね、当然。
だから、あんな風に引き摺るようにして室内に日章旗を、というのは大道具（？）さん、じゃないか、小道具さんかな？注意をすべきです。
あ、違う。あの番組全体に関わるということで、まずは舞台考証（？）の人が問題です。
「あ～、また脱線し始めた・・・・」と思ってる人。今日は違いますよ、わざとです。
風を受けて翩翻と翻っていれば、「たたみ方」なんてどうだっていいこと、考えもしない。
「相棒」というテレビドラマの再放送を見てるんですが、いつも気になることがある。官房室の国旗がいつも床に着いている。どうも汚らしくていけない。あれ、国旗が汚れますよね、当然。
だから、あんな風に引き摺るようにして室内に日章旗を、というのは大道具（？）さん、じゃないか、小道具さんかな？注意をすべきです。
あ、違う。あの番組全体に関わるということで、まずは舞台考証（？）の人が問題です。
「あ～、また脱線し始めた・・・・」と思ってる人。今日は違いますよ、わざとです。
小道具さんは国旗を用意するだけだ。
「それじゃ、床に引き摺るじゃないか！ちゃんとしろ！」と注意して直させるべき考証の人がいい加減だ、ということです。そして、それを放って置く監督。勿論、最終的にはプロデューサーが悪い。
「国旗を床に引き摺ってるくらい、どうってことないだろ？クレーマーか？」
と思われた人。テレビなんかで近隣の国で日の丸を引きちぎったり火をつけて燃やしている、建物の入り口に敷いて踏みにじっていく、といったニュース、見たことありません？
「あんなのと一緒にすんな！」と言われそうだけど、わざとやってるのと、偶然そうなってしまったのとは違いますよ、確かに。踏みにじるというのは悪意の故なんだから、当然それはこちらを怒らせるためにやっている。挑発に乗っちゃいけない。（でも、何ともない、全く気にならない、というのも変ですけど）
「相棒」ではいつも、です。偶然じゃない。ということは「みんなが気がつかない」又は「わざとやってる」。
「気がつかない」のなら、「本気で番組、作ってない！」と認定しましょう。全責任はプロデューサーにある。
でも、「わざとやってる」、のなら？
ここで、「それは国旗を貶めるためだ！警察を、日本を舐めるな～っ！」とやったら、・・・・短絡的ですね。
何度も何度もやっている。その都度、やっている。確かにわざと、だ。
・・・ということは、あれ、岸部一徳演ずる官房室長の性格（勿論、役柄としての）を演出している小道具なんじゃないか。
「国旗なんて、所詮飾り、長官なんて張子の虎でいい。実動は室長の自分を頂点とする警察全体であって、それが国の治安を守っているのだ」って。
そう考えたら、特命係の二人がしょっちゅう呼びつけられて叱られている刑事部長の部屋に「古轍」と書いた額が掛けられているのだって、禅語からという説明は表向きで、皮肉として「前例を絶対視する」みたいなパロディー的な意味も感じられる。
「あ～あ。脱線じゃないって言っといて、やっぱり脱線してるじゃないか」
いやいや。
「正しい国旗のたたみ方」についてその理念を考えてみたわけです。「国旗を引き摺っちゃいかん！」と。
・・・・・はい、ちょっとウソです。少～し脱線しました。
国旗のたたみ方って、実は簡単なんです。着物や袴じゃない、ただの長方形の布ですから。でもたたみ方は決まっている。上の長辺と下の長辺を重ねる（更に細い布の形になる）。もう一度、同じように折る（更に更に細い布の形になる）。それから、左右の短辺を重ねる。大きなものなら、蛇腹折りにする。
これ、最初に左右の短辺を重ねちゃいけない。
以上です。前置きの割りにあっさりとしたことで。
・・・・つまり掲揚時にロープに結びつけるわけですが、その時に、旗の端が地面に着かないようにする。それだけのためなんです。
何故、着かないようにするか？引き摺らないように。引き摺ると汚れる。
「正しい国旗のたたみ方」、なんて大袈裟です。
でも、そんなものがある、と知った時、「何故？」と疑問が芽生える。（疑い、ではありませんよ）
そしてそれについて考えてみる。今回の場合は「端を引き摺らないように」、ということでした。
「引き摺ったっていいじゃないか」「汚れたって問題ない」、という日常生活からなら、生まれることはない。
これもまた、人の作ってきた文化・価値観の表れなんじゃないでしょうか。やっぱり国旗ってどこの国でも大事にされています。
その国旗をワンダーウーマンみたいにコスチュームにしたり、ユニオンジャックをトランクスにしたりというのをみることはあっても、普通、日本人は日の丸パンツをはこうとは思いませんけどね。
この辺は、各国の文化なんでしょうね。
（そんな文化はない、ことはちょっとうれしいんですけど）
「それじゃ、床に引き摺るじゃないか！ちゃんとしろ！」と注意して直させるべき考証の人がいい加減だ、ということです。そして、それを放って置く監督。勿論、最終的にはプロデューサーが悪い。
「国旗を床に引き摺ってるくらい、どうってことないだろ？クレーマーか？」
と思われた人。テレビなんかで近隣の国で日の丸を引きちぎったり火をつけて燃やしている、建物の入り口に敷いて踏みにじっていく、といったニュース、見たことありません？
「あんなのと一緒にすんな！」と言われそうだけど、わざとやってるのと、偶然そうなってしまったのとは違いますよ、確かに。踏みにじるというのは悪意の故なんだから、当然それはこちらを怒らせるためにやっている。挑発に乗っちゃいけない。（でも、何ともない、全く気にならない、というのも変ですけど）
「相棒」ではいつも、です。偶然じゃない。ということは「みんなが気がつかない」又は「わざとやってる」。
「気がつかない」のなら、「本気で番組、作ってない！」と認定しましょう。全責任はプロデューサーにある。
でも、「わざとやってる」、のなら？
ここで、「それは国旗を貶めるためだ！警察を、日本を舐めるな～っ！」とやったら、・・・・短絡的ですね。
何度も何度もやっている。その都度、やっている。確かにわざと、だ。
・・・ということは、あれ、岸部一徳演ずる官房室長の性格（勿論、役柄としての）を演出している小道具なんじゃないか。
「国旗なんて、所詮飾り、長官なんて張子の虎でいい。実動は室長の自分を頂点とする警察全体であって、それが国の治安を守っているのだ」って。
そう考えたら、特命係の二人がしょっちゅう呼びつけられて叱られている刑事部長の部屋に「古轍」と書いた額が掛けられているのだって、禅語からという説明は表向きで、皮肉として「前例を絶対視する」みたいなパロディー的な意味も感じられる。
「あ～あ。脱線じゃないって言っといて、やっぱり脱線してるじゃないか」
いやいや。
「正しい国旗のたたみ方」についてその理念を考えてみたわけです。「国旗を引き摺っちゃいかん！」と。
・・・・・はい、ちょっとウソです。少～し脱線しました。
国旗のたたみ方って、実は簡単なんです。着物や袴じゃない、ただの長方形の布ですから。でもたたみ方は決まっている。上の長辺と下の長辺を重ねる（更に細い布の形になる）。もう一度、同じように折る（更に更に細い布の形になる）。それから、左右の短辺を重ねる。大きなものなら、蛇腹折りにする。
これ、最初に左右の短辺を重ねちゃいけない。
以上です。前置きの割りにあっさりとしたことで。
・・・・つまり掲揚時にロープに結びつけるわけですが、その時に、旗の端が地面に着かないようにする。それだけのためなんです。
何故、着かないようにするか？引き摺らないように。引き摺ると汚れる。
「正しい国旗のたたみ方」、なんて大袈裟です。
でも、そんなものがある、と知った時、「何故？」と疑問が芽生える。（疑い、ではありませんよ）
そしてそれについて考えてみる。今回の場合は「端を引き摺らないように」、ということでした。
「引き摺ったっていいじゃないか」「汚れたって問題ない」、という日常生活からなら、生まれることはない。
これもまた、人の作ってきた文化・価値観の表れなんじゃないでしょうか。やっぱり国旗ってどこの国でも大事にされています。
その国旗をワンダーウーマンみたいにコスチュームにしたり、ユニオンジャックをトランクスにしたりというのをみることはあっても、普通、日本人は日の丸パンツをはこうとは思いませんけどね。
この辺は、各国の文化なんでしょうね。
（そんな文化はない、ことはちょっとうれしいんですけど）
以上で再掲終わり、です。
次回から数度、これに関係する日記を。
