7月26日(火)
暑かった。風がない。蒸される。
気分転換もかねてパンを買いにカブで出た。
今日は11時と言っておいて11時前に着く。
途中、鈴蘭台からの道が有馬街道に合流する丁字地点「水呑」で、事故検分をやっていて手間取る。
それを過ぎれば流れもよくなり、「やれやれ」となるはずだったが、どうしたことか、結局渋滞は有馬街道の終着点である「平野」まで続く。
とは言え、平日だ、込み具合は事故検分関係なしに、いつもこんなものなのかもしれない。
神戸と言えば六甲山の表側、海までの僅かな土地ばかりが「港町神戸」として脚光を浴びるが、琵琶湖が滋賀県の面積の6分の1でしかないように、いや、それ以上に「港町神戸」は神戸市の十分の一どころか二十分の一にも満たないのではないか。
で、そこに仕事に遊びにと、人々が集まる。なのに最大の面積を持つ北区からは有馬街道しか街に出る道はなかった。今はトンネルも二本あるし、少しはマシになったように見えるものの、有料だし、一度入ったら後戻りができないし、途中で出られない(当たり前)から、使い勝手はもう一つ。
「狭い」と言って拡幅工事が何度行われても、その都度便利さが増して交通量が増える、いたちごっこ。
パンを買って珈琲店に寄り、ロブスターを一杯。コーヒー豆を二種類。
帰りは有馬街道を通らず、大回りをして長田経由で。
車で出ていたら、灼熱地獄。
カブで「全身に風を受けて走る」と、灼熱地獄はパスできる。意外に良いのはヘルメットで、これのおかげで頭が熱くなることはない。
ただ、風を受けて走っても、この日は気持ちよいとは言い難い。風が少し熱い。
どうも34度近く(以上?)になったみたいで、バイクに乗らず、風のない中、一日家に居たら、えらいことになっていたかも、と思う。
家に帰っても流石にこの日は網戸に扇風機、というわけにはいかず、久しぶりにエアコンを4時間点けた。