CubとSRと

ただの日記

最恐 最悪

2023年03月26日 | 日々の暮らし
 3月10日(木)

 5時15分から5時50分まで散歩。
 SRで出ようか、コペンにしようか、と迷ったものの、予報を見ると気温が急上昇するみたいで、それなら、とSRで出るつもりになる。

 いざ出ようと、その前に用足し。
 ・・・また妙な音がしたような・・・。どこかが詰まりそうな予感。
 いつもと同じく「放っておけば時が解決してくれる」、なんてことは、まずない。必ずもっとひどくなる。
 しょうがない、点検するしかない、と前回詰まっていたところを見る。

 最初はトイレの排水口だった。排水桝の壁面全体を髭根が蔽い、排水口を詰まらせていた。
 次は一つ下、風呂、洗面所の排水口だった。そこに髭根が伸びて排水口を塞いでいた。
 そして次は玄関脇。段々深くなって、ここが数十センチの深さ。
 数年前、慌てて連絡し来てもらった業者が排水管一杯に束のようになって伸びた髭根を引き摺り出してくれた。その長さ1メートル。

 そして今年。正月二日、同じ玄関脇を突きスコップでつつき、危機を脱する(1月14日の日記に書いたが、実際に起こったのは1月2日)。
 
 ・・・溢れそうになっている。ということは又ここか?
 例の突きスコップでつつく。しかし、二か月前に流れたのだ。そんな急にまた詰まるなんて。普通には考えられない。そして、やっぱり流れ始める気配はない。

 最後の最後。一番の難関である門扉の下。ここは深さが1メートル以上ある。
 おそるおそる蓋を開けてみる。やっぱり。水は流れていないが浸みこんではいる。排水口は土砂に埋まっていて見えない。
 突きスコップの柄の端(それだけ深い)をもって突いてみる。抵抗なくスコップの先が刺さる。
 5センチ以上の厚さで、ただの土砂にしか見えない汚泥が溜まっている。
 ここから管の中に向けて溜まっている汚泥を取り除けば、汚水は流れる。
 流れる筈だが、これは間違いなく専用の道具がなければできない。何しろ排水口まで下りられない。万事休す、だ。

 困った時の業者頼み。前の救いの神に電話を掛ける。
 6時以降か明日ならと言われ、一旦は「じゃ明日に」と言ったもののやっぱり今日の方が、とお願いする。

 高圧洗浄用の放水銃で泥を流し、排水口に入り込んでいた髭根の束を切り取り、引っ張り出す。50センチ弱だったろうか。門扉のそばの低木(と言っても2メートルくらいある)が原因だろうとのことだった。

 それにしても6時前から始まって全作業が終わったのは7時半近く。その間全て力仕事。
 作業の様子を見ていなかったら「やれやれ。助かった」としか思わなかっただろうけど、あの懸命な作業の一部始終を見ていたら、ただただ頭が下がるばかりだった。

 無職老人。もっと心して生きねば。
 
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朧な一日

2023年03月25日 | 日々の暮らし
 3月9日(木)

 ほぼ昨日のコピーみたいな一日。
 朝は4時半に起き、散歩に出たのは5時10分。
 ここまでは昨日よりはマシ。
 けど、朝食は9時半頃だったし、結局外出することもなかったし。

 昨日の朝ほどではないにせよ、今日も空には朧月。
 「朧月」というと、いかにも俳句の季語でござる、って感じ。
 だけどこれ、春先に西風に乗って飛来する大陸の黄砂のせいなんだって。
 それを知ったのはいつのことだったろう。

 そういえば「月の沙漠」という歌で「朧に煙る月の夜」という歌詞があって、
 「そんなもの、月が朧に煙るのは砂嵐が収まる頃だけで、砂漠には雨なんか降らないんだから。そんなところで砂嵐の中を命懸けでらくだに乗って行くなんて」
 という文章読んだことあるなあ、と調べてみたらつい笑ってしまった。
 難癖付けたのは、あの本田勝一氏。アサヒの記者だ。

 対する反論は
 【「砂漠」での砂嵐について述べているが、この歌の舞台は「砂漠」ではなく「沙漠」であり、水分を含んだ海岸の砂であることから、この批判は的を射ていないように感じられる。
 そもそも、童謡の世界観に対して現実を持ち出して批判すること自体が的外れではないだろうか?
 例えば、『およげ!たいやきくん』という童謡に対して、「たい焼きが海を泳ぐなんて、現実のたい焼きではありえない」などと真顔で批判する大人がいたら、皆さんはどう感じられるだろうか?】

 世界の民謡・童謡
   worldfolksong.com より


 今日は昼前から、時折り強い東風が吹き始めた。
 おかげで黄砂も少しは押し戻されているかも・・・。
 そんなことはない。

 朝、うがいをして鼻うがいをして目の洗浄をして散歩に出たが、小学校の辺りから目がショボショボし始める。これが昨日。
 今日はそれらのいずれもせずに、とにかく散歩に出た。
 すぐ調子が怪しくなりかけたが、なんとか家に帰るまで持ち堪えることができたような感じ。

 風が強いのはともかくとして、段々と薄雲が広がってくる。
 こうなるとSRでは言うまでもなく、コペンでだって全く出る気にはならなくなる。

 現在、午後9時5分。
 そういうわけで、二階に行く。

  

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その翌日

2023年03月24日 | 心の持ち様
 3月8日(水)

 今日は一体何をしていたろうか。

 カブで買い物に出ようかと思っていた。
 しかし、なかなか行動に移らないままグズグズしていた。当然、徒に時間が過ぎる。
 いや、時間のせいにしてはいけない、徒に過ごしているのは自分だ。
 朝食を摂った時には、「後、昼前にコーヒー淹れて菓子を食べようか」などと思っていたのに。

 本来なら10時を予定にしているのだが、やっとのことで今日のブログの更新を終えたのは11時過ぎ。
 高市大臣攻撃をコニシ議員がやっている動画などを見ていたら、あっという間に2時。いつの間にか「後、昼前にコーヒー淹れて菓子を~」の時間は彼方に去ってしまっている。
 
 そんなだから気が付いたら3時を回っていた。
 そして結局、どこへも行かず。
 それどころか晩御飯を食べる時間も8時近くになって、で、昨日東条の「道の駅」で買って来た播州ラーメンを一つ食べただけ。

 明日はまた同じコースを走ってみるか?
 コペンの次はSRだ。それともカブ?それはないか。
 いや、カブで途中まででも行ってみる?

 忘れるところだった。昨晩は疲れたためか、酔いを楽しむ間もなく転寝をしてしまう、というあまりにも残念な宴会だった。
 代わりに(?)食べるだけは食べたので、今朝は身体が重かった。それでも何とか散歩には行ったのだけれど。
 快楽を楽しむ時間は短く、不快を感じる時間は長いのが今回の宴会。
 こんな書き方するといかにも変態みたいだけど、決してそうではない(・・・と思う)。


 今朝は満月。それが朧に煙っているように見える。
 まだ花粉の飛散する時間ではないから、これは間違いなく黄砂だ。
 と思うのだが、結局、ニュースでは黄砂のことなど滅多に採り上げられないので分からない。分からないから、なかったことになってしまう。

 PM2,5の話など最近は全く耳にしなくなったが、黄砂でさえ飛んでくるんだ、それに付着してもっと小さい粒子がやってくるのは当たり前だろう。
 それとも最近はEV車の普及で、北京の空はすっかりきれいになった?
 そんなバカな。
 
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ショートツーリング

2023年03月23日 | バイク 車 ツーリング
 3月7日(火)

 11時過ぎにコペンで出る。
 今日は古市口から立杭(丹波立杭焼の地)を通って、東条湖、三木、帰宅の予定。

 実は昨日、SRで同じ道を通ってみようと思って出てみたんだった。
 だが不思議なくらい昨日はそこら中で工事をしていたり交通規制があったりして、その都度止められた。「しょうがないなぁ」というより、うろうろする気そのものが失せてしまって、結局途中で断念(挫折?)し、引き返した。

 通勤時以外でも能く通った道だから特に感興があるわけではない・・・筈だが、毎回何かしら発見があり、変化がある。道幅が広くなったり道路の付け替えがあったり、トンネルができて二車線だったのが片側二車線になったり。

 何しろ交通渋滞で悪名の高い有馬街道。その中でも特に渋滞のひどい個所を通る。
 そんなところだから既述の通り、道路の改良工事は頻繁に行われ、その分通行規制もしょっちゅう。当然、その時は交通渋滞が起きる。で、文句が出る。

 苦情解決のために改良工事、改良工事のために通行規制、通行規制のために交通渋滞。・・・そして新たな苦情が。
 例の「負のスパイラル」、みたいだが、当然ちゃんと見れば「スパイラル」ではあっても「負」ではない。不都合の先がさらに不都合、なんてことはなく必ず「改善」されている。要は人々は改善ではなく解決を求めているということなんだけれど、一気呵成に解決する、なんてことはまずできないわけで。


 渋滞に巻き込まれることを回避するため、街道線を外れ、片側二車線のバイパスに向かう。
 ゆっくり走る軽トラを追い越す。進路が同じだったらしく、軽トラが後ろに付く。
 バックミラーに70前後の夫婦らしい男女の顔が映る。嫁さんらしい方が両の頬に手を当て、モヤモヤやっているのが見えた。
 どうもこっちのバックミラーに映った顔を見て「ありゃ、前の車運転してるの、爺さんや。こ~んな髭を生やしとるでぇ~」とジェスチャー付きで運転してる爺さんに話しかけているらしい。爺さんの方も笑っているのが見える。
 絶対に話題にされてるぞ。間違いなく。

 推理通り、片側二車線の道に入って信号待ちで並んだ時、爺さんの方が
 「これから(の気候は)開けて走るのに良いね」
 、と声を掛けてきた。
 折角声を掛けてきてくれたのに、つい
 「冬場の方がいいですよ」
 と言ってしまう。もう少し気の利いた返答はできないものか。
 仲のよさそうな夫婦に嫉妬したわけでもないのだろうが。
 大体がいつも一言多く、肝腎な時には一言足りないからなぁ~。
 「夏は全く乗れなくなります」
 「暑いもんねぇ~」

 古市口でコンビニに寄ろうかとも思ったが、止まらず。
 立杭で陶器を、とも思ったが、寄らず。

 東条の道の駅で、酒の肴になりそうな缶詰を三つ。
 車を停める時、同年配の男がチラチラこっちを見てくる。バイク乗りらしい格好だが、足元はギヤチェンジに耐えられる靴ではない。
 どういうこと?と思いながら買い物を済ませ、外に出たらバイク二台とは別にスクーターが一台。あ、そういうことか。

 夜。6時頃から飲み始めた。
 が、とにかく眠くてたまらない。缶ビール一本で転寝。
 バイクならまだしも、車で、と言うのはあまりない経験。

 120キロ余りのショートツーリング。
 満足できているんだから、それでよし。


 
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「問題」というものは、独立王国を築いているのではない

2023年03月22日 | 日々の暮らし
 3月4日(土)

 午前5時25分から散歩。その前に。

 片足立ちがすぐ怪しくなる。それで、実は脚力云々ではなく、まず腹筋や腹斜筋を見直すことが先なのではないかと思った。
 体操座りをすると腹が出てきたかどうかは直ぐわかる。腹と胸が苦しくなるからだ。
 ちょっとやってみてすぐ分かった。相当に緩んでいる。

 腹筋は何でも一番強い筋肉だそうで、その分ちょっと怠ければすぐ緩む。
 で、強い筋肉だから少々緩んだからと言っても平気な顔で強い腹圧に耐えている。
 腹圧は腹筋と背筋で抑えつけている訳だが、背筋の前に肋骨があるから、背中の方は緩んだからと言って見た目に大きな変化が現れるわけではない。
 同じように体側部には肋骨があるから、これまた腹斜筋が緩んだって見た目には大きな変化は出ない。

 結局一番目立つのは腹筋ばかり、と言うことになる
 一番目立つだけなのに、実質は同様に怠けている背筋や腹斜筋の分の責めまで一身に受けて、ただ「腹が出た!腹筋が悪い。責任取れ!辞任しろ!(?)」と、腹筋だけが悪いと言わんばかりに囃し立てられる。誰も「横っ腹が緩んでいるから悪い」とか「背筋、何してんだ!」なんてことは言わない。
 けれども立っている時には腹筋・腹斜筋・背筋みんなが上手に筋肉を締めていなければ無意識に立てないわけで。

 そういうわけで、これらの筋肉を普段から意識して力を入れるようにしていれば意外に働くようになるのでは?と太平楽なことを考え始めた。

 昼過ぎてからSRで買い物に。
 どうしても今年最後になるかもしれないカレイの煮付けを作りたかった。
 カレイ自体は、国内の美しい姿の物が何種類も店頭に並んでいる。
 けど、あのカナダ産のカラス鰈とかいう地味で見た目の悪い、しかし味の深さは比べるもののないカレイはなかなか見つからない。

 二軒目のスーパーマーケットで見つけることができた。
 前にも後ろにも買い物かごを一杯にして、それを上下二つカートに置いている人々が並ぶ中、鶏のから揚げとカレイの切り身だけ持って清算の列に並ぶ。

 

 
 

 
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