王様のおやつと焼き菓子

お食事をご一緒させて頂いた方々から
美味しいラスクと焼き菓子を頂きました。

このラスクは、ガトーフェスタハラダさんの
「ゲーテ・デ・ロワ」（王様のおやつ）。
シンプルなラスクと画像のチョコレートコーティングの他に
ホワイトチョココーティングもありました。
おいし～。

ラスクは母の好物であったこともあり
子供の頃から大好きなおやつです。
パン屋さんで売っている物や
遠い昔（笑）高校時代の購買でも
よく買いました。
最近では麦工房シベールさんのものを自分で買ったり
頂いたりすることがありましたが、
こちらのラスクは初めてのお味。

王様のおやつという名前の通り、
とっても贅沢な時間を過ごせるようなお味。
ふわっと香る香ばしい香りとサクサクの食感。
たまりません～。

札幌に出店していないそうなので
希少なお菓子。
みんなで大事に頂きます。ありがとうございました。

　　　　　　　
　　　　　　　

こちらはもうお一方から頂いた
帯広「ユトリベルグ」さんの焼き菓子。

こちらも初めてのお味。
私はまずマドレーヌを頂いてみました。
優しい優しいマドレーヌ。
ふんわりバターの香りが口いっぱいに広がります。
こちらもみんなで大事に頂きますね。
ありがとうございました。

帯広には美味しいお菓子がたくさん。
今回お店の名前も初めて伺ったのですが
こうしてまだ知らない
美味しいお菓子屋さんがたくさんあるのでしょうね。

美味しい物をお二人に教えて頂いて
また私の食いしん坊の世界が広がりましたよ。

私はといえば、お二人に紅茶をお持ちしました。
少しずつ色々お楽しみ頂ければ幸いです。

急に雪が積もり寒さも厳しいここ数日の札幌。
暖かい部屋で美味しいお菓子と温かい飲み物があれば
外の寒さも忘れてしまいそうです。

みもざ

昨日は長く親しくさせて頂いているお二方と
ランチをご一緒してきました。

場所は幌平橋駅近くの「みもざ」さん。
和食と甘味のお店です。
市外の方には中島公園の近くと
お話ししたほうがわかりやすいでしょうか。

落ちついた雰囲気の大人が楽しめる佇まいのお店でした。


頂いたのは「ランチの女王会席」。
上の画像は　本日の前菜４種盛り。

　　　　　　　


本日の魚料理。おろしでさっぱりと美味しく頂きました。

　　　　　　　

メインは若鶏の直火焼き。
野菜も美味しい～。若鶏はマスタードが利いていました。

　　　　　　　

炊き込みご飯又は、白ご飯（お替り自由）
私のは炊き込みごはん。
じゃがいも入りでバター風味。
茶碗蒸し
味噌汁
漬物

　　　　　　　

〆はコーヒー等も選べますが私たちはお抹茶で。

最近よく思うことですが、和食・・おいしいなぁ・・・。

もちろん中華もイタリアンも好きだけど、
ホッとするのはやはり和食ですね。

ごはんとお味噌汁があっておかずがいくつかあって・・。
そんな食事が美味しく感じます。

子供たちはまだまだ食べ盛りで
ボリュームのあるものも油っこいものもたくさん食べるけれど
それが続くと
「あ～やっぱり普通のごはんが一番。」と言います。
年齢を重ねてきた私たち夫婦もやはりそうで
若い頃にはそう食べなかったものが
すごく美味しく感じられたりします。

色々なジャンルのお料理が食べられるこの国で
自由に食事を楽しんでも、
結局戻るところは和食なのかも知れませんね。

私にとって年に一度お会い出来る機会は
とても楽しみな大切な時間です。
近況をお聞きしたり、自分のこともお話ししたり。

そんな中、お子さんの成長は著しく
小さい頃を存じあげているので時の経つ早さに驚きます。
みんな元気に成長しお幸せそうで何よりでした。

健康で穏やかに一年を過ごして
またお会い出来るのを楽しみにしています。

クリスマス気分

街のあちこちがクリスマス一色なのと同時に
お菓子屋さんのショーケースの中も
クリスマスのお菓子が並んでいますね。

画像はクグロフ形を使ったパンです。
バターがたっぷり。
美味しいのはもちろんシュトーレンと並んで
クリスマス気分にさせてくれるものでもありますね。

そしてこれはきっとプレゼントにも向いていますね。
私が頂いたなら嬉しくなっちゃうもの。
いくつか復習もかねて焼いてみようと思います。

今日は大切な方々と食事を
ご一緒させて頂くのに出かけます。
ようやく自由に出歩けるようにもなってきました。
お二人にお会いするのが楽しみです。

ぬか漬け

何年ぶりでしょうか。
もう忘れてしまうくらい久しぶりにぬか床を作り
ぬか漬けを漬けました。

結婚以来、何度か挑戦するも
転勤のたびにダメにして
（ちゃんと管理出来る方もいらっしゃるでしょうけれど）
私には無理だなぁ・・とあきらめてしまっていました。

私の中でぬか床というのは何年も、
そして何十年も大切に手入れをして育てていくものという
イメージしかありませんでしたから
ダメにしてしまったときは
きちんと管理出来ない自分が悲しくて
ぬか床と同じようにダメージを受けてしまっていました。
そしていつしかぬか床には手を出さないという図式ができあがっていました。

でも数年前そんな話をしたら
行き来させていただいていたブロガーさんに
目から鱗が落ちるような言葉をかけて頂きまして。

「そんなに長い間管理出来なくてもいいじゃない。
　　良い状況で漬けて、それが出来なくなったらまた作ればいい。
　　　一年の中でひとつの季節だけ
　　　　　　　楽しむようなそんなことでもいいじゃない？」

あ～そうだ。
出来るところまでいいんだって。
ダメにしたらダメにしたとき。
また作ればいいんだ。
新しいぬか床を作ることがいけない訳じゃないって。

どうして今まで長く育てることにこだわっていたのか。
なんだか可笑しくなったのをよく覚えています。

それからいつでも作ればいいんだって
思いながらもなかなか実行には移していませんでしたが
にんじんをたくさん買ったのでやる気が出まして。

もちろん大切に手間をかけて育ったぬか床のぬか漬けとは
お味が違うかも知れないけれど、
それでもそれなりに美味しく漬かったぬか漬け。
なんだか愛しく思えるのでした。

宿題

ほとんど好き嫌いはありませんというものの
レバーの次に苦手な高野豆腐。
（この二つ以外はたいていのものは食べられます。）
数年前にそれでも体に良いし出来るだけ摂りたいからと
お味噌汁にさっと入れるだけで食べられる
小さくカットされたものを食べたりしています。

・・・なんて記事を書いたとがあり、
その時に野ばらさんから目先の変わった
美味しい食べ方を教わって
その方法なら大きなままでも
全く問題なく美味しく食べられるようなりました。
「おいしい～」

それからは保存の利く食材として
そのレシピでずっと楽しませて頂いていました。
（野ばらさん、ありがとうございます。）

でもそんな今でもやはり苦手な「含め煮？」。
もちろん外で食事をする際に添えてあれば残したりはしません。
（一応大人ですから・・笑）
かといってやはり好きではないのです。

そういう事情で我が家の食卓には決して上らない含め煮。
ところがオットが外ですごくおいしい含め煮に出会ったのですって。
良いおだしをたくさん含んでそれはそれは美味しかったとか。

そして無謀にも私に家でも作って欲しいと。
？？？？？？？

美味しいと思えないのだから、
きっと美味しくは作れないと思うと何度も伝えるも
それは美味しいのを食べていないからだと。
美味しく作ればきっと好きになると・・。

なんだか１２月に今年最後の難しい宿題を出されてしまいました。
果たして私にできるのか？
そして私はどんな調理法でも高野豆腐が好きになるのか。
子供に宿題やったの？なんて聞いたりしますが
私も宿題をちゃんと終わらせなければなりませんね。（笑

決め手は「おだし」なのかなぁ・・。（謎）

紅茶のショートブレッド

数日ぶりにオーブンを使ったのは、
ショートブレッドが食べたかったから。
いつもの多佳子さんのレシピ。
これ大好き。

なんだか紅茶が飲みたくなったのです。

時々書いていますけど
私の中で紅茶というのは、
気持ちや時間に余裕のあるときに楽しむもの。
バタバタしているときには、なかなかいれられないのです。
基本コーヒー党ですしね。

ホントの紅茶好きの私の友人や、
以前講義を受けた紅茶教室の先生も
紅茶はもっと気軽に楽しめるものだとおっしゃいます。

お鍋でさっとミルクティーやチャイを、
忙しければティーバックひとつでも。
素敵なティーウェアで優雅な午後・・もあるでしょうけれど
紅茶ってもっと身近なものなんですよね。

そうはいっても
私はやっぱり時間があるときになってしまうけれども
ようやく紅茶を楽しめる余裕が出てきました。
そしてそんな時のためにお菓子を焼くことも。

いつもどおりの日常が送れること。
その大切さが以前よりもう少しだけわかるようになった気がします。


それから余談ですが、私は昨日大変な失敗をやらかしまして。
勘違いというか完全に忘れていたというか・・
あまりに情けないので詳細は書きませんが、
たま～にやらかします。

よく「あなたでもそんなことあるの？」なんて
まるでしっかり者のように言って頂くことがありますが
いえいえ私、かなりのおっちょこちょいの上にドジなんです。

師走

とうとう師走ですね。

昨日は１日忙しい日でした。
アクシデントもあり余計な用事が増えて
「あ～こういう風になんだかんだと忙しいのが１２月なのよね。」
なんて思いながら。

画像は鼓月さんの千寿せんべい。
おなじみですよね。
初めて食べたのは２０年くらい前だったでしょうか。
このお菓子にはちょっとした思い出というか
エピソードがあり印象深いものなんです。
自分で買うことはほとんど無く、
時々頂いては食べるお菓子なんですが食べるたびに
そのエピソードが昨日のことのように思い出されます。

いつも書いていますが食べ物や音楽や香り・・・
それに触れることでふっと過去に戻される・・不思議ですよね。

話は変わりますが、
既に一度観たことがある「UDON」（うどん）をまた観ました。
ユースケ・サンタマリアさんのあの映画です。

先月だったか
ずっと行きたかった讃岐うどんのお店に行くことができて
またまた高まる私の中のうどん熱。（笑）
このところ打っていないけど、うどん打とうかな～なんて
思っていたし、なんだか無性にあの映画が観たくなって。

そうなるだろうと思っていたけれど
またまたうどんが食べたくなってしまいました。

先日の寺屋さんの他にも人気のあるうどん屋さんの場所を確認したので
近々行ってみたいねってオットと話しています。

私は若い頃、実はあまり邦画って好きじゃなくて
ハリウッドのアクション系の映画などが好きでした。
ダイハードとか・・ターミネーターとかあんな感じの。
ラブストーリーもあまり観ないし（誘われればどんなジャンルでも観ますが）
結構偏った嗜好だったかも。
服装は花柄が好きだったりピンク色も大好きですが
時々お話しているように中身はかなり男前（爆）なので。（笑）

でも最近は食べ物をテーマにしたり
ごはんやおかずなど食事そのものにスポットが当てられてたり
重要な役割を果たしていたりする邦画が色々あって
劇場に足を運んでも観たいと思うものが増えてきました。
この秋も観たい物がありましたけど
ちょっとあれこれ事情が許さす行けずじまいでした。
だからレンタルが開始されたら是非観たいと思っています。

寝ても覚めても私の暮らしは食べることばかり。
作ったり、食べたり、観たり。
食いしん坊以外の何物でもありませんね。
でもこうしていつもどおりにそういうことをしていられるのが
何よりのしあわせなのだと改めて感じています。