藤沢行きの電車が動き出しても、鎌倉行きの電車の位置が変わってないからです。ちゃんと止まって待ち、相手が止まるのを待って動き出しています。江ノ電は安全運転ですね。
昨日夕方、この信号所の一つ鎌倉側の踏切で、江ノ電が止まっているのを発見。信号所前なのでおかしいと思っていると、踏切で遮断機を持ち上げて軽自動車を通している人がいました。すると、その人は電車の運転席に入り、電車は動き出したのです。運転手、または車掌だったのでしょう。ことの顛末は分かりませんが、想像は付きます。海側のの道路からあわてて入ろうとした軽自動車が、遮断機が下りるのをじゃまして線路の信号機が点いた。信号に従って停車した江ノ電から、乗務員が降りて、軽自動車を助けた。と言うことなのでしょう。
以前書いたとおり、鎌倉高校前の踏切で山側から降りてきた車が、踏切内で停車して左右の安全確認をし出て行ったのを見て、危ないと思いました。今度の場合は逆だったのでしょう。海岸通りは車の交通量も多く、踏切手前で停車すれば道路はたちまち渋滞です。少しでも前に出たいという気持ちが失敗の原因でしょう。車一台分の幅の左折路が有れば、進入路が有ればもう少し安心してみていられるのですが。それにしても、江ノ電は安全ですね(あまり速くないせいもあるのでしょう)。
撮影機材と映像情報:キャノン5Dに EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM 。ISO-100 70m F8 1/160 補正±0