「天は人の上に人を造らず、天は人の下に人を造らず」
これは明治時代に書かれた本『学問のすすめ』の一文になります
(著者である福沢諭吉は現在の1万円札の肖像画の人ですね)
人は皆平等であるといった意味合いで使われていることが多いと思います。
実はこの言葉は切り取りされて伝わっております
正確には
「天は人の上に人を造らず、天は人の下に人を造らず、と言われている。」
と書かれています
(原文ではなく、現代語に訳しています。)
福沢諭吉の名言のように広まっておりますが、なんと本人の言葉ではありません
(アメリカの独立宣言の序文を福沢諭吉が意訳して引用したようです。)
そしてこの文には続きがあります
現代語でざっくりお伝えすると
「しかしながら実際には賢い人と愚かな人、貧しい人と富んだ人、身分の高い人と低い人がいて、雲泥の差がついている。」
「だからこそ、その不平等な差を埋めるため、生まないために、勉強して自分を磨くことをおすすめする。」
この続きを初めて目にした時、私はグッときました
家柄も才能もない自分のような人間でも、自分を磨いていけば何とかなるのだと勇気をもらいました
他にも明治の初めに書かれたとは思えない、現代にも通ずることが多く書かれております
文語体(昔使われていた文体)、現代語訳、こども向けと複数出版されておりますので興味のある方はぜひ手に取ってみてください
船橋情報ビジネス専門学校 事務 花澤
これは明治時代に書かれた本『学問のすすめ』の一文になります
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(著者である福沢諭吉は現在の1万円札の肖像画の人ですね)
人は皆平等であるといった意味合いで使われていることが多いと思います。
実はこの言葉は切り取りされて伝わっております
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正確には
「天は人の上に人を造らず、天は人の下に人を造らず、と言われている。」
と書かれています
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福沢諭吉の名言のように広まっておりますが、なんと本人の言葉ではありません
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(アメリカの独立宣言の序文を福沢諭吉が意訳して引用したようです。)
そしてこの文には続きがあります
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現代語でざっくりお伝えすると
「しかしながら実際には賢い人と愚かな人、貧しい人と富んだ人、身分の高い人と低い人がいて、雲泥の差がついている。」
「だからこそ、その不平等な差を埋めるため、生まないために、勉強して自分を磨くことをおすすめする。」
この続きを初めて目にした時、私はグッときました
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家柄も才能もない自分のような人間でも、自分を磨いていけば何とかなるのだと勇気をもらいました
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他にも明治の初めに書かれたとは思えない、現代にも通ずることが多く書かれております
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文語体(昔使われていた文体)、現代語訳、こども向けと複数出版されておりますので興味のある方はぜひ手に取ってみてください
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船橋情報ビジネス専門学校 事務 花澤