情報処理科の朝賀です。
最近「Stray(ストレイ)」というゲームをクリアしました。
SNSで一時話題になっていた「猫」のゲームです。
普段ゲームをクリアする事がほとんどない私としては快挙です。トロフィーコンプリートはこれから。
開発したのは、フランスのゲーム開発会社「BlueTwelve Studio」。ジャンルはアドベンチャーゲームです。
これから楽しまれる方もいると思うので踏み込んだ話は避けますが、猫好きなら一度は遊んで猫のリアルな動きを堪能していただきたい一作です。
私は具体的な内容を確認せずに購入し、遊んで初めてゲームの世界観を知りました。
退廃したサイバーシティに暮らすロボット達と、その街の外側に巣食う外敵。アクション要素に少々のパズル要素とホラー要素(感じ方次第)。BGMも独特です。
「猫」がプレイヤーキャラクターですが、遊んでいるうちに「猫、守らなきゃ」感が湧き上がります。
てっきり猫になりきり猫の日常をただひたすら堪能できるほのぼのゲームだと思っていたのが間違いでした。
ほのぼのではありませんでしたが、猫を飼っている身からするとモデリングされた猫の動きはよくここまで作り込んだなと思うほど。
爪を研いだり、丸くなって寝たり、机に飛び乗って上の物を落としたり、ロボットの足にじゃれついたり。
皿は割れるし鉢も割れる。
個人的にはペンキ缶を落とすのとロボットの足元にまとわりついて転ばせるのが好きです。
短い時間で遊べるゲームでしたので、秋の夜長にサイバーシティを猫の視点で散歩してみてはいかがでしょう。