野蛮人のテーブルマナー
佐藤優
講談社+α文庫・667円
今年(当時、2009年)、読んだ中で最悪の本。
先週読み終えていたが、感想も書く気にならなくて、ほったらかしに。
「国家の罠」などで、骨の有る作者と贔屓で、佐藤優の名前だけで、
昼休みに、パラリと見ただけで購入したが、大反省。
お小遣い稼ぎに、雑談程度に、ちょこちょこと書いた本か。
中身は、いたって無い、ほんと、私にはそう感じましたな。
血の色に黒字の装丁と、帯の、・・・・・酒、賭博、セックス、暗殺工作・
野性と知性を兼ね備えた諜報活動の実践者が、
ビジネス社会で生き残る「掟」を伝授・・・。に騙されて・・・。
ああ、なんと、、過大広告に踊らされて、期待してしまった自分に、がっかり。
夜の世界では、度々ある事だが、マサか、本でこれほど裏切られるとは・・・
それやったら途中で止めて、捨てたら良いのに、一応は、最後まで読んで仕舞いましたで。
本書きは、やはり一冊も、中途半端な、駄作は書いてはあきまへんな。
全作品のクオリティの高さが、作者としての良心でおますな。
たった670円の本で、文句言過ぎでっか。
普段、本との出逢いでは、愉しい思いでいっぱいだけに、残念度お察しあれ。
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