先日、インターネットのニュースを見ていると、韓国のニュースサイトで「ソウルが『美女に会える都市』で世界のベスト10に入った!!」と言っていましたが、その中で5位にランクされていたのが何と!! ブルガリアの黒海沿いの町ヴァルナでした!! 今回、このヴァルナ方面に海水浴に行ってきました!!
美女が多い・・・ そういわれると多いような・・・ ロンドン・オリンピックの新体操に出てくるような、超小顔で手足が長ーい、しかも足がまっすぐでひざ下が長いコはブルガリアではそんなに珍しくないので、長く住んでいるワタシとしては・・・ そんなには感じないですネ~。 ただ、その中であんまり背の高くない、アラフォー昭和生まれのワタクシも、海っ!!! ということで、ショートパンツ&キャミで歩いてしまって・・・ でも、ここじゃウキませんゼ!! だってワタシより明らかに年齢の高そうな女性たちがワタシよりもっとすんごい、というかキワドイ格好で歩いてるから(笑) ブルガリアではモデル体型か100Kg級おばちゃんの2極が平均なんですよ~
このヴァルナ、実は7年ぶり!! 久々のこの町にはショッピングモールが何軒もできていて市内はどこも渋滞!! この時期、仕事も見つけられるということで近隣からも車がい~っぱーい。もちろんソフィアナンバーもいっぱいいるのですが、ルーマニア、ウクライナ、ロシアから車で来る人たちもいっぱい見かけました。ヴァルナやその周辺のリゾート地ではそんな旅行者に対応していろいろな言語を話せる労働者が重宝されているようです。
アルベナ海浜リゾートでは、友人のルーメンとマヤがビーチでライフセーバーとして働いていて、彼らの誘いで来てみたのです。共産体制時代から東側の人たちのリゾートとして開発されていたこのヴァルナ地区周辺には有名な「ズラトニ・ピャサツィ」(=ゴールデン・サンズ)など海水浴やビーチスポーツ、レクレーションのために整えられているところはたくさんあり、いろいろな施設やレジャーが整っています。
ただ共産体制が崩壊してから乱開発が進み、そこを所有するそれぞれのホテルや会社によってルールが違ってしまっていて、慣れてよく分かっていないとけっこう面倒くさい!! でも、アルベナは全体を国で管理し、森林伐採や新規建設を制限していているので、中に建っているホテル群は国に地代を払う方式だそうです。そのためアルベナ全体が森の中にあり、『木陰を抜けるとビーチ』というような理想的な状態が保たれています。
この「アルベナ」リゾートエリアに車で入るには車1台あたり1日5レバの入場料が必要になります(いきなりゲートがあってびっくりしましたが・・・)が、そのおかげで『払える人しか入れない」、つまりセキュリティもいいということに!その上、中は車は好きなところに駐車し放題!! 場所がよければ木陰に停めて、徒歩1分でビーチに出られます。
ただ、この時期、この地区のホテルの宿泊費は、先進国の宿泊費よりちょっと安いくらい(?)にまではね上がっています。でも、賢く泊まるなら、このリゾートエリアの外に行けばいいのです!!