おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

「メキシコ寿司」!? 「ブルガリア寿司」?! そして納豆LOVE!!

2015-08-10 09:56:41 | 海外日本食

今日も庶民しかいないリューリン区・・・ 最近のワタシの「オプラクバネ」(ブルガリア語で「愚痴」)は・・・ しょうゆが高いっツーのっ!! 中国製のしょうゆがスーパーで売られているのですが、結局これじゃ日本食材店「アレックス」で売ってる日本のしょうゆと同じじゃーんっ!? それじゃー日本のしょうゆがいいっ!! ということで、庶民の町からわざわざ空港の裏側の「アレックス」までウチのムルティプラちゃんで行くっていう・・・

で、毎回行く度にお店のおネーさんにききます。「ナットーある?」 で、いっつも同じ答え。「今はないワ~っ!!」ハァ~(ため息)の繰り返しだったのですが・・・ ある日行って見ると、「冷凍のパックならあるワヨ!!」 見ると・・・ アッ!! なつかし~っ!!

それはワタシが周防の国にいた頃、地元ファミレスとして一時代を築いた「サンデーサン」でバイトしてた時・・・ モーニングセットで出していた納豆はこの形態だった!! 大きな冷凍チューブのひき割りタイプ。けっこう和定食は人気だったんですヨ!! その時のと近い!! ナツカシィー!! 発泡スチロールのパックのものより効率的だし、これがアレックスに定期的に入ってくれたら納豆LOVEなワタクシ的にはとっても助かるぅ~♪ お寿司にしちゃおーっとォ~。お寿司といえば・・・ 

ワタシがブルガリアに来る時に一緒に持ってきた”03年版の「地球のOき方」に出てた、その当時唯一のすし屋、ソフィア大学のすぐ隣の国立図書館にあったその名も「ビブリオテカタ」(=図書館。そのまんまジャンっ!!)。もちろん高嶺の花でそこに行ってたらふくすしを食べる、なんてできなかったわけですが、そこに幻滅したもう一つの理由、それは・・・ 友人たちとここの公園で人待ちをしていた時に成り行き上食べた巻き寿司の具が「チュシュカ」、つまり日本でいうところのパプリカ、もしくは赤ピーマンだったこと!! 「絶対こんなの寿司じゃないっ!!」と激怒したものでした。もちろん今はこのすし屋、存在しませんし(マフィオルスカ・ラボタだったと有名だったし・・・)、今では「ヘピ」(幸せ寿司)や「ホテル・ラディソン・サス」の1階に移転した「ささ」など、少し値は張りそうですが寿司屋と呼べるものが増えてきている東欧の小国、ブルガリアの首都ソフィア・・・

そんな先日、ちょっとした動画で見た、「機関車トーマス」が走る線路の踏み切りのそばにあるお寿司屋さんにあるメニュー、その名も「メキシコ寿司」!! 寿司ネタとは程遠そうに見える材料を使ったお寿司・・・ その中でも特に「ええぇ~っ!!!」だったのが「ピーマンの巻き寿司」!!! それって「ビブリオテカタ」と一緒ジャーン!! うまいハズないっしょー(怒)と思ったものですが、さすがは「海外でどうしてもお寿司が食べたいっ!」という海外移住の先輩が開発したお寿司、何か違うことがあるはず・・・ とよく見たら、ピーマンを軽く塩コショウで炒めてわさびと一緒に巻く!! 

ピーマンの類、つまりブルガリアのチュシュキはとっても安く、逆に肉厚でジューシー!! そして最近ではどこのスーパーでも、ヨーロッパでのスシブームのおかげでわさびがチューブで手に入ります。これならけっこうラクにつくれそう!! で、やってみたら・・・ 早く食べたいから巻き寿司じゃなくて手巻き寿司にしちゃいましたが・・・ オオッ!!!♪ けっこうオイシイぞっ!! 

これでブルガリアでもいろんなお寿司ができるようになりますネっ♪ メキシコ寿司のレパートリーの「アボカド海老軍艦」もできるし。(海老はニセモノだけど・・・) 

オクラやツナ缶もあるし、それに、さばの燻製寿司やぶどうの葉寿司、フリャン(ホースラディッシュ)を使った涙巻き、と涙ぐましい海外日本食のお寿司もできちゃう。 そして何より納豆巻きもできちゃう♪ ヤッター!!

コメント
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