今日も田舎区ナデジュダ・・・ 用事でペルニック方面に行きます。出来てまだ数年の高速道路なのにもうボロボロで、土砂崩れを繰り返し、今は片側は閉じられ、対面通行しなければならない状態です。この高速道路「リューリン」(ストゥルーマ高速につながる)はギリシャ方面に向かう道路ですが、ヴァルナ方面行の高速道路「ヘムス」も、まるで永遠に続くかに見える工事、工事・・・ 夏休みも終わり、土日のソフィア民は出るのにも帰るのにも大渋滞を耐えなければなりません。
この国の道路行政は今のところどうもウマくいっていないようです。何十年もの懸案である道路の穴ぼこを埋めるかどうか、も危うい!! あと、運転してると思う、ヘ~ンなカーブ。理由の分からないキツいアールに危険な逆バンク。もう事故を起こしてほしくて仕方がないようです。そういうこともあって先日、ソフィア郊外のスボゲという町でバスが道路から転落するという事故がおきました。ここは有名な危険道路で、市当局も改善してほしいと何カ月も前から言っていたんだそうです。あたしもついこないだ通ったけど、まァまァヤバイところで、あっぶないなァ~と思いながら走ったところでした。(もっとヤバい所はブルガリア中にもっとあるけど・・・)死傷者を出したのですが、バスの運転手はかなりのベテランで、ブルガリアにありがちな乱暴な運転手ではなく、常連の乗客たちは「彼のせいじゃないっ!彼に罪はないから早く釈放してあげてっ!!」と口をそろえています。このことがきっかけで都市間を運行するバスはシートベルト着用を義務付けられました。
な~んてある日、友人のターニャと一緒に市営交通のバスを降りると、バスの前から通りに出てきた車を、バスを追い越してすんごい勢いで突っ込んできたタクシーがガッシャ~ン!!! 乗降客み~んなの目の前。すごい音のわりに、運転手、同乗者全員無事。わらわらとメチャメチャに壊れた車から出てきました。これは道路のせいじゃないけどネ。
とにかくソフィア市内ではこんな事故をしょっちゅう見ます・・・ ホントにも~、「ぼーっと運転してんじゃね~よッ!!」 歩く時もとにかく気をつけよう!!