寒い日にチョッと体を温めに入るカフェ。でも、午後も3時4時になると、飲み物だけじゃ物足りないなあ~。そう、チョッとおやつが食べたいな!! そういう時は「スラドカルニッツァ」!! ブルガリア語で「スラトキ」は甘いもののこと。どこのカフェでもだいたい「バフラ」(ウェーハス)、「ヤドキ」(ナッツ類)くらいはあるのですが、スラドカルニッツァにはその上「ザクスカ」(朝食になるパン類)、「トルタ」(ケーキ)、「バクラーバ」(甘いみつのしみた、トルコやバルカン地方のお菓子)などがそろっています。
「ザクスカ」には甘くない白チーズ入りのパイ「バーニッツァ」もありますが、チョコクリームやマルマラッド(というと普通はシプカ(ローズヒップ)のジャム。ほかのジャムの場合もあり)の入った甘い「キフラ」(クロワッサンに近いかな?)もあります。甘いもの好きだけどあんまりたくさん食べられない私はバーニッツァのほうをよくたのみます。そして「バクラーバ」の類もいろいろあります。「オレヒ(くるみ)」入りがおいしい!! 後、クッキーなど気軽につまめる焼き菓子もあります。量り売りですが、200gも買うと結構たくさん食べられます。
田舎町ペルニックには上記のような甘いものを置いているスラドカルニッツァがほとんど。でも、おいしくても、なんていうのかな~、「華がない」っつ~か・・・ 茶色ばっかりっていうか・・・
で、やっぱり人気なのは「トルタ」つまりケーキをおいているスラドカルニッツァです。ウチの近所のスーパー「ビラ」では併設のカフェでもケーキがあります。ナッツやチョコ、生クリーム、フルーツが入っていて、見た目やっぱり華がありますよね~。
日本のケーキとくらべてやっぱり甘みがしっかり、コッテリという印象のものもありますが、意外にさっぱりしていて食べやすいものもあり、いろいろ試してみたくなります。1ピース、モノにもよりますが50ストティンキから2レバくらいまでいろいろ。コーヒーに砂糖を入れずにケーキを食べているのは私だけで、周りの人はさらにコーヒーにも砂糖を入れてケーキを食べています。ブルガリア人は甘党国民だな~。
ケーキをホールで買うとこれまたピンキリで、5レバくらいから30レバ以上するものまでいろいろです。中でもソフィア周辺で一番の有名店「ネデーリャ」!! ここのは高いけど、おいしい~!! (写真はこの「ネデーリャ」の看板、ではないのですが、この店のノベルティーグッズで冷蔵庫につけるメモ帳つきマグネットです。でも、これとおんなじ看板がけっこう街中にあったんですよ・・・)
ブルガリア人も祝日など特別な日にホールでケーキを買います。以前、ソフィアにいたときに同じアパートの住人だった友人サショーが、他の住民たちと一緒に部屋に招待してくれました。テーブルにはあの「ネデーリャ」のチョコレートケーキが、何とホールで!! 「今日、先月から始めた仕事でやっと給料をもらったんだ。お祝いだよ!!」 う~む、ブルガリアでよく聞く深刻な社会問題のひとつが「給料の不払い」!! つまり従業員を雇っても、見習いと称して契約を結ばずに働かせて、給料を支払わずに働かせ続け、彼らがキレてやめるのを待っている、という会社が多いのです。本当にアコギだ!!! でも、サショーの会社(コOカ・ミXルタのコピー機のメンテナンスをしてる会社なんだそうです)は払ってくれてよかったネ!! こりゃホントにメデタイ!! サショー、ゴチになりまーす!!!
イスタンブールに滞在しながら日本の出版社に記事を送ってい
るフリーライターの梅本昌男と申します。ホームページを拝見
してメイルをさせていただきました。
ソフトバンク系列の転職斡旋ホームページ「イーキャリア」の
中で、海外で働いていらっしゃる方々を紹介する「海外キャリ
アの歩き方」というセクションがあります。
突然のお願いで申し訳ありません、ブルガリアで働いていらっしゃる方で、こちらの欄にご登場いただけそうな候補をご紹介願うことは可能でしょか?
お謝礼などはでないのですが・・・。
以下、「海外キャリアの歩き方」のアドレスになります。
http://www.ecareer.ne.jp/contents/walking/index.jsp
年齢は20代から30代前半、男女は問いません。
私自身は今月末にブルガリアへ旅行する予定です。インタビュ
ーは2時間ていどになると思います。