新年早々からワタクシ事のネタで申し訳ないのですが・・・免許の話のつづきを・・・
隣のヴホッドに住む教習の先生に連れられて向かった教習所のオフィス・・・ ここに水曜日の夕方5時に来るように言われました。このオフィス、住居棟の1階の部屋を改築したもので裏の住居棟の入り口側がオフィスに、そして大通りに面した側は小さな教室になっています。夕方この教室で学科の授業があるらしい・・・
夕方5時に行ってみると、すでに髪がピンクのおねーさんが外でタバコを吸いながら待っていました。その後派手なジャケットを着た女の子、ちょっと大柄なお兄さん、そしてこの子、どっかで見たことある、あっカウフランドで働いてる・・・というモミーチェが別の教習者に乗っている先生と一緒に・・・ ここでこの先生がおもむろに授業を開始・・・
「とにかく交通法規をよく読め!交通標識は制限、警告等々と違う形だからそれぞれをきっちり覚えろ!何よりもここに来てできるだけ多く「リストフキ」(紙、つまりペーパーテストのこと)の数をこなして問題をおぼえるように!テオリア(学科)に受かるメドが立つまでそれを繰り返すように!!」 ・・・日本では見たことのない道路標識もいくつかあります。黄色い◇の優先道路の表示、制限解除のマーク・・・あと路面電車が優先とか、レゴリロフチック(交通整理の警察官)がいるときの動きとか・・・ う~む、自動車の免許取ったの、もう30年前だからただでさえ怪しいのにこんな新しいことをおぼえるのは・・・ でも、先生が言うのに一番大切なのは交差点での優先順位!! 優先マークのある交差点、路面電車、歩行者、それに「右方優先」(日本とは逆ですねぇ。そりゃ道の反対側を通行してるからねェ・・・)
生徒たちの何人かはすでに路上で車を運転しているようで、その時どうだったかを交えながら先生が説明します。おにいさんはまだ運転してないらしく「こんなかったりィ~・・・実技で覚えればいいのに・・・」って態度をありありと見せていますが、そうすると先生が、「交通法規を覚えてないと実技もなんもないでしょ~がー(怒)」的な感じで、お兄さんはしぶしぶ模擬試験を解いていきます・・・ アタシもとにかく数をこなさないと!! だって何よりブルガリア語で試験を受けるわけだから!! 英語でも受験できるけど、模擬試験が結局ブルガリア語なので、なるだけブルガリア語で練習しますが・・・ 同じ問題をこのサイトで練習することができます!! が・・・どうしてもうからない・・・ ブルガリア語の意味が分からない言葉、同じような問題でも意味が反対の質問、正解が3つあるのに1つしか選んでいなかった・・・などなど・・・ 赤い✖で、ブブぅ~・・・ でも、模擬試験もこのサイトの問題も、何回か繰り返すと見たことのある問題が何度も出てきて少しずつ慣れてきます。
最初の授業から2週間くらいで教室に7回くらい通い、うちでもサイトで練習して、どうにか行けるかな?まだ自信ないけど、えいやっと試験を受けてみることに。まずはオフィスで本当に受かりそうかチェック!! 同じサイトで先生と事務所のおねえさんの前で試験を受けると・・・87点!! ぎりぎりセーフっ!! ふ~うあと1点間違うとアウトでした!! ここで確認したうえで「ダイ」という試験場に行く予約をオフィスから入れます。
この「ダイ」(自動車協会?見たいなところ)、空港の裏側の「レフスキー」地区の、大きなスポーツ用品店の裏側にあります。
ちなみに、ですが、ブルガリアの学科試験はタッチパネル式のスクリーンで入力する方式。(試験も基本前述のサイトと同じで、その問題がタッチスクリーンに表示される形)15人くらいの受験者が一度にウケるのですが、40分の試験時間、みんなけっこう早く出て行く感じ。アタシは時間をしっかりかけて・・・でも先生から「見直ししすぎて後からやり直すとかえって間違うぞ」と言われていたので、一度確認して「提出」のボタンを押すと・・・ あっ!! 受かってた!! 93点!!ふ~っ・・・ (実技編につづく)
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返事が遅くなって申し訳ありません。
役所系のところでもホントに誰が正確なことを知っているのかわからないのって困りますよね・・・
日本にお里帰りされてたんですよね⁉ かなりのギャップをお感じかと思いますが、もうこちらのペースに戻りましたか?
bunji_さん、こんにちは。
返事が遅くなって申し訳ありません。
学科試験はタッチパネル方式で一人ずつ間仕切りに入る感じで、英語でも受けられるので、たぶん通訳はつけてもらえないと思いますよ~。視覚記憶で問題をおぼえてしまうのが一番効果的かと・・・ でも何問か文章だけの問題もあったかなぁ・・・
実際に体験しないとわからないことだらけで
むうちえさんの体験談がとても興味深かったです。
学科試験は外国人は通訳OKなので
通訳にやってもらうという裏技があるという噂も
でも、これは最近は駄目なのかもしれませんね。
御節、褒めてもらえて嬉しいです!きっと見栄えがいいのはきっと重箱効果です★笑
そして大晦日の写真はおっしゃる通りホテルプリスカ前、BILLAの前です!あの写真だけで分かるだなんてすごいです!!
おせち料理、拝見しました!! とてもおいしそうでした!! 海外日本食の鏡!! ですね。
ソフィアは運転が特に荒いので、運転せずに済むのならそれに越したことはないのですが・・・
基本的にブルガリアの免許を求められるのは「『ポストヤンノ・プレヴィバーバネ』(定住権)を持っている人で、定住権のリチュナカルタ(IDカード)発行から1年以上滞在している人」になると思います。ですから長期滞在(ドゥルゴスロチュノ・プレヴィバーバネ)の人の場合はリチュナカルタ自体の有効期限が半年、もしくは1年なので、駐ブルガリア日本大使館で発行される運転免許証抜粋証明(ブルガリア語の本書と英語の翻訳文)でブルガリア国内、そしてヨーロッパの他の国でも運転できると思うのですが・・・ 日本に年に1回帰られるのであれば国際免許を毎年取得するのが一番安心でしょうか・・・ ブルガリアで免許を取るなんてホントなんだかムダなような気がしてならないのですが・・・ その点については後ほど書きますね。
あ、ちなみに、kiiさんのブログの大晦日の写真、あれってホテル・プリスカのバス停のところですか?
以前、温泉の記事にコメントさせて頂いた者です。
運転免許取得、大変そうですね・・・。
私は日本の免許はあるものの、完全ペーパーで運転は諦めているのですが夫は運転するので免許問題は深刻です。(会社と夫に任せているのでどうなっているのか私にはイマイチわかりませんが)
実技編どんな感じなのか気になります。更新楽しみにしていますね!
今年も充実した年になりますように♪