今日も庶民しかいない、首都ソフィアの西外れ、リューリン。いつものごとく家の郵便受けを見るとスーパーの広告が!! ドイツ系大手の「カウフランド」は箱入りワインを7レバとか10レバくらいで売り出しています。
ここのところ、ガラスの、いわゆるワインボトルに入って売られているワインよりも、3リッターとか5リッターとか入った、ダンボールの、中に銀紙色のプラスティックバッグに入れられたワインがたくさん出回っています。ワインのお味は・・・? う~ん、モノによるかなァ(といってもワインの「違いが分かる、ダバダ~♪」なワケではないのですが・・・) でも、かなりお高めワインのワイナリーもこの箱売りに進出しています。でも全体としておトクな感じはします。
そう・・・ 「おトクならいい!!」という人向け、という気がします。っていうか、何か日本人のワタシの持つワインのイメージをかなり身近にしちゃったもんネ。前はワインオープナーでコルクをポン!! トクトクトク~とグラスに注いで・・・ チーズとかおつまみもそろえちゃったりして・・・ でも今は、ダンボールの点線の、「ここを押す」のところをボスッと押し込んで手をいれ、ワインの入ったプラスチックバッグの蛇口を引っぱり出します。封を切って蛇口をあけると、ジャジャーッと、すんごい勢いで出る!! ワイングラスじゃなくてもっと大きなデュラレックス風(メイドイン・ブルガリアbyイケア。笑)のゴツいグラスでゴクゴク・・・ 一緒にふつうの夕食をパクパク・・・ まったくムードも何もありません。
ただこの量なので、お肉料理などで煮込む時とかに心置きなくカップ1杯をジャッと入れるようになりました。ウマ~い♪ 先日はソフィアの真ん中の市場、通称「キルコフ」(=ジェンスキ・パザール)のアラブ系のお肉屋さんで「シレシュコ」のお肉を買ってきて調理!! シレシュコとは、「アグネシュコ」(ラム)と「オフチェ」(マトン)の間の”ティーンエイジ”の羊の肉。ラムよりもお手軽価格で手に入るのでこれをよく買います。あの羊独特の香りはワインと合いますネ~。 何かのレシピを見たわけでもない、全くのドシロウトのワタシでもまぁまぁいける味に仕上がりました。
1回あけると・・・ でも、なんかず~~っとある。飲み切るのが大変!! お気をつけ下さい(笑)