おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

毎年夏に書いちゃうっ!! オープンエアのカフェはいいね~♪ 

2016-07-10 08:29:45 | まち歩き

ブルガリアに住んでホントよかったと思うことの一つが、外席のカフェにだれでも気軽に入れることっ!! 近所中どこでもあります。めちゃくちゃな服装(?)の年金世代・・・ ヤンキースのキャップにロゴ入りTシャツ&半パン、そしてくつ下に革靴(笑)のおじいちゃんたちでも、おしゃれな若者に交じって外席でカフェ、ビール、ウォッカ(!!)です。カフェめしも充実しているところがあります。ホットサンドやチーズトースト、フライドポテトやキョフテ、ケバプチェなどの軽い肉料理が楽しめます。

このナデジュダに越してきて、けっこう近所にガソリンスタンドや「アフトミフカ」つまり洗車場にカフェが併設されているところが多いのに気が付きます。お客に男性が多い?・・・と思ったら、近所の若いママさんたちもベビーカーを押してやってきています。こういうカフェは比較的若い人たちをお客さんとして集めたいようで、メニューも面白い!!

そのうちの1軒、友人のファティマの息子が経営するカフェは「アフトミフカ」横。ここのメニューで面白いのはフローズン系の冷たい飲み物があることです。2種類あって、1つはヨーグルトっぽい甘酸っぱいもの、もう一つはカフェ・フローズン。フレーバーはフルーツソースから選べます。ブルーベリーなどは定番ですが・・・ えっ?!「ディニャ」⁇ つまりすいか?うまいのか? 勇気がなかったので「ゴルスキ・プロドヴェ」(森のベリーソース)に落ち着き・・・ また次の時、別のを頼んでみようっ!!

ここは軽食もあっていいですね。ベビーカーを押してきた若いママさんたちはチーズとハムのトーストをパクッ!! ああー、たぶん家では赤ちゃんのお世話で自分一人分の朝食を作って食べる時間や手間がおしかったのね。こう暑い日が続くとオーブンやトースターを使うのってヤだよね~!! ひとしきりカフェのおにーさんや他のお客とおしゃべりして帰って行きました。こういう場所って大事だよねーっ!! 

公園内のカフェもいいけど、街角にちょこっとあるカフェも大好きです!! もっと開発(⁉)するぞ~っ!!
 

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お持ち帰りピザ屋さんがもう一軒!!

2016-07-06 14:57:55 | グルメ

田舎のよろず屋さんみたいな小さな店が軒を連ねるパザール・・・

ウチと同じナデジュダ4丁目になるのですが、ここはホントに買物前に財布に小銭があるかどうかを確認しないといけません。10レバ以上の札を出すとお店の方で「ちょっと~!! つりなんてないわよーっ!! 細かいの、ないの~ォ!!(怒)」と逆ギレされてしまいます。アレぇ?リューリンの方はもう最近そういうことなかったのになァ・・・ そんなこと言って「じゃあ買わない」なんてお客さんに言われた日にはお店の方が損しちゃうわけだからちゃんと釣銭を用意するはずなのに・・・ 意外と「殿様商売」方式でやっていける、けっこうセレブ(?)な街、ナデジュダ。それだけお客の金払いがいいのか?っつーか、釣銭くらい用意してほしいな~!! 100レバ札出したんじゃないんだからさっ!! (10レバって700円弱だよっ!!)

そんなある日のランチタイム。ああっ!!時間がないっ!! そういえばあのパザールの入口んとこに何かできてたなァ~、いい機会だから試してみよっと!! 行ってみると誰もカウンターにおらず・・・ アタシだけ・・・ で、しばらくするとニコ(o^―^o)やかにおねーさんが「どれにします?」 それで、ピザ小の「サラミ」と、この店の名前を冠した「チャノヴェ」ピザ、二つで7レバ!!

20レバ札を出すと、例のごとく「あっ!! あの・・・細かいのあります?」ええーっ⁉ ピザ屋も小銭?! 何とか7レバをかき集めて払いました。「10分ほどお待ちください!」

で、まじまじとお店を見ると、ここ、本業はドネル屋!そして豚肉のドネルもあるってことなので、ここはブルガリア人がやってるんですね。けっこうはやっていて、アタシの後に何人もの人が列を作りだしました。で、若いメンズの皆さんはやっぱり20レバ札、50レバ札を出し、おねーさんに「小銭ないですか~?」と言われてました(笑)。

出来上がったピザの箱は結構大きくて、これってホントに小サイズなの?これが? 家で開けてみるとけっこうなボリュームっ!! これで7レバって安いなァ!! しかもおいしい~っ!! 

リューリンと違ってドミノピザが宅配で来てくれるかはっきりしないナデジュダ区。おしゃれレストランでっつーわけにはいかない時、ここはいいな~♪  ただやっぱり小銭を用意していきましょうっ!!

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今年もぶどうの葉っぱの旬ですっ!!

2016-07-05 09:53:10 | 食・レシピ

日本だと葉っぱはあまり食べるイメージのないぶどうですが、このバルカン地方~トルコから東ではぶどうの若葉でクルクルっと巻いて作る料理を好んで食べます。ブルガリアに来てすぐにおっかなびっくり食べてみて・・・ムムぅ・・・という感じでしたが、今は大好き!おいしく感じるように。さらにおいしく作るコツを「ギリシャのごはん」のSalahiさんのサイトで教わり、毎年作っています。

今年は2回もつくっちゃった!! コツは、1)若い葉っぱを選ぶこと、2)やわらかくなるよう前もってゆでる、ということだそうで・・・ ただ、サイトからはわかりにくい、巻き方のコツ!! お米を巻くのがちょっと難しい・・・ 

だんだんほどけてきちゃう・・・ こちらの人の言うには「慎みをもって具は少し少なめに巻くのヨ!」と言われるのですが・・・

でも・・・日本人のアテクシとしましては、「葉で巻く」といえば・・・「柿の葉寿司」っ!! ちょうど何かの日本の番組で見たっ!! おスシを葉っぱで巻いてあるっていいですよね~♪ 身近に誰も奈良ケンミンはいないけど、たまにいただく&デパ地下で見つけるとテンションUP!! そういえばず~いぶん前につくったけど、それ以来やってないなぁ・・・

久しぶりにやってみよーっと! 鮭はノルウェー産のスモークサーモンでOKだけど・・・ 柿の葉寿司の定番のネタは鮭と「サバ」らしいじゃないですか⁉ どこで手に入れれるかな?冷製スモーク鯖を買ってこないといけないかな?でもあれって皮が固いし・・・と思っていたら、ちょうどおつまみのオリーブを買いに行った近所の「レジーナ」のギリシャからのおつまみコーナーにオイル漬けだけどけっこうおいしそうな鯖の「シャイバ」(輪切り)があった!! よしっ!! これを油抜きして酢で〆て試してみよう!!

ぶどうの葉は表の緑色の方に酢飯とネタが来るようにして巻いて、なんちゃって葉っぱ巻きずしの完成!! 鯖は少ししかできなかったけど鮭はそこそこの数・・・ アイスクリームの空き容器に・・・ ああっ!! これじゃ上の方にすき間ができてしっかり押せないっ!! もう1段つくりたいけど、ネタは? 冷凍庫の中から発掘された「スリミ」つまり「カニカマ」!! これでビッチリ入れれるっ!! でも、柿の葉寿司にカニカマってありィ?

ぶどうの葉の香りが移ってお寿司がなれるように数日・・・ ただ問題は・・・ ふつうお寿司は冷蔵庫には入れないでおいときますよね。それはアタシのような消費者が「お店から買ってきてその日のうちに食べちゃう」っていうのが前提だからですよネ? このテのお寿司は作ってすぐではなく少し時間をおいてなれさせるのがおいしくなるコツ・・・ でも大丈夫か?鯖とか鮭とかだけど? 柿の葉寿司をつくっている会社のサイトでは、「冷蔵庫に入れる場合は新聞紙にくるんで野菜室に」って書いてあったからやってみたんだけど・・・

お店ならノウハウを知っていて、お寿司が固くならないでおいしくなれさせる方法があるんでしょうけど・・・ ネタの種類も含めてこれが今後の課題ですっ!! でも、まあまあおいしくできましたよ~んっ!!! ちょうどカウフランドで売れ残って半額近くになった「チョーヤの日本酒」といっしょにいただきました。ちゃんと(?)おなかもこわさなかったヨっ!!
 

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日中、暑くておウチにいたくないっ!!て時は公園で!!

2016-07-01 07:42:20 | まち歩き

首都の田舎村ナデジュダ区・・・ 最近の大河ドラマで関東の武将の城下町の話が色々取り上げられますが、意外とそういう街はセレブな雰囲気。最近の東京周辺の再開発などで、以前は「皆が住みたい、地価が上昇中、セレブでおしゃれな・・・」なんて言われていた区域にも変化が生じているとか。

それとは関係ないかもしれないけど、ナデジュダ区も実はけっこうそういうところかも。東京でいうと「世田谷」とか・・・ 地下鉄の延長に伴い、その辺に住む人たちは労せず所有財産の価値を上げてもらい、「うちの庭先にマンションを建てたら完売」、「通り沿いに貸店舗を月何百レバで貸してる」、「相続したアパルタメント、月何百レバで貸すって出したらたくさんの電話が来た」などなど・・・ リューリン区の方が先に地下鉄が通ったのに、比較的最近地下鉄の通ったナデジュダ区の方が金回りがいいような・・・ だからなのか、相変わらずぶっきらぼうで、自分たちは「ソフィアンツィ」(ソフィアっ子)、「ストリチャーニ」(「ストリッツァ=首都」からきた言葉で、いうなれば「都民」って感覚かなぁ・・・)という自負が強いのは・・・?

この地区のイメージアップに貢献する(?)「セヴェレン・パルク」(北公園)。どこの公園もそうですが乳母車を押して若い夫婦が涼と木陰を求めてやってきます。年金生活者世代も多いっ!! あ、だけど、この公園内でリューリンのパザールやイヴァン・ヴァゾフ劇場の前の公園にいるようなシャフ爺(チェスをするおじいちゃん)集団は見ないなァ・・・ この辺の人たちはチェスをしないのか?

ちょっとしたきっかけでこの辺で立ち話になった70代くらいのナーデャ。娘は英国に行ったきりめったに帰ってこないし、電話で話しても「もう今は時代が違うのっ!!」と話が合わない・・・ とグチってました。で、夫も亡くなり今は一人暮らし。1日中家にいても話す相手もナシ。

じゃー、公園に出て来たらっ!? ここは涼しくっていいよねっ!! 住居棟は、種類にもよるけど南向き、特に南西向きは死ぬほど暑いっ!! もう話しするのも聞くのもイヤっ!!になるほど暑さで気が滅入るから・・・ 暑さを逃れてきた人たちが思い思いに涼んでいるの、見てるだけでも面白いヨっ!

公園での過ごし方はみなそれぞれあまりに自由・・・ 木陰のベンチでたたずむのは定番ですが、

中には大胆に草の上に横になる人や、何と!!

木の間にハンモックをかけて昼寝するつわもの(?)も!!

これは気持ちよさソ~♪

子供たちは暑くても元気!!

日本のゴム跳びに似た遊び、こっちにもあるんですねぇ! 

もう少し年が上になると卓球・・・台の下にはビールのペットボトルが!!

気持ちい~公園の木陰で気ままに過ごす・・・ ある意味とてもぜいたくな時間。夏は始まったばかりです。 

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