MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

悪いネタは仕入れない

2008年11月25日 | いろいろ
 NHKの番組「トップランナー」に西原理恵子さんが出演していました。

 私は、作品の中に「愛」と「毒」の混在する西原さんが大好きなのですが、今回はこの発言が心に残りました。


 「嫌いな人は絶対描かないです。
  好きな人しか描かない。
  好きな人をけなして描くのは得意なんですけど、
  嫌いな人のことを嫌いなまま描いてしまうから、
  それは読んでいる人もすごく気持ちが悪くなりますよね?
   (中略)
  だから、お寿司屋さんと一緒で、悪いネタは仕入れない。」


 分かる。
 こういう西原さんの真っ当なところが好き。
 人間が好きで、莫迦が好きで、子どもが好きで、嘘がないところが。

 私のブログも美味しいネタだけを仕入れて、頑張りたいと思います。
 開店休業の日も多いですが。


<メモ>この西原さんの放送、今週金曜日深夜25:05(つまり土曜日1:05)からNHK教育テレビで再放送があるそうです。
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海を渡ってきた25箱

2008年10月25日 | いろいろ
 ドイツからの船便が届きました。
 本格的に寒くなる前に届いてよかった!
 秋物のジャケット類も、ぜーんぶ船便に入れてしまっていたんですもの。
 (秋口には届くはずだったんですけれど・・・・・・いろんな事情で遅れたみたい。)

 ふぅ。

 国内引越の荷物が大体片付いた後でよかったけれど、再び片付け作業の日々です。
 引越から2ヶ月。「引越ハガキ」も書かなくちゃ!
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定時出勤のヒヨドリ

2008年10月18日 | いろいろ
 毎朝、キッチンの窓のそばの木に一羽のヒヨドリが来るのです。

 いつも大体同じ時間。
 息子たちと主人を送り出して洗濯物を干し始める頃、バサバサっとやってきて、しばらくするとまたどこかへ飛んでいきます。

 写真を撮ろうと思うのですが、近づくと気配を感じるのかすぐ逃げてしまいます。 

 市街地の家に住んでいた頃は、家から見る事ができる鳥は「スズメ・カラス・トビ・ツバメ」ぐらいだったので、少し嬉しいヒヨドリの来訪です。
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窓際のリスとマーガレット

2008年05月10日 | いろいろ
 マーガレットの鉢植えを買いました。
 母が好きな花で、子どものころは庭に咲いているのをつんで、家の中にも飾ったものです。
 だから私も大好き。


 日のあたるところが良いだろうと、鉢を窓の外に出したら、なぜか毎日リスがマーガッレトの葉を食べに来るように!

 美味しいのかしら?

 子どもたち(とくに娘)は、窓のすぐ近くまでリスが来るようになって喜んでいます。(一番はしゃいでいるのは私かも!)

 写真は窓の内側から撮ったので、少し窓が反射して写っていますが、なかなか可愛いでしょう?
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予熱と余熱

2008年05月04日 | いろいろ
 同じ音なのに、違う意味の言葉。
 たくさんありますが、この二つにビックリ。

・予熱(前もって加熱すること、「オーブンを予熱する」)
・余熱(冷め切らない熱、「余熱で火を通す」)

 男性に料理の作り方を説明していて、相手が質問してくれるまで気がつきませんでした。
 耳で聞くだけでは、同じ音ですもんね。

 ドイツの家のオーブンでは、毎日「予熱」と「余熱」を活用中です。
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かわいい!北京五輪「福娃Fuwa」

2008年04月17日 | いろいろ
 文中で中国漢字を使っています。文字化けしたらスミマセン。

 上海の義弟から、ティッシュ箱カバーが届きました。

 北京オリンピックの公式マスコット、「福娃Fuwa」のカバーです。
 それにしても、可愛い!オリンピックのマスコットじゃなくても欲しくなりそうな愛らしさです。


「福娃」は、オリンピックの五輪をイメージした5人の小さな子供たちです。
  福娃貝貝(ベイベイ)は「魚」
  福娃晶晶(ジンジン)は「パンダ」
  福娃迎迎(インイン)は「チベットカモシカ」
  福娃妮妮(ニーニー)は「ツバメ」
  福娃歓歓(ファンファン)は「聖火」をモチーフにしています。

 5人の名前を並べると、
「ベイジン ファン イン ニー Bei Jing Huan Ying Ni 北京欢迎你
(中国語でWelcome to Beijingの意味)」となり、歓待の気持ちを表しています。
      (JOCのホームページ から引用)


 我が家のカバーのキャラクターはパンダですね。

 うーむ。
 地元市民に不評だった某オリンピックのマスコットを思い出して、ちょっとため息。
 やっぱり可愛いほうがいいなぁ。

中国語でマスコットは「吉祥物」というんですね。なんだか、ありがたい感じです。

 ■リンク
 北京オリンピック公式ホームページの中のマスコット紹介ページ。こちらのほうが詳しいです。
The Official Mascots of the Beijing 2008 Olympic Games(英語)
北京2008年第29届奥运会吉祥物(中国語)

跟福娃学外语 Beijin2008-Langagecorner「福娃と学ぶ外国語」
「毎日1フレーズ。300フレーズの日常会話を覚えよう!」と書いてあると思われます。
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福如東海 寿比南山

2008年03月23日 | いろいろ
 子ども向けアニメを見ていたら、家に漢字(毛筆)の掛け軸を飾る場面がありました。主人公(幼稚園児)が中華系の友人の家に遊びに行くというお話だったのですが、
春節(旧正月)のころだったので、どうも新年を祝うための準備をしているところだったようです。
 (「今年はウサギの年でね、去年はトラ、来年はドラゴンの年なのよ」なんて台詞もありましたし)

 対の掛け軸のようで、一つは「福如東海」、もう一つは「寿比南山」。

 調べてみると、長寿を祝う(願う)古い漢文の一節だという事が分かりました。

「福如東海長流水、寿比南山不老松」
 福は東海へ流れる水のように長く永遠に流れ、寿は終南山に生える松のように老いることはない

 日本にいてもなかなか目にすることのない、漢文の掛け軸を欧米のアニメでみつけるなんて、なんだか不思議な気分でした。

 

 ちなみに番組名は「Caillou」。カナダで作られているアニメのようです。(ドイツでは海外から輸入されたアニメが本当に多いのです。)
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酔っぱらいました

2008年02月27日 | いろいろ
 ドイツに来て、いろんなワイン・ビールを楽しんでいるのですが、昨日は久しぶりにかなり酔っぱらってしまいました。
 まだ味が分かっているから大丈夫だと思っていたら、椅子から立てない・体を動かしていないのに回っている感じ。……飲んで気持ちが悪いなんて、今までほとんど経験がなかったのでショック!
 頭痛薬を飲んでいたのに「何時間も前だから、大丈夫」と油断したのがいけませんでした。

 子どもを一人授かるたびに、妊娠中と授乳中で禁酒(休肝?)期間が2年弱。
 つまり、
(現在の年齢)-(飲酒可能年齢=20才)-(子どもの人数×2年弱)
 計算してみたら、私が飲酒している期間って6年間ぐらいでした。それも、時々長期間中断で!(笑)
 子どもが増えるたびに、お酒に弱くなっている感じです。
 「強いね~」なんて言われてた昔が、懐かしい。
 もう一人でフルボトルなんて空けられません。


 きっと、もう強くなることはないのでしょうけれど、やっぱりお酒は美味しく楽しく、飲んだ後も気持ちよくいたいものですね。
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反省は成長のもと

2008年02月08日 | いろいろ
 高熱の娘の看病で、眠りの浅い夜が続きました。

 眠りが浅かったからか次々と夢を見たのですが、何が悪かったのか、過去の情けない・恥ずかしい記憶ばかり……。
 帽子から飛び出てくる万国旗のようにつながってつながって、目が覚めてからもため息が出てしまうぐらい疲れる夢でした。

 でも、情けない・恥ずかしい記憶は大切。
 反省しなくちゃいけないことがあるということは、まだまだ成長の余地があるということ。

 時々は思い出して、自分に喝を入れなくちゃ!
 10年後、「この10年で成長したなぁ」と思える自分でありたいものです。
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暗いよ~広いよ~怖いよ~!

2007年12月05日 | いろいろ
 私、自他共に認める「怖がり」です。
 もう大人なのに恥ずかしいのですが、やっぱり怖いものは怖いんですもの。

 私たちが住んでいる家は、照明が暗くて、天井が高くて部屋が広い。
 ただそれだけなんですけれど、ちょっとビクビク。

 そのうえ、地下室(洗濯&乾燥機がある)に行く途中の照明は、時間が経つと勝手に消えてしまうという『エコ仕様』で、突然消えてしまったときなんて、心臓がキューッとなってしまいます。

 とはいえ、渡独3ヶ月経ち、やっと夜中に一人で居間で読書していても平気になってきましたが。


 あぁ、ムスメが一緒でよかった!!
 これで日中一人なんて、想像しただけで怖いですもん。
 子どもって最高の『お守り』です。


 それにしても、こちらの人々が暗い照明でも平気(明るい照明や日光は苦手)なのは日の光の少ない国で暮らすための進化だったんでしょうか?
 そう考えると、ほかの国で暮らすって、体に少し無理をさせているのかもしれないですね。
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窓際の猫

2007年11月10日 | いろいろ
 ドイツに来てから、外を歩く猫にまったく出会いません。
 犬の散歩は「出会わない日がない」というぐらい多く、道路を横切っていく動物といえばリス……。(笑)

 スーパーに行けばキャットフードもあるので、いないはずはないと思っていたのですが、先日やっと見つけました。

 日の当たる窓際にちょこんと座っているのです。

 気付いてみると、そこここの窓際に猫。
 家の中で飼うのが当たり前なのですね。

 どんどん日が短くなって、日差しが貴重な今日この頃。
 猫もやっぱり窓辺がいいのでしょうか?
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どこにいても「かあちゃん」です

2007年10月26日 | いろいろ
 生まれて初めて海外生活というものをしています。
 場所はヨーロッパ。ビールの美味しい国、ドイツです。

 期間は1年間。
 毎日があっという間に過ぎてしまい、このぶんだと日本へ戻る日もそう遠くない気がしてきました。

 こちらでも私の日課はあいかわらず。

 料理して、洗濯して、買い物に行き、娘と散歩して、息子たちを叱り、読書して、ラジオを聴く・・・・・・。

 どこにいても、「生きていく」って変わらないんですね。
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トイレの落書き

2007年07月02日 | いろいろ
 トイレのカレンダーに予定を書き込むためにおいてあったボールペンで、次男が壁に落書きをしてくれました。
 小さく「を」の字が2つ。ひらがなの練習をしたようです。(笑)

 でも、自分の過去を振り返ると、怒るに怒れません。
祖父母の家のトイレには、私の署名入りの落書きが・・・・・・。それも特大サイズです。

 祖父母がそれを消さなかったため、私は大人になっても恥ずかしい思いをしていたのですが、数年前にトイレをリフォームしたため、やっとなくなりました。
 子どもたちには見つからなくて一安心。


 幸い、我が家のトイレは白い壁だったので修正液で修復完了!
 「簡単に消せる」と知って、同じことが繰り返されないといいんですけれど・・・・・・。
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夜回り(?)してます

2007年06月24日 | いろいろ
 はしか風疹混合ワクチン(MRワクチン)の副反応か、数日前から娘が高熱を出しています。食欲もあり、ご機嫌な時間が多いのですが、いつもよりも甘えん坊で抱っこの時間が長くなっています。そのため、ちょっぴり(?)家事は手抜きです。

 副反応のせいではないのでしょうけれど、最近、夜中の午前2時~3時ごろに一度起きるようになってしまいました。
 1時間ほど抱いていれば、また寝るのですが、家の中では不機嫌なため、夜の街をお散歩です。

 静かで、風が涼しくて、きっと気持ちがよいのでしょう。
 外に出たとたん、ピタッと泣き止むのが面白いです。

 歩いていると、同じアパートの人や巡回中のお巡りさんが「こんな時間に大変だね~」と声をかけてくれたりします。

 長男や次男のときも同じような時期がありましたが、今回は夜の街を楽しむ余裕もできました。3人目だからこそ楽しめる時間かもしれません。

 問題は、朝ごはんを作る時間にスッキリ起きられないこと。
 お味噌汁がしょっぱかったり、目玉焼きが焼きすぎだったり・・・・・・。

 さあ、今夜はどうなることでしょう??


6/25追記:小児科へ行ってきました。予防接種の副反応ではなくて、「アデノウイルスによる夏風邪でしょう」という診断でした!
「もう熱も下がっているので、どんどん良くなっていくと思います」ということで一安心。
 ちなみに、予防接種の副反応による発熱は1日程度でおさまるんだそうです。
<参考>アデノウイルス感染症(愛媛生協病院)
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「子たち」と「ふたかめ」

2007年06月17日 | いろいろ
京都に住んでいて、ずっと気になっていた言葉があるんです。

 それは「子たち」。
「子ども」という意味なんですけれど、単数でも「子たち」なんです!

 たとえば、
 「一番上の子たちは何年生?」
 「最後が女の子たちでよかったねぇ」
 (「え?女の子は一人ですよ」と思っちゃいました!

 どうも、「たち(達)」は「ども(共)」と対になることばで、「ども」が「複数・または謙遜を表す(例:私ども・家来ども)」のに対し、「たち」は複数の形で軽い敬意を表すようです。
 複数の意は薄れて、丁寧語のような使われ方になってるのですね。
(「子ども」も単数でも「子ども」ですものね!)


 そして、「ふたかめ」も語源を調べて、やっと納得。

 「ふたかめ」=「二皮目(ふたかわめ)」=「二重まぶた」

 「この子、かわいいフタカメだねぇ」と言われるたびに、「???」と思っていたものですから。

 京都生まれ京都育ちの知人に確認したら、「京都の外から来た人だから、気付くんですねぇ、考えもしなかった」と言われました。
 本当に面白いものですね。
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