α-stationのラジオ番組「CHUMMY TRAIN」(DJ 谷口キヨコさん)に素朴な疑問に答えてくれるコーナーがあるのですが、先日の質問は、
「今年ヒットしたO-zoneの『DRAGOSTEA DIN TEI~恋のマイアヒ~』の『マイアヒ』ってどんな意味ですか?」というもの。
スタッフさんが調べてくれた解答は
「『マイ』はルーマニア語で『5月』、『アヒ』は意味のない『イエーイ!』のようなかけ声。」
なるほど!
そういえば、勉強中のドイツ語でも5月は「Mai(マイ)」。
気になって調べてみたら、ルーマニア語もドイツ語も、そして英語(May)も、5月という言葉の語源は『豊饒の女神マイア(Maia)の月(Maius)』なのだそうです。
フランス語は「mai(メ)」、イタリア語は「maggio(マッジョ)」、スペイン語は「Mayo(マヨ)」などなど、いろんな言語でも似ている単語になっています。
(詳しくは『ウィクショナリー(Wiktionary)』「May」のページ)
長くて寒い冬が終わり、花々が一気に咲きほこる春のはじまりは、中世ヨーロッパ時代から「恋の季節」と呼ばれていたとか。ドイツの詩人ハイネの有名な詩「美しき五月(うるわしきさつき)」にも「恋のつぼみが花開く」という一節がありますし……。(参照:「美しき五月に」ドイツ語の原詩と和訳)
「恋のマイアヒ」はスペインをはじめヨーロッパ中でブレイクしたそうですが、「5月イエーイ!!」と歌いたくなる「恋の季節」というイメージも、ヨーロッパでは受け入れやすいものなのかもしれませんね。
「今年ヒットしたO-zoneの『DRAGOSTEA DIN TEI~恋のマイアヒ~』の『マイアヒ』ってどんな意味ですか?」というもの。
スタッフさんが調べてくれた解答は
「『マイ』はルーマニア語で『5月』、『アヒ』は意味のない『イエーイ!』のようなかけ声。」
なるほど!
そういえば、勉強中のドイツ語でも5月は「Mai(マイ)」。
気になって調べてみたら、ルーマニア語もドイツ語も、そして英語(May)も、5月という言葉の語源は『豊饒の女神マイア(Maia)の月(Maius)』なのだそうです。
フランス語は「mai(メ)」、イタリア語は「maggio(マッジョ)」、スペイン語は「Mayo(マヨ)」などなど、いろんな言語でも似ている単語になっています。
(詳しくは『ウィクショナリー(Wiktionary)』「May」のページ)
長くて寒い冬が終わり、花々が一気に咲きほこる春のはじまりは、中世ヨーロッパ時代から「恋の季節」と呼ばれていたとか。ドイツの詩人ハイネの有名な詩「美しき五月(うるわしきさつき)」にも「恋のつぼみが花開く」という一節がありますし……。(参照:「美しき五月に」ドイツ語の原詩と和訳)
「恋のマイアヒ」はスペインをはじめヨーロッパ中でブレイクしたそうですが、「5月イエーイ!!」と歌いたくなる「恋の季節」というイメージも、ヨーロッパでは受け入れやすいものなのかもしれませんね。