『ふたつの月の物語』
富安陽子 講談社
今までの富安さんの作品とは違う、児童書というカテゴリーに入ってることに驚きを感じてしまうような物語です。
(今までのどの作品も大人が読んでも面白いのですけど、この本は装丁のイメージ通り、空気が違います)
YA文学、または大人用でもいいぐらい。
表紙は酒井駒子さん。
荻原規子さんの『RDGレッドデータガール』も酒井駒子さんが表紙を描いてますが、きっと『RDG』が好きな読者なら、この物語を気に入ると思います。
大きな伏線があるわけではないのですけれど、最後まで読むと、また冒頭を読みたくなります。
人間って悲しい、そして優しい。
読み終えたらきっと「かけがえのない人たちとの毎日を大切にしなくちゃ!」と思う、そんな1冊です。
富安陽子 講談社
今までの富安さんの作品とは違う、児童書というカテゴリーに入ってることに驚きを感じてしまうような物語です。
(今までのどの作品も大人が読んでも面白いのですけど、この本は装丁のイメージ通り、空気が違います)
YA文学、または大人用でもいいぐらい。
表紙は酒井駒子さん。
荻原規子さんの『RDGレッドデータガール』も酒井駒子さんが表紙を描いてますが、きっと『RDG』が好きな読者なら、この物語を気に入ると思います。
大きな伏線があるわけではないのですけれど、最後まで読むと、また冒頭を読みたくなります。
人間って悲しい、そして優しい。
読み終えたらきっと「かけがえのない人たちとの毎日を大切にしなくちゃ!」と思う、そんな1冊です。