茂市久美子さんの「つるばら村」シリーズ、10冊目。いよいよ完結です。
『つるばら村の魔法のパン』 講談社
著者: 茂市久美子
画家: 中村悦子
「つるばら村」シリーズは、大人にも読んでほしい、森林浴のように癒される物語たち。
児童書コーナーだけにあるのはもったいない、大好きなシリーズです。
「本当は子供向けではないのじゃないか?」と思うぐらい、忙しくて疲れてしまった大人にこそ読んでもらいたい、けっして甘すぎないファンタジーです。
(恋がなかなか進展しないのも……)
1つの本に、短いお話がいくつか入ってます。教科書の1単元を読むように、するりと読めてしまうのも忙しい大人にぴったりじゃないでしょうか。
かくいう私も、このシリーズがスタートした時には、すでに大人でした。
読み始めたのも30歳を過ぎてから。
本をあまり読まない実家の母にも、今度すすめてみようかな。
<「つるばら村」シリーズ>
(1)つるばら村のパン屋さん 1998年 2月
(2)つるばら村の三日月屋さん 2001年 5月
(3)つるばら村のくるみさん 2003年 5月
(4)つるばら村の家具屋さん 2004年 4月
(5)つるばら村のはちみつ屋さん 2005年 3月
(6)つるばら村の理容師さん 2007年 3月
(7)つるばら村の洋服屋さん 2008年 7月
(8)つるばら村の大工さん 2009年 9月
(9)つるばら村のレストラン 2010年12月
(10)つるばら村の魔法のパン 2012年11月
イラストはシリーズを通して、中村悦子さんと柿田ゆかりさんのお二人が描いてらっしゃるのですが、私は中村さんの優しい筆運び、細かい色の置き方が大好き。お店へやってくる動物たちの絵もさりげなくて可愛いのです。
講談社のページでは、下の2冊も心があたたかくなる「つるばら村」セットに入っています。
・ゆうすげ村の小さな旅館
・おいなり山のひみつ
私は、『こもれび村のあんぺい先生』(あかね書房)も、このシリーズが好きな方なら気に入るんじゃないかと思います。
『つるばら村の魔法のパン』 講談社
著者: 茂市久美子
画家: 中村悦子
「つるばら村」シリーズは、大人にも読んでほしい、森林浴のように癒される物語たち。
児童書コーナーだけにあるのはもったいない、大好きなシリーズです。
「本当は子供向けではないのじゃないか?」と思うぐらい、忙しくて疲れてしまった大人にこそ読んでもらいたい、けっして甘すぎないファンタジーです。
(恋がなかなか進展しないのも……)
1つの本に、短いお話がいくつか入ってます。教科書の1単元を読むように、するりと読めてしまうのも忙しい大人にぴったりじゃないでしょうか。
かくいう私も、このシリーズがスタートした時には、すでに大人でした。
読み始めたのも30歳を過ぎてから。
本をあまり読まない実家の母にも、今度すすめてみようかな。
<「つるばら村」シリーズ>
(1)つるばら村のパン屋さん 1998年 2月
(2)つるばら村の三日月屋さん 2001年 5月
(3)つるばら村のくるみさん 2003年 5月
(4)つるばら村の家具屋さん 2004年 4月
(5)つるばら村のはちみつ屋さん 2005年 3月
(6)つるばら村の理容師さん 2007年 3月
(7)つるばら村の洋服屋さん 2008年 7月
(8)つるばら村の大工さん 2009年 9月
(9)つるばら村のレストラン 2010年12月
(10)つるばら村の魔法のパン 2012年11月
イラストはシリーズを通して、中村悦子さんと柿田ゆかりさんのお二人が描いてらっしゃるのですが、私は中村さんの優しい筆運び、細かい色の置き方が大好き。お店へやってくる動物たちの絵もさりげなくて可愛いのです。
講談社のページでは、下の2冊も心があたたかくなる「つるばら村」セットに入っています。
・ゆうすげ村の小さな旅館
・おいなり山のひみつ
私は、『こもれび村のあんぺい先生』(あかね書房)も、このシリーズが好きな方なら気に入るんじゃないかと思います。