映画「FROZEN」、『アナと雪の女王』の中で流れる「Love is an Open Door」(邦題「とびら開けて」)。
主人公アナとハンス王子が歌うデュエット曲です。
この歌の中に、「Jinx! Jinx again!」という歌詞があります。
日本語訳では「あ、またそろった!」と訳されていますね。
「え?なんでジンクス?どういう意味?」と思う方も多いのじゃないでしょうか?
これは、アメリカの言葉遊びというか罰ゲームのようなもので、「Jinx Game」というものだと思います。
同じ言葉を同時に言ってしまったときに、先に「ジンクス!」と言ったほうが勝ち……というものです。
アナとハンス王子は「ジンクス!」も「ジンクス アゲン!」も同じタイミングなので、引き分けですね!
Jinx (children's game) - Wikipedia(英語)
日本では「良い縁起担ぎ」の意味でも使う「ジンクス」ですが、英語の「jinx」は「悪運・不運・縁起が悪いもの」という意味で、このゲームは同じ言葉を同時に言った人に先に「Jinx!」ということで小さな呪いをかけちゃうという、少し意地悪な言葉遊びのようです。
「ジンクスをかけられた人(=jinxee)」は、ジンクス(不運・悪運)を背負ってしまうわけです。
このジンクスを解くためには、誰かほかの人が名前を呼んでくれないといけないとか……。
でも、最近は飲み物をおごったりする罰ゲームになってるようです。
(ほかにも、「『ジンクス』というときにはポンと肩を軽く叩く」などいろいろなルールがあるみたい)
これ、一昔前に日本でも話題になった「ハッピー・アイスクリーム」の原型じゃないでしょうか。
(同じタイミングに同じ言葉を言ったときに、先に「ハッピーアイスクリーム!」と言った人が、相手からアイスクリームをおごってもらえるという決まりだったように記憶しています)
「Jinx」という言葉の縁起の悪さを嫌った人が、代わりに使ったのかもしれないですね。
もちろん気が置けない仲良しの友だちじゃないとできないゲームですよね。
一緒に過ごしているときに、ふと同じ言葉を言ってしまうような仲良しの友だちだったら、ときどきはおごってもいいかなぁ。
<参考サイト>
・Love is an Open Door - DisneyWiki
ディズニーウィキ(英語)。「Love is an Open Door」の歌詞が分かります。
<追記>
「Jinx! Jinx again!」の発音は、英語発音に近いようにカタカナで書くとしたら「ヂィンクス! ヂィンクサゲン!」という感じ。
「again」は、二重母音の「アゲイン」に近い発音もあると辞書にはありますが今は少数派のようです。
「アゲイン」というカタカナで見慣れているのは、なんででしょうねぇ?「シーユーアゲイン(See you again.)」かな?
<関連記事>
・Finish Each Other's... Sandwiches! - 『アナと雪の女王』 - MOONIE'S TEA ROOM
今回の記事と同じ曲の中で、サンドイッチがなぜ出てくるか記事にしています。
・『アナと雪の女王 サウンドトラック』時系列順並べ替え - MOONIE'S TEA ROOM
・映画「FROZEN」(『アナと雪の女王』) - MOONIE'S TEA ROOM
主人公アナとハンス王子が歌うデュエット曲です。
この歌の中に、「Jinx! Jinx again!」という歌詞があります。
日本語訳では「あ、またそろった!」と訳されていますね。
「え?なんでジンクス?どういう意味?」と思う方も多いのじゃないでしょうか?
これは、アメリカの言葉遊びというか罰ゲームのようなもので、「Jinx Game」というものだと思います。
同じ言葉を同時に言ってしまったときに、先に「ジンクス!」と言ったほうが勝ち……というものです。
アナとハンス王子は「ジンクス!」も「ジンクス アゲン!」も同じタイミングなので、引き分けですね!
Jinx (children's game) - Wikipedia(英語)
日本では「良い縁起担ぎ」の意味でも使う「ジンクス」ですが、英語の「jinx」は「悪運・不運・縁起が悪いもの」という意味で、このゲームは同じ言葉を同時に言った人に先に「Jinx!」ということで小さな呪いをかけちゃうという、少し意地悪な言葉遊びのようです。
「ジンクスをかけられた人(=jinxee)」は、ジンクス(不運・悪運)を背負ってしまうわけです。
このジンクスを解くためには、誰かほかの人が名前を呼んでくれないといけないとか……。
でも、最近は飲み物をおごったりする罰ゲームになってるようです。
(ほかにも、「『ジンクス』というときにはポンと肩を軽く叩く」などいろいろなルールがあるみたい)
これ、一昔前に日本でも話題になった「ハッピー・アイスクリーム」の原型じゃないでしょうか。
(同じタイミングに同じ言葉を言ったときに、先に「ハッピーアイスクリーム!」と言った人が、相手からアイスクリームをおごってもらえるという決まりだったように記憶しています)
「Jinx」という言葉の縁起の悪さを嫌った人が、代わりに使ったのかもしれないですね。
もちろん気が置けない仲良しの友だちじゃないとできないゲームですよね。
一緒に過ごしているときに、ふと同じ言葉を言ってしまうような仲良しの友だちだったら、ときどきはおごってもいいかなぁ。
<参考サイト>
・Love is an Open Door - DisneyWiki
ディズニーウィキ(英語)。「Love is an Open Door」の歌詞が分かります。
<追記>
「Jinx! Jinx again!」の発音は、英語発音に近いようにカタカナで書くとしたら「ヂィンクス! ヂィンクサゲン!」という感じ。
「again」は、二重母音の「アゲイン」に近い発音もあると辞書にはありますが今は少数派のようです。
「アゲイン」というカタカナで見慣れているのは、なんででしょうねぇ?「シーユーアゲイン(See you again.)」かな?
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・Finish Each Other's... Sandwiches! - 『アナと雪の女王』 - MOONIE'S TEA ROOM
今回の記事と同じ曲の中で、サンドイッチがなぜ出てくるか記事にしています。
・『アナと雪の女王 サウンドトラック』時系列順並べ替え - MOONIE'S TEA ROOM
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