そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

森の展覧会 ☆鏡の世界☆

2006年07月14日 | テレイドスコープ
ようこそ森の展覧会へお越しくださいました。 今日は、テレイドスコープで覗き見た、鏡の世界の幻想をお楽しみください。


テレイドスコープとは、聞きなれない言葉かもしれないですね?

私も、つい最近まで知らなかったのですが、いつもコメントをお書きくださる「ブドリさん」が、新しく始められたサイトを見せていただき、憧れました。
ブドリさんの「風景とテレイドスコープ」

万華鏡の筒で、何かを覗いているとご想像ください。

自分でも覗いてみたいと思いましたが、さてどうやって作るのか・・・・いろんな人に相談しましたが、どうも難しくて自分で作れそうにありません。

諦めかけたのですが残念すぎるので、いつもコメントを下さるくまじろうさんに相談してみました。
そしたら何と「試作品だけれど」と作ってくださったのです!

それを使って写したのがこれらの写真です。
では、どうぞ~~!

まずはネムの花です。



これはアブチロンの花です。



上の画像を抽象画風にPhotosyopで加工してみたら、こうなりました。




テレイドスコープに興味をもたれた方は、ブドリさんのサイトにも作り方が載っています。
ご覧になって興味を感じられたら、あなたも是非この世界へご参加ください。
みんなで楽しい夢の世界を広げましょう
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キノコみたいな雲

2006年07月13日 | ポエム&好きな言葉
空の原っぱから にょきにょきと生えてきたような

キノコみたいな形の雲だった

それとも クジラが潮を吹き上げてるのかな




その近くには こんな波のような雲も・・・

ここだけ 強い風が吹いてるのかな

それとも 

誰かがお風呂の中で 

石鹸の泡をいっぱい作って 遊んでるのかな




こっちの空には こんなフレームみたいな雲の輪があった

この中に 

大好きなあなたの 

とびきりの笑顔を 飾ってみたい




そのうちに だんだん曇り始めて

夕焼けは こんなに小さなひとかたまりだけ

でも

雲って 

光って 

やっぱりきれいだね

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ナナホシテントウの羽化

2006年07月12日 | 昆虫&生き物
春たけなわの頃のことですが、かねてから写したいものだと憧れていた、ナナホシテントウの羽化に巡り会うことが出来ました。

14時34分、最初に見つけたときには、どのような様子で変化していくのか見当ががつきませんでした。
ものすごくドキドキです!

その1分30秒後です。

そうか~ こんなふうに出てくるのね!


じっと見ていること3分強、脱出成功です

羽根は柔らかそうで、黒い点々もまだ見えていません。


30分ほどして、薄い色の模様が見えるようになりました。

この間の、少しずつ模様が現れてくる様子も写していますが、枚数が多くなりすぎるので省略します。


さらに30分後、こんなにはっきりと模様が出ました。

しかし羽根の色はまだ薄いです。色だけでなく、羽根そのものも軟らかそうですね。

この後は羽根が硬くなっていくのですが、最後に写した午後6時の画像でも、あまり変化がありませんでした。
かなりの時間がかかりそうです。


翌朝8時、羽化が始まってから約17時間後の姿です。
この前に写した7時過ぎの画像でも、もうほとんど見慣れたテントウムシの色でした。

やっと一人前になれたようで、このあとしばらくして、どこかへ旅立っていきました。

よかった、元気でね

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お詫びと訂正最初の記事で、羽化の開始から羽根が完全になって飛び去るまでを、約30時間と書きましたが、これは17時間の誤りでした。
お詫びして訂正させていただきます。



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ツユクサの仲間たち

2006年07月11日 | 6~8月の草木
梅雨から夏にかけて、色々なツユクサの仲間たちが咲き競います。まあ、ご覧下さい。みな外国からやって来たものらしいです。

最初はムラサキツユクサです。
北米から来ました。
濃い紫の花が印象的でしょう?


よく似ていますが、少し花の色が薄いのもあります。
オオムラサキツユクサです。 北米からやってきました。



上の2種類は栽培されて、花壇でも見かけます。
でも、こちらはほとんど雑草で、しかもめったに見ることが出来ません。
私もたった一度、この一輪を見ただけです。
ちょっと花が傷んでいるのが残念でした。
イボクサです。



ちょっと似ていて、葉っぱまで紫がかった色のこんな種類もあります。

本名は「セトクレアセアパリダ“プルプレア”」愛称を「紫御殿」と言うそうです。
アメリカからメキシコ原産です。
なにしろ外国の方なので、お名前が難しいです~~


さて、このトキワツユクサはお馴染みですね?
南アメリカ原産です。
ノハタカラクサとも呼ぶようです。

これの仲間には園芸店でよく見かける、ブライダルベールやムラサキオモトというのがあります。


トキワツユクサを写しにいった時に、こんな斑入りの葉を付けたのが一株あるのに気がつきました。

はて、どんな花が咲くのかと気になったのですが、このあとすぐに刈り取られてしまったので見ることが出来ませんでした。

ところが、です。
違う場所で見つけたのです!


でもとても暗い場所で、白い花なのでフラッシュを炊くと白飛びするでしょうし、とても写真に写せるとは思えません。
やむなく一枝折ってきました。


トキワツユクサにそっくりですが、花がいちだんと小さいのです。
「トキワツユクサ 斑入り」で検索したら見つかりました。
園芸種のようです。

名前がすごく長いのでびっくり!
「トラディスカンティア・フルミネンシス“ウァリエガタ”」
「斑入りトキワツユクサ」でもいいようです。



そろそろ疲れましたね~~ここまでお付き合いくださった方、どうもありがとうございました。

最後に普通のツユクサで締めくくらせていただきますね。


お疲れさまでした
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空の一日

2006年07月10日 | 6~8月の空
昨日の空の一日です。これは日の出の少し前、午前4時半ごろの東の空です。
かすかに赤みが射し始めて、しかし雲が多いので今日のお天気はどうかな? という感じ。


午前中の南の空です。上空は風が強そうでした。

入道雲を思わせる雲のかたまりも見えています。

不安定な雲行きだと思っていたら、この後、奈良県北部(この雲のずっと向こう)に大雨警報が出ました。
3時間くらいで解除でしたが。


このぶんだと今日の夕焼けはかなりの期待が持てそうです!


そして日没前の午後7時ごろの西の空は期待通りでした。
マウスオンでどうぞ。



あまりにもにぎやかな雲でしたが、隙間の部分では彩雲も見られました。
こんなのや

こんなのです。
下側の写真の向かって左隅の木の上あたりも少し色づいた雲が見えます。

彩雲や虹を見ると、私はきっと良いことが有るので、とてもうれしい気分でした。
良い気分のおすそ分け、しますね。
じっくりとご覧下さい、あなたにもきっと良いことが・・・・


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またネジバナのお話

2006年07月09日 | 6~8月の草木
真っ直ぐなネジバナ普通のネジバナは名前の通りに捩れて花を付けています。
でも、たまには、このようにヘソ曲がりのもいて、真っ直ぐに咲いているのを見かけます。

真っ直ぐを「ヘソ曲がり」という表現もヘンかも知れませんが?

よく見ていると20本に一本くらいの割合で、「真っ直ぐっぽい」のは見かけますが、ここまで真っ直ぐのは、わりに珍しいと思います。

なにか昆虫がいるのですが、名前をご存知の方がいらっしゃったら教えてくださいね。



これは良く似た画像を先日もUPしましたが、捩れ方が左右の花が、仲良く並んでいる様子です。

去年初めて見つけて、今年も見かけたので、よく見られる風景なのかもしれません。

草むらに咲いていても、パッと目に入ってきます。
可愛らしいですね。
左右に捩れて
穴から覗けば

小さな穴がいくつか開いている枯れ葉が落ちていたので、その穴から覗いてみた風景です。
どうってことないですが、なんだか、おとぎの世界を覗いているような気分になりませんか?




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『もしも世界が明日終わるとしたら 』

2006年07月08日 | 本の紹介・その他いろいろ
もしも今日が、あの人との最後の一日だとわかっていたら、夫とは妻とは、子供とは、友人や恋人とは、こんな風に過ごしたのに・・・

この本は、事故、災害、テロ、事件などで、大切な人とのとつぜんの別れを経験した人たちの書いた詩を集め、それぞれに印象深い写真を添えています。

「If Only I Knew(もしもわかっていたら・・・)」という題で書かれた詩が、インターネット上で広がっていたものを、一冊にまとめたものだそうです。

多くの人は、明日も明後日も、一ヵ月後も一年後も、もっとず~っと先まで自分や自分の近しい人は生きていると信じています。

けれども、別れはいつやってくるかわかりません。

特に最近の世界情勢や自然現象を見ていると、何がいつ、どこで起きるか全く予想がつかないと実感します。

それを恐がっても、どうにもなりません。

だからこそ、いえ、そんなことを想定しなくても、いつも、自分や身近な愛する人たちを大切にして生きたいと、この本の詩を読んで、改めて思いました。

そしてまた「知ってさえいたら・・・」と思うことは他にもたくさんあります。
人生の知恵も詠われています。



決して「死」にこだわった暗い本ではありません。

空や雲や、花や葉っぱの写真も素晴らしいです。

『もしも世界が明日終わるとしたら』
(ランス・ワベルズ編 牧野・M・美枝訳 PHP研究所発行)



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身近な話題

2006年07月07日 | 6~8月の草木
雨の日に、ぶらぶら歩きをしていてふと見上げると、木の枝にたくさん水滴が付いて、なかなか良い眺めでした。

うまい具合に少しの間やんだので、写してみました。
ちょっとだけ望遠で引き寄せています。
手持ちなのでブレが心配でしたが、3枚のうちの一枚だけ、何とか写っていました。


これは、表通りのフェンスで見かけた風景。
小さな穴から芽を出したのはよいけれど、そのまま大きくなってしまって、ちょっと気の毒な枝です。

そのうちに切られてしまう運命でしょうが、今さら元に戻してやることも出来ません。
「がんばってね」と声をかけたくなりました。


ここにも、がんばっている植物が・・・

駐車禁止のポールを立てる予定だったのが、都合で中止になりました。
コンクリートの台の真ん中には、ポールを立てるための穴があいたままです。

そこにタネが飛んできたのか、カタバミの仲間が元気よく茂ってきました。
なんとなく可愛い感じです♪


同じ身近な話題でも、門間敬行さんのサイトの北海道の森の中の話題は、一味もふた味も違います!
エゾライチョウのヒナが木の枝を歩く姿や、エゾシカのつぶらな瞳と、気温17度の温度計に暑さを忘れました。
ぜひご訪問ください。
The Gate of Natur・雑記ですよ!
門間さんのサイトへは、BookMarkからもお越しいただけますので、他の写真もお楽しみくださいね。




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昼寝するネムノキの葉

2006年07月06日 | 6~8月の草木
ネムノキの葉は夜に眠る(閉じる)ので、この名前が付いたと思っていました。

7月3日の私の記事に、山の爺さまが書いてくださったコメントに「子供の頃に、ネムノキの枝を振りながら歌を唄っていると、葉っぱが眠ってしまったんだよ」とお書きでした。7月3日「ネムノキの花」
ネムって夜しか眠らないはずなのに・・・・でも、よく似たオジギソウは揺らすと眠るよね~~とずっと気になっていましたが、試してみる機会がありませんでした。

そしたら今日、友人がネムノキの小枝を届けてくれたので、早速実験してみました。

小さな枝を切り取って振りました。
するとどうでしょう、眠ったではありませんか

写真の、後ろ側のがその眠った(?)葉っぱです。
山の爺さま、愉しい経験させて下さって、ありがとうございました!!

< 昼寝するネムノキの葉の珍しさ >



先日は、咲いている姿をきれいな状態で写せなくて、とても残念でした。
今日はそれも実現!

花瓶に生けた枝ではありますが・・・

< 薄紅の 線香花火に似し姿 >



そして、活けきれずに切り取った枝から花を集めて、飾ってみました。


< はかなげに されど明るし ネムの花 >


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雨のドラマ

2006年07月05日 | 水滴・凍露
逆光なので、花びらは黒くなってしまいましたが、水滴は透き通って見えます。
そろそろ紫陽花も終わりですね。

< 水滴の中はいつでも別世界 >


ふと下を見ると、クモの網がありました。
「ここ、ぼくんちなんだ!」

クモの糸は弾力があって、かなり大きな昆虫かかかっても破れません。
雨水くらいはへっちゃらです。

< 明日はまた晴れると信じ葉の陰に >


もう少し下の方には、茶色くなった葉が小枝の上に落ちていて、そこに雨が降りかかっています。

コロコロと転げていきそうだけど、この葉っぱは細かな毛があるのでしょうか?
いつまでも光りを見せてくれました。

< ころころと落ちねば触れてみたいのに >



足元まで視線を落とすと

小さな水玉が。

一歩も動かなくても、これだけの水滴を見られるなんて、今の季節ならではの眺めに、時の経つのを忘れていました。

< 水滴に魅せられてただ立ち尽くす >



こちらへもどうぞいらしてみてくださいね。
虹色通信掲示板
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