政権が変わり、マスコミは早くも政策の検証をして
いるような勢いだし、政府も結果を出さねばと焦っている様に
見えます。この様子を見ていて、ふと昔本棚に眠っていた
「待ちの子育て」と言う本を思い出しました。
「這えば立て、立てば歩けの親心」という言葉がありますが、
子供の立場になったら、えらく迷惑な事であろうと、
今頃になって気づきました。
アメリカでは政権が変わると、100日ぐらいはハネムーンと
言って見守るそうですが、日本人は待てない民族なのでしょうか。
いや、農耕民族のDNAが流れているのだから、そんなことは
ないはず…
私がある印象で人のことを言った時、「初女先生は、第一印象で
判断してはいけません。人はかわるのだから」と言われてますよ
と言われ、ハッとしました。
先生はいつでもまっていてくれます
先生の前で自分をさらけ出せるのは、今の私を受け入れそして、
気づき変わる私を待ち続けていて下さるからだと思います。
世の中のざわめきの中から、「待つ」ことの深さを感じている
今日この頃です。