夏の夕暮れ、まだ陽射しの暑い中しっかりと手を
つないで歩いて来る兄弟に出会いました。
小学校1年生ぐらいのお兄ちゃんと、年少さん
ぐらいの弟
すれ違った途端、涙が溢れてしまいました。
うちの子も、こんなふうに歩いていたなー
4歳違いのお兄ちゃんに、弟の大地は犬っころの
ようにくっついて走り回っていました。
運動神経がイマイチで、泣き虫の弟は
お兄ちゃんにとっては、友達と遊ぶのには
お荷物でしたが、お兄ちゃんだから仕方ないと
思って面倒をみてくれました。
もう、記憶の彼方へ行ってしまった思い出ですが
幼い兄弟の姿を見た時、突然私の中に
立ち上がってきたのです。
創の姿は、何年経っても中学2年のままですが
それでも、不思議な事に22歳の弟よりも
やっぱりお兄ちゃんの姿の創なのです。
夏の夕暮れ、怖いほど真剣な顔をして
弟の手をつないで歩いていたお兄ちゃん。
羨ましくて涙が出るほど、かっこ良かったよ!