今日は、書展の飾り付けに行ってきました。
飾り終わって観てみると、みんな違うのです。
普通は、習っている先生の影響を受け、何となく
似た作品になることが多いのですが、私たちの会は
本当に同じ先生なの?と聞きたくなるほど、それぞれ
なのです。
この先生だから、続けてこられたのかなーと
思いました
お習字を習ったことがないので、私の筆体験は
小学校の書写の時間だけでした。
みんな同じような字になり、下手な字は一目瞭然
劣等感の塊になるので、お習字が大嫌いでした。
だからそれ以来、筆を持たなかったのですが、
息子が亡くなった後、息子の名前を書くたびに
涙が溢れ、書けなくなってしまったので
名前ともしっかり向き合わなければと思っていた時に
書と出会ったのです。
大きな筆で、大きな字を書いた時、全く自分の
思い通りに書けず、それが面白くて書の世界に
飛び込んだのです。
知れば知るほど、深い書の世界です。
みんな違って、それでいい!の書の世界が
大好きになりました。
これも、創がくれた天国からの贈りもの
有り難う…