随分長い間、私は魂は
心だと思ってましたが、
何か変!
という思いは、いつも
どこかに
ありました。
これは聞いた話ですが、
大化の改新の頃は、心という言葉が
なくて、”ころころ”と言った
そうです。
ころころ変わるのが心のようです。
魂には、内なる神が宿っている
とも言われます。
中村天風先生は、魂には
宇宙を創造した神の一滴が入っている
と言われ、魂に心を合わせて行くこと
を伝えています。
それには絶対積極、つまり
正しい心、清い心、尊い心、強い心
明るい心、温かい心で生きることだと
いうことです。
今日、この6つの心を思っていたら
初女さんに”母の心”が、全部入って
いることに気が付きました。
初女さんは魂と心が一致していたから
あの圧倒的な愛が溢れていたんだな~
と、思いました。
この愛を、誰もが魂に持っている。
それが内なる神、大いなる宇宙の一滴
何か、そんなふうに思えるのです。
これは真理だと…
もう一度初女さんの言葉を反芻したいと
思います。
耐えがたきを耐え
忍びがたきを忍び
許しがたきを許し
あたたかい太陽を
思わせる
やさしい言葉
冬のきびしい寒さにも
値する愛情ある助言
慈しみの海のように
涙を流して共感する
なごやかな風を
思わせる雰囲気
それが愛
愛とは母の心
佐藤 初女