今日は、生活クラブの田口ランディさんの
講演会に行ってきました。
コロナなので、会場には20人弱で
後はオンラインでの参加となりました。
男性は体内の血液を三分の一失うと
死亡する
女性は三分の二で死亡する
免疫も男性より女性は強いというところ
から話が始まり、コロナのことや東洋医学
地球環境の問題まで、一つながりになって
今を生きる私たちに大切なことを話して
下さいました。
順天堂大学チームの検査によると、
コロナになって「軽症」と「重症」の
分岐点は、サイトカインストームという
現象だそです。
ウィルスが体内に入った時に、退治する
ために免疫を担当する細胞に命令を伝達
する「サイトカイン」という物質が産出
されるが、この量が多いと過剰免疫反応を
引き起こし、体内に炎症を生じさせる
そうです。
過剰免疫を制御するのが
「レギュラーT細胞」で、これが減って
いると、サイトカインが出すぎ重症化
しやすくなるそうです。
レギュラーT細胞を増やすには、
食物繊維や発酵食品で腸内活況を整える
こと。ビタミンDを摂ること。
ビタミンDは日光を浴びることだそうです。
夏場は5分~10分冬場は20~30分
キノコ類・魚類からも摂取可能だそうです。
ストレスを減らすためにも適度な運動と
十分な睡眠も効果が期待できるそうです。
感染を怖がって引きこもってないで、
お日様に当たり、運動や労働して
食を大事にしていくってことですね。
これって、特別なことじゃなくて私たちの
日々の暮らしですよね。
ワクチンがすべてを解決するみたいに
言われてますが、地球温暖化で
永久凍土が溶けたら眠っていた
ウィルスが出現してくる可能性が大!
なのですから地球環境のことを
真剣に考えなくてはいけないと
ランディさんが言ってました。
コロナで人間の活動が止められたら、
空気がきれいになり、自然は
あっという間に回復していったの
ですから…
コロナから解放された時、私たちは
元に戻ることを選択するか、ひとり一人に
問いかけられているのだと思います。
瀕死の状態の母なる地球に住む私たちの
生き方に地球の未来がかかっていると
いうことを、自分の問題として考えて
いかなければと、思いました。