森のイスキアを河合隼雄先生が
訪れた時、ここは何かが違う
ここには信仰があると言われた
そうです。
初女さんは、講演会で
そのことを何度も話されて
いました。
河合先生から託されたことを
初女さんは生涯貫かれたんだな
と、今しみじみと思います。
そして、聴くことの深さを
感じます。
河合隼雄先生の遺言
河合隼雄先生が森のイスキアに
お泊りになったとき
「ここの空気はよそと違う
なんだろうな…
ああ、信仰かな。
ここは開かれているね」
と、おっしゃいました。
「自分のことを話したい人は
いっぱいいるけれど
聴く人がいない。
だから、聴く人になって
ください」
河合先生からの遺言です。
聴くことは受け容れること。
それは自分を開くことです。
佐藤 初女
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