土日で奈良に行ってきました。
2年前におむすび講習会を
主催して下さった方が
ふたたび奈良で開催して
くれたのです。
先週の講習会とは、打って
変わっての晴天!
しかも、前日に家に泊めて
下さるというスペシャルな
対応に感謝一杯!
かなりの遠さでも主催者に
負担をかけてはならないと
日帰りしてたので…
(舞鶴は日帰りの限界でした)
天理市の森の中の滝を
観たり、彼女の仕事場の
放課後デイまでお邪魔して
しまいました。
かなり重い障害を持った
お子さんとそこで働く
お母さん達
こうあって欲しいという
これからの社会の在り方を
実現しているデイで
感動しました。
生駒でのおむすび講習会は
スタッフの皆さんが、
心を込めて準備をして
くれていたのが、ひしひし
伝わって来ました。
最初に「佐藤初女さんを
知ってる人は」と聞くと
数人の手が上がりました。
後は美味しいおむすびと
いうことで参加したとの
こと…
身が引き締まる思いで
講習会が始まりました。
米不足で、お米を手に
入れるのに苦労されたと
聞いていたので、米が
どんなに日本人に合って
いるかと、お米の話から
始めました。
皆さんが、こんなに緊張
しておむすび作ったこと
がない!と言いながら、
真剣に結んでくれました。
食事が始まると「美味しい」
の声があちこちであがり
私も嬉しくなりました。
泣いてるお子さんが
いたので、どうしたのかと
思っていたら、もう一つ
食べたいと泣いていた
そうで、後で知って
嬉しくて、凄い贈り物を
もらった気持ちに
なりました。
食べ終わると
さあ、ここからが
初女さんのおむすびの祈り
を伝える正念場。
殆どの方が初女さんを
知らない中で、短い時間で
伝えられるか…
これは自分を信じ、相手を
信じ、後は初女さんの
存在を感じながら話し
ました。
涙される方もいて、
優しく豊かな温かい時間と
なりました。
おむすびが人と人、心と心を
結んでくれることを
ここでも実感しました。
終わって外へ出ると暑さの
中でも空が高く秋の空に
なっていました。
私は天に向かって思わず
「初女さ〜ん
初女さんのおむすびの祈り
伝わりましたよ〜」と、
声を放っていました。
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