墨人展に出した『光』が、
墨人賞を頂きました。
一生とれないだろうなと思っていた賞なので、びっくりしてびびって
います。
墨人賞はもっとダイナミックスな
作品がとる賞だと思っていたので、
いいんですか?という感じです。
それに、この一枚だけは自分で
書いた実感がないのです。
いつもは、こう書きたいという
自分の思をゴリゴリ筆に
押し付けて書いていましたが、
この作品だけは、筆が勝手動いて
生まれた作品なので…
書く前に『天使さま書かせて
下さい。』って言って書いたから
天使さまが書いてくれたの
かしら?
そんな気さえする不思議な
『光』です。
無我の世界?
習字も習ったことのない私が
亡くなった息子の名前を泣かずに
書きたいと思い、飛び込んだ
世界が、なぜか『書』でした。
この書の世界に私を誘ってくれた
のも息子でしょうか…
今回の墨人賞も、息子からの
プレゼントかもしれません。
また、精進して書いて行きます!
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