~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

「いのちのエール」・いのちが喜ぶ生き方

2016-07-16 17:48:46 | 日記

昨日「いのちのエール・初女おかあさんから娘たちへ」

田口ランディさんの講演会でした。

スタッフの集合時間に合わせるように土砂降りの雨

これは、初女さんが来たんだと思いました。

初女さんに大切なことがある時、なぜか半端ない

雨が降るのです。初女さんは、野外の式典で雨音で

挨拶の声が聞こえないくらい降っても平気でした。

それはお浄よめの雨だからです。

昨日の一時の豪雨は、初女さんの浄めの雨

だから、初女さんはこの集いを大切なものだと思って

くれているんだと思いました。

初女さんを語るって、実はものすごく大変なことだと

思うのですが、ランディさんは正直に自分をだして

話して下さいました。

ランディさんのお話を聴いていて私は、そうか

自分のいのちに一番のエールを送っているのは

自分なんだ。だから生きていけるんだ。

ランディさんの「自分を信じて」という言葉が

心の深みに降りてきました。

初女さんは、神さまを信じていましたが

自分を信じて歩んできた方です。

多分それは、長い闘病生活の中で獲得した

力だと思うのです。

自分を信じて、自分のいのちにエールを送り続ける!

これが、いのちが喜ぶ生き方なのかもしれません。

講演会が終え、帰って行く人の顔が、

とても明るかったのは、いのちが喜んでいたからだと

思います。

初女さんの講演会の時もそうでした…

「初女さんのことを話してください」という難題に

全身で取り組んだランディさんのお顔も

輝くほどに明るかった~

何だか、みんなが嬉しい日だった

初女さんに抱かれているみたいな…

ありがとう 初女さん

ありがとう ランディさん

ありがとう みなさん

ありがとう わたしのいのち

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出あいは未来をひらく

2016-07-14 17:36:51 | 日記

いよいよ明日が「いのちのエール」の講演会です。

実は2010年7月16日に、同じかなっくホールで

佐藤初女さんの講演会「出あいは未来をひらく」を

開催しているのです。

日にちも一日違いですが、繋がっている何かを

感じます。

初女先生は「ひとつの出会いがまた次の出会いへと

結ばれ、融合し、うねりとなり、波のようにどこまでも

広がっているのが、はっきりと感じられます。」と

書いています。

明日の出会いも次の出会いへと…

そして未来をひらく出会いへと繋がっていく

そんな気がしています。

満席になっていますが、今もまだお申し込みが

続いています。

有難いことです!

どんな出会いが待っているか、楽しみです。

初女先生も、きっといらっしゃいます。

会場でお待ちしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄色い蝶々

2016-07-13 17:28:04 | 日記

今日、郵便局の帰りにふいに、黄色い蝶々が

飛んできました。

いつも大切な時に黄色い蝶々が飛んでくるので、

あっ、息子だなと思いました。

いよいよ講演会が迫り、息子が「母さん、大丈夫だよ」

って、飛んできてくれたんだと思いました。

亡くなった人は、何かしら合図を送ってくれています。

初女先生の息子さんは、とんびでした。

先生が、お墓参りに行くととんびが飛んでくると

言われてました。

小さな森か、イスキアの鐘の祝別式だったか

どちらだったかハッキリしませんが、イスキアの

空の高くをとんびが円を描くように飛んでいました。

三浦半島で初女先生の宿泊講演会をした時に

海の好きな先生に、太平洋を見せたいと

お連れした時、先生が「あの鳥はなあに」と

聞かれたので「とんびです」と言うと

とんび…と言われて黙って見ていらっしゃいました。

  『大切な人の死は悲しいことですが

  悲しみにおぼれてはいけないと思います

  人の死は姿の別れであって、心の別れでは

  ありません。

  悲しみも苦しみも捧げて

  亡くなった人が生前望んだように生きていくことが

  いちばんの供養であり、自分の慰めになります。

  かけがえのないものをなくされた方は、いつか

  大きなものが与えられますよ。

                佐藤 初女       』

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いのちの記憶

2016-07-12 23:41:10 | 日記

初女先生の最後の本となった「いのちをむすぶ」の

表紙を取ると、黒板に書かれたメニューが出てきます。

懐かしい先生の字です。

「切キャベツ ポテサラ かつ 

長いも 菊 ホウレン草 三杯酢…

この字を見ているだけで、イスキアの食卓が浮かんで

きます。

初女先生のご飯が食べたいな~と思うと、ふっと涙が

溢れてきます。

初女先生のレシピでお料理を作ると、一緒に居ると

思え、温かい気持ちになります。

去年の6月、堺の講演会があり、私も飛んで行きました。

随分疲れたお顔をしていたので、心配していましたが

初女先生が堺で包丁を何本か買われたと聞き

ちょっとホッとしたものです。

買い物に同行したkさんが「90過ぎて包丁買うなんて

凄いと思わない。先生、大丈夫よ」と言っていました。

新しい包丁で、先生はお料理を作られたのでしょうか

初女先生は「食はいのち」を貫き通された方です。

食べ物がいのちの記憶として、細胞に刻まれ

生き続けていくんですね。

私の中で、初女先生のお料理がいのちの記憶と

なって、消えることがありません。

 『子育てに迷っても

 毎日の食事に心を尽くしていれば大丈夫。

 手づくりのおいしい食事はなんの説明も

 いりません。

 手料理の味は、深く愛された記憶として

 一生涯子どもの支えになってくれます。

         佐藤 初女        』

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誰もが持つ天性

2016-07-11 22:30:50 | 日記

田口ランディさんのツイッタに「一日にどれくらい感謝を

感じる瞬間があるかな、って思うと、びっくりするほど

少ない。まったく感じないで過ごす日もある。

感じても伝えないことも多い…」と書いてありました。

講演会の準備で、パソコンの前に張り付いていると

「ありがとう」と言うのも忘れています。

初女先生は、感謝なしでは進めないと言われてました

『好きな言葉は”感謝です”

感謝で生きていれば心穏やかでいられます。

「ありがとうございます」「ごめんなさい」という言葉が

多く使われているところには、平和があるそうですよ』

と…

講演会の準備をしながら、初女先生のことが

いつも心にあります。

先生の生き方が、今まで以上にはっきりと見えて

来る気がします。

初女先生の生き方は先生の遺したこの言葉に

集約されれるように思えるんです。

『苦しみから立ち上がるには、

人のために動くことです。

喜びに満たされたときも、

人のために動くことです。

人のために働き、人に喜んでもらえると

なにものにも代えがたい、深い感動に包まれます

それは、誰もが持つ天性です

           佐藤 初女 』

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラのジャムと初女さん

2016-07-10 15:45:36 | 日記

去年の今頃、私は何をしていただろう…

汗だくになって個展の為の「書」を書きながら、

8月にランディさんと「いのちのエール」の皆で行く

森のイスキアに思いを馳せていました。

女子会のような、あの楽しい旅が初女さんがいる最後の

イスキアになるなんて…

でも、不思議なことがありました。

 ランディさんが「小さき花のテレジアが、死んだら

バラの雨を降らせましょう」と言われたと話されて、

テレジアは初女先生の洗礼名だからと、お土産に

バラのジャムを持って来ましたとテーブルに

置かれたのです。初女先生は、珍しそうに見ていて

「みんなで頂きましょう」と、別の部屋にいたスタッフも

呼ばれ、お茶とバラのジャムを先生と一緒に頂いた時

何だか、最後の晩餐のようだと思ったのです。

本当にあのバラのジャムが、先生との最後の「食」と

なりました。

初女先生とのご縁を頂いて、先生の側にいたいと

思っていたら、初女先生が講演会のスタッフに入れて

下さったのです。

暫くして「すなおさん、こういうことやりたがっていたものね」

と、言われていたというのですが、私は唯一時でも

初女先生の側にいたいという思いだけでした。

初女先生が召された今、私は講演会の準備をしています。

初女先生には見えていたのでしょうか…

「いのちのエール」の準備を始めた時、先生の不在を

嫌と言う程感じて、何度も折れそうになりました。

でも、そこを乗り越えたら先生の存在を感じるようになり

立ち上がれました。

7月15日は、きっと初女先生が来てくれると思います。

逗子のランディさんとの対談の時に、「これだけの人が

少し変わったら、大きく変わるね」と嬉しそうに話されて

いましたものね。

先生の思いが行動が、伝わって行きますよ。

先生が「娘になりましょ」と言ったランディさんが

語るのですから…

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行動

2016-07-08 23:52:14 | 日記

来週の金曜日は「いのちのエール」の講演会です。

昨日届いたガイアシンフォニーのDVDを、確認の為に

かけてみました。

「初女編」だけじゃなくて、ガイアの2番も入っていたので

久し振りに初女さん以外の映像も観てみました。

初女さん以外の皆さんも、素晴らしいし心に響くことを

言われているのに何かが違うのです。

何だろうな~と、思っていたら初女さんはいつも

働いているのです。

その働いている姿が、心に深く残るのです。

講演会をやる度に、二十年くらい前に

ガイアシンフォニー2番を観て、その時の初女さんが

忘れられなくてと、お申し込みされる方が必ず

いらっしゃるんです。

やはりそれは、言葉ではなく初女さんの姿が

心に刻まれているからだと思います。

初女さんの「いのちをむすぶ」を作って」いた

編集者に、初女さんの言葉で心に残っているものは

何ですかと聴かれた時、初女さんを思うとき

言葉より先に、行動される初女さんが思い浮かぶ

と、言いました。

本当にそうです。

いつも働いてました。

この間は、夢の中でも働かれてました~

だから、初女さんの口から「言葉を超えてね」という

言葉が出てくるんですね。

「自分を信じて」の本の中に

『「やっぱり行動なんでよ、行動。そこから入って

いかないとね。みんな入口から入って、後から

ゆっくりゆっくりやっているけれど、そうでは

いけないと思う。行動は難しい。

小さいと思われるけれども、大きくなって

いきますからね」

人が何かを感じる。なにか良きことをしたいと

思う。そこまでなら誰でも思う、できる。

しかしその先のもう一歩を踏み出すか

踏み出さないかは、大きく違うと初女さんはいう。』

と、書いてありました。

心に残る行動が、人の心に刻まれていくのですね。

目を閉じれば、働く初女さんがそこにいます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食べる人

2016-07-06 23:16:00 | 日記

今日、注文していた朴さんの「佐藤初女・自分を信じて」

本が届きました。

2014年から、一年間イスキアに通い初女さんの話を

聴いて書いたという本です。

その本の中に『本当にわかっていなかったことが

もう一つある。料理は作る側のものではなく徹頭徹尾

受ける方(食べる側)のものだということである…
 
初女さんは徹底して「食べる人」なのである。
 
「食べる」といういのちの根源を尊ぶからこそ
 
ただ食べるだけでなく、きちんと供する側になりたいと
 
行動した人である。』と、いうのを読んで、初女先生の
 
食べる姿が浮かんできました。
 
食べる姿と言うのは、余りまじまじと見られたくない
 
ものですが、初女先生の食する姿は美しいと
 
思いました。
 
一つのおかずを口に入れたら、それを食べ終わるまで
 
次のお料理は入れない
 
私など、次々口に運んでしまうのですが…
 
その初女先生の食べ方を見た時、一つひとつの物を
 
その存在を大切にされる方なんだと、思いました。
 
味わうとは、こういうことなんだと…
 
時間をかけて、ゆっくり食べる。食べることに集中する
 
おしゃべりもあまりしないて、一心に食べる
 
これが、イスキアでの初女先生との食事でした。
 
食することで、自分が清められて行くような
 
そんな気にさえなる、初女先生との食事でした。
 
「食べることが好きなの」と、ちょっと恥ずかしそうに
 
言われた先生の顔が忘れられません。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一歩を踏み出すときに

2016-07-05 23:39:04 | 日記

今日で「いのちのエール」のキャンセル待ちの受付も

終了致しました。

有難うございます。

昨日の新月に、今日飾った七夕飾りに、心響く講演会に

なることを願いました。

初女先生は、なんて言われるかしらと思って先生の

「いのちをむすぶ」を開いたら、2つの言葉が

出てきました。

         「お役目」

  私たちは人に仕えるために生まれてきました

  ”何のためにいきるのか”

  ”どうして生まれてきたのか”  

  と、頭を悩ませるより

  人さまのお役に立つよう働いてください。

  元気に挨拶をするだけでも

  じゅうぶん人を喜ばせることができますよ

 

        「大きく一歩を」

  

  新しいことに挑戦するときは

  失敗するんじゃないか、不可能じゃないか

  という不安や迷いはつきもの。

  自信がないからとやめてしまえば それまでです

  なにかを大きく変えたいと思うなら

  ときにはすべてをゆだねるつもりで

  大きくいきく一歩踏み出さなければなりません、

  ファイトを持って。恐れぬことです

       佐藤 初女

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あの日祈られていた初女先生

2016-07-04 23:51:20 | 日記

「いのちのエール」の講演会が満席となりました。

本当に有難うございます。

今はキャンセル待ちの方をお受けしています。

2月に初女先生が亡くなり、動けなくなってしまい

元気になりたいと思い、ランディさん達とこの講演会を

企画しました。

始めてみると、初女先生の不在を強く感じることもあり

何度も折れそうになりました。

でも、踏ん張って少しでも前に進もうとしていると

初女先生の存在を確かに感じる事実と出会うのです。

私が集客のことで頭が一杯になった時に、先生が夢に

出てきて、大切なことを忘れていますよと、気づかせて

くれました。

去年の8月、ランディさん達と「いのちのエール」の

撮影に訪れた森のイスキアが、先生がいらっしゃる

最後のイスキアになるなんて…

あの時、イスキアに伺ったら初女先生は、写真撮影

があるからと、美容院に行かれていましたが、帰って来て

イスキアに入られるなり、祭壇の前に座られ

お祈りされたのです。

私は、何度もイスキアに行かせてもらっていますが、

こんなことは初めてでした。

今、ランディさんのブログを読みながら、あの時

なぜ先生は、いきなり祈られたのかを考えています。

何かとっても意味のあることのように思えるからです。

先生の祈りはなんだったのか…

あの日、あの時祈られていた初女先生

   (撮影:田渕睦美)

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする