~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

瞑想効果

2018-06-16 22:54:27 | 日記

瞑想の効果?と思えることがありました。

瞑想すると脳が休まり、直観が冴えると聞いて

いましたが、それが現れたかも…

私は、懸賞のハガキとか出したことがないのですが

新聞に入ったチラシに、加藤登紀子コンサートの

チケットが5名に当たるというのを見た時、

何となく当たるかも~と思ったのです。

いつもなら5名なんて無理!と諦めるのですが、

今回、葉書を1枚だしてみたら、何と当たりました~

今日は夫と二人で加藤登紀子のコンサートに

行ってきたのですが、74歳の登紀子さんの歌が

力強く心に響いて来ました。

瞑想効果で、心が軽くなり夫との関係も柔らかく

なった気がします。

初女さんの言葉が素直に響いてきます。

『夫婦には互いに「母の心」が必要だと

 思っています

 どれほど年齢を重ねていても、人はやはり

 自分のことを受け入欲しいと願っている

 ものです。

 相手に自分のすべてを受け入れてもらえた、と

 感じることができれば、自ずと問題は解決して

 いくのではないでしょうか。

 もし「母の心」が妻の心にも夫の心にも

 備わっていれば、人生の中で起こり得る

 さまざまな困難も乗り越えていけるのでは

 ないかと思うのです。

             佐藤 初女』

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瞑想して、不思議に気づこう

2018-06-15 21:48:33 | 日記

友人のヨガの先生が瞑想をしているので、

よく瞑想の話を聴いていましたが、私には無理

ろうと、勝手に思ってやってみようとも

思いませんでした。

けれども「唯、背筋を伸ばして座ればいいのよ」と

聞いて、それなら出来るかも~と、数か月前から

始めました。

あぐらは無理なので正坐で…

私は瞑想ってどこか違う世界にワープするんだと

思って、一体何年かかるのかしらと諦めかけて

いたら、友人が「瞑想は集中することなの

目を閉じてシャッターを下ろして集中すれば

いいの」と、言うのです。

え~そういうことなの?と、びっくりしたの

ですが、初女さんがお料理をしている時、

お米の給水状態をみていると時は、声を

掛けられない雰囲気がありました。

初女さん、ものすごい集中してたから、瞑想って

言えるの?と聞くと、あれが初女さんの瞑想

だよねと、言うこたえが返って来ました。

森のイスキアの台所の神聖さは

初女さんのすごい集中が、空気を浄めて

くれていたんだな~と思えました。

瞑想すると直観が冴えて来るようです。

初女さんは、「不思議なことを不思議だと

気づくためには、何か直観みたいなものが

必要ではないかと思うのです。」と言われて

います。

ガイアシンフォニーの龍村監督は「直観というのは

突然出てくるものではない。

普段から自分の中に入っていて、ふさわしい時に

それがぱっと出て来る。それが直観だと思う」と

言うようなことを、初女さんに言われたそうです。

なにごとも「当たり前」と受け取っていると

不思議に気づくことは出来ないかもしれませんと

初女さんは言われています。

ワープする世界には行けないけれど、直観を

磨くために、瞑想を続けてみようと思います。

瞑想って、脳を休ませることでもあるそうです。

明日もやろうっと!




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自分らしく生きるって?

2018-06-13 23:23:43 | 日記

「自分らしく生きます」と言う言葉をよく聴くし

私も時々、そう言ってますが、ふと自分らしくと

言うほど自分が分かっているのかなと、

思うことがあります。

初女さんの言葉で、自分らしくということが

ちょっと分かって、言葉と自分の隙間が埋まった

気がしました。

 『自分らしく生きるとは

  自分に素直であること。

  自分を高く見せたり、卑下したりせず

  今のありのままの状態を

  自分で受け止めていくことです。

        佐藤 初女』

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初女さんのごはんの言葉

2018-06-12 22:17:00 | 日記

今朝、お米を洗いながら、おむすび講習会に

来て下さった人たちは、今までとはお米の

向き合い方が違っているだろうなと思ったら、

何だか嬉しくなってしまいました。

朝、美味しいご飯が炊けただけで幸せな気持ちに

なれますから…

本当にたまにですが、甘いご飯が炊けたとき、

夫がしみじみと「今日のご飯うまいな~」と

呟いているのを耳にすると、やった~!と

嬉しくなります。

逆に言うと、美味しいご飯を炊くって

難しいんだなと、思います。

つい先日、テレビでタレントさんたちがバスに

乗って、辺鄙なところへ行き、

そこで食べ物屋さんを探すという番組をやって

いたのですが、お店なんてないだろうと

誰もが思うようなところに、古民家のお店があり

入ると、土間のようなところにかまどがあって、

お釜でご飯を炊いているのです。

そこで色々なお料理を食べて、美味しいを

連発していたタレントさんたちが、釜土の

ご飯で作った焼きおにぎり食べたら、ご飯の

美味しさに感動しているのです。

あの長嶋一茂さんも…

私は、本当に美味しいご飯って、こんなに人を

感動させるものなんだと、驚きました。

初女さんが、あれだけ真剣にご飯を炊いていた

ことが分かった気がしました。

初女さんは「瑞穂の国といわれる農業国に生まれた

日本人の体にいちばん合うのは、やはりご飯だと

わたしは思います。

パンや麺は食べたいときに時々食べて、主にご飯を

食べていると、健康になるのではないでしょうか。

ごはんは私たちに不思議なほど力を与えてく

れるのです。」と言われています。

ご飯をこよなく愛した初女さんの

100文字のご飯の言葉が、私は大好きです!

 『  いのちをいただく

   今朝もふっくらおいしそうに炊き上った

   ごはんが輝いている

   一粒一粒が呼吸している

   毎日はおろか何十年も

   食べているのに飽きもせず

   たべるたび新鮮な気持で

   味わえる幸せをかみしめ

   今日も感謝で生きる

             佐藤 初女』


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心と心を結ぶね、おむすびって!

2018-06-11 17:26:30 | 日記


昨日は、2月のブックフェア「ポトラ」で

知り合ったMさんの青葉区のお店

「ドイス バナネイラ」でおむすび講習会を

しました。

ここでもまた、初女さんを知らない人たちが

集まってくれました。

お米の洗い方、給水のこと、水加減をお話しすると

熱心に耳を傾けて下さいました。

多分、どなたもご飯は炊飯器のスイッチを入れれば

炊けると思っているから、ご飯を炊くことに

そんなに注意を払ってなかったと思います。

でも、初女さんはご飯の炊き方が一番大事と、

私に何度も言っていたので、私もまだまだですが

出来る限りお伝えしたいと思っています。

美味しいご飯が炊けたら、お米の一粒一粒が

呼吸できるようにおむすびを結ぶのですが

これも、簡単にはできません。

初女さんが、「おむすびは簡単でないんだよ」と

言っていたことが、よくわかります。

皆さん、こんなに真剣におむすび作ったの

初めてです~って言われ、出来たおむすびを

食べると、美味しい!いつものおむすびと違う!

と、言われると私も嬉しくなってしまいます。

昨日は、おむすびの後に仏教の上映会があり

その後で懇親会という贅沢な一日だったのですが、

懇親会の「バナネイラ」のお料理が

本当に美味しくて、私は「美味しい、

どれもこれも美味しい」と、食べる度に

言ってました。

その中に、特にお野菜にかかっているソースが

美味しくてお皿に残っていたソースも、皆で分けて

完食してしまいました。

シェフにこのソースは何で作ったのですか?と

聞くと、何とおむすび講習会で使った梅干しの種を

使って作ったというのです。

私は、その一言で感激してしまいました。

おむすびの準備で、梅干しから種を取って果肉を

とりわけて置くのですが、その時この梅干しの

種を捨てないで使って欲しいな~と、心の中で

思っていたのです。

でも、こんなに直ぐにお料理に使って下さるなんて

思ってもいませんでした。

シェフは、種についていた果肉と種を割って中の

白い観音様と言うのでしょうか、それまで使って

美味しいソースを作ってくれたのです。

初女さんがいらしたら、どんなに喜ばれたこと

でしょう。

森のイスキアは食材のゴミというのが驚くほど

少ないのです。

”バナネイラ”も、同じだそうです。

野菜の美味しさを届けたいという

オーナーのMさんの思いが、どのお料理からも

伝わってきました。

ふと、90歳にして「これからのは、農業です」

と言われた初女さんのことが思い出されました。

みんなでおむすびを結ぶ時、私は至福に包まれて

いることを感じます。

やっぱり初女さんのおむすびは、人と人 心と心を

結びますね~

「おむすびはソウルフードだから」という

初女さんの声が聞こえてくるようです。

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調理には、生きる姿があらわれます 佐藤初女

2018-06-09 17:42:37 | 日記

昨日は梅干し、今日はドクダミ茶をつくるために

ドクダミを摘んで、洗って干して半日が終わりました

畑をやっている友達が、畑に居るとやることが

次々出て来るんだよと、言っていたのが分かる気が

します。

梅雨時のドクダミ干しも、なかなか大変です。

ふと、初女さんのことを思い出しました。

森のイスキアにいる時、お話を聴いてるとき以外は

初女さんの手は、いつも動いていた記憶があります。

みずの皮を取ったり、クルミの薄皮を楊枝で

剥がしたり…

初女さんを思うとき、働いているお姿が次々

浮かんで来るのです。

先日のおむすび講習会で、おむすびを結んだ方が

「こんなに丁寧におむすび作ったの初めて」と

言われたのを聞いた時、初女さんの生き方は

これだ!と思いました。

全てに丁寧に、心をかけて!

これが初女さんの生き方だったと、あらためて

思いました。

初女さんは、調理する姿には、その人の生き方が

見えると言われていましたが、初女さんの

おむすびを作るだけで、初女さんの丁寧な生き方が

感じられるなんて、凄いことですよね!

明日は、横浜でおむすび講習会です。

初女さんのおむすびは、心を結ぶおむすびなので

今から、わくわくします!

丁寧な初女さんのおむすびを伝えたいな~

 『調理には生きる姿があらわれます。

 慌ただしい人は慌ただしくつくりますし

 落ち着いている人は落ち着いてつくります

 「忙しくて時間がない」と言う人もいますが

 そうではなく、できないなりに

 ”なにができるだろうか”と考えると

 必ずなにかしら方法がみつかります。

 ”やろう”と決めてしまえばいいんです。

          佐藤 初女』




 

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初女さんの梅干し

2018-06-08 22:44:39 | 日記

梅雨入りの声を聞くと、関東では梅仕事が

始まります。

私は、今年も青梅で梅干しを漬けています。

初女さんが青梅で漬けた梅干しは、おむすびに

ぴったり合う梅干しでした。

私は、イスキアの梅干し担当のスタッフに

梅干しの漬け方を書いた梅ノートを送って

もらい、その時からずっと青梅で漬けています。

塩水で漬けるこのやり方は、とても手間が

かかります。

直ぐに、塩水にカビがでてしまい、出るたびに

濾していくので、

今日も濾すだけで1時間かかってしまいました。

私は10キロ足らずですが、イスキアでは80キロの

梅を漬けていたと言いますから、どんなに大変

だったことでしょう。

カビが梅に付いたら、一粒づつ濃い塩水で

洗ったといいますから…

森のイスキアに真っ赤な梅が干してある風景が

私は大好きでしたが、そこに至るまでの

初女さんとスタッフのご苦労は、想像を超えた

ものがあったと思います。

手を掛けた梅は愛おしくなり、「梅干し」などと

呼びつけ出来なくなって、私は「梅ちゃん」と

と呼んでます。

初女さんが最後に漬けた梅は、シソを入れない

梅干しだったそうです。

多分、シソを入れる体力がなかったからでは

ないでしょうか…

初女さんが亡くなった後に、スタッフが赤い梅干に

しようと、シソを入れ何度も干したそうです。

初女さんの梅干の赤さは、見事なものでしたから…

天国の初女さんが、どんなに喜ばれたことでしょう

私が最初の頃に漬けた梅干しを見て、初女さんが

色がよくないのはシソが足らないんだよと言われ

硬くなってしまった時は、塩が多すぎて梅が

締まったからだねと…

3年目から、やっと合格点が頂けるようになり

毎年、初女さんに梅干しの味見して頂くのが

嬉しくて仕方なかったのに…

今日は、家宝のようにとって置た初女さんの

梅干を(本当に少ししかないので)数粒

友人に送りました。娘さんが癌で入院していて

週末帰ってくると、家のご飯を食べて元気に

なると言っていたので、「食はいのち」の

初女さんの梅干は、きっと力になってくれると

思うのです。

美味しいおむすびをつくるために、今年も梅仕事

一生懸命やります!

初女さん、見ていてくださいね~







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初女さんの愛

2018-06-07 20:50:43 | 日記

今朝、夫と話していた時に「どうせ、僕は君より

先に逝くから」と言うので、私が「奥さんに

苦労を掛けた人は、妻に先立たれることが多い

みたいよ」と言うと「君に苦労はかけてない」と、

思いもよらない答えが返ってきて、

苦労と思っていたのは私だけだったんだと、

びっくりしました。

でも、苦労と思うから苦労になって

しまうんだということに気がつきました。

苦労と思わず、これも学びなんだと思えば

見える景色も変わってくるかもしれません。

フランスのアベ・ピエール司祭の

『人生は愛することを学ぶために与えられた

ほんの短い時間である。』という言葉を知り

気持ちを切り替えることが出来そうです。

初女さんは圧倒的な母性の方でした。

深く大きな初女さん愛は、生涯枯れることなく

そして今も与え続けてくれていると私は思います。

 『愛とは受け容れること。

  戦争が絶えないのは受け容れないからです。

            佐藤 初女  』


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初女さんのように…

2018-06-05 21:00:41 | 日記

新聞やニュースを見ていると”正直者がバカをみる”

なんて世の中になって欲しくないな~と、

思ってしまいます。

子ども達は、今の大人達をどう見ているのかなと

ちょっと心配になってきます。

そんな時、初女さんの本を読むと心が洗われる

ような気がします。

『「心の貧しい人は幸いである」という聖句が

あります。

この句にはいろいろな解釈があるのですが、

私は「心の貧しい人」というのは今を満足する

心だと受けとめています。

今を満足し、嘘や偽りなく正直に生きていれば

今日の満足が明日の希望になり、先のことは

不安になりません。

私は、自分がこれまで人とは違う立派なことを

してきたとはまったく思っていません。

ただ、自分のしたことをごまかしたりして

嘘をついたり、自分をよく見せようとして偽ったり

することだけはぜずに、生きてまいりました。

ですから、私は今とてもやすらな気持ちです。

ひとりひとりのために心を尽くすことを大切にし

人生の最期のときまで、真実に生きていきたい、

私はいつもそう願っております。』

初女さんは、このお言葉の通りの人生を

おくられました。

亡くなられた時のお顔の美しさは、

初女さんの心の清らかさがうつし出されて

いるようでした。

『人生はたった一度きり、けれどしっかり

生きたなら一度で充分』

ラジオでこの言葉を聴いた時、初女さんの

ことが心に浮かびました。

私も、初女さんのように真実に生きていきたいな、

たった一度の自分の人生だから…


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星野道夫さんの息子さんの言葉

2018-06-04 18:23:09 | 日記

昨日の朝、「Bsで星野道夫さんの番組をやって

いるよ」というメールが来ました。

1月に放送した星野道夫さんの息子さんが、

アラスカを訪ねるドキュメント番組でした。

再放送ではありましたが、食い入るように

観てしまいました。

やはり、いのちの本質にふれるような映像や

言葉は2回目であっても深く心に響いてきました。

翔馬君が言った「限られた時間の中で

どう本当の自分として生きて行くか」という言葉が

私の中で、今尚木霊しています。

生きるとは、この言葉に尽きる気がします。

「本当の自分として生きる」

自分と対峙しながら、本当の自分として

生きているかを問い続けていく…

そう、限られた時間の中で、そしてその限りが

いつ来るのかは、誰にも分らないのです。

だから、初女さんは「今を生きる」と言われて

いたのです。

翔馬君が放ったこの言葉の前で、真っ直ぐな

目をして立っている自分がいるだろうか…

私の心に刻み込まれた一言

『限られた時間のなかで

どう本当の自分として生きて行くか』




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