日銀のマイナス金利の導入に合わせ、三井住友銀行が普通預金金利を0.02%から0.001%に引き下げるとのこと。
1000万円を1年預けて金利は僅か100円。缶コーヒー1本も買えません。
一方、定期預金の金利は、今まで0.025%だったのが、引き下げられて0.02%。1000万円を1年間定期に預けて僅か2000円。
こうなると、普通預金だろうと定期預金だろうと、もうどうでもいい水準。
最早、銀行は預け入れ金利を期待する場所ではなく、単なる現金の保管場所、さしずめ”引き落とし機能付き無料金庫”とでも言ったところ。タンス預金で盗難に合うリスクを考えれば、ましと言った程度。
ただ、三井住友フィナンシャルグループの2015年度予想利益が7600億円と聞くと、ただ同然の金利を踏み台に企業だけが儲けているとしか思えません。
預金金利が期待できないとなると、他の資産運用手段として、株、債券、投資信託などあれど、乱高下の激しい今の市場に参加するにはリスクが気になります。
GPIFによる株式への直接投資を政府が見送る方針を固めたとの事。株による資産運用リスクが高いことの表れでしょう。
年金生活者としては、今は増やすことを考えるより、支出を抑え目減りを極力抑えるよう努める・・取りあえずこれが一番賢明かと考えたりします。
1000万円を1年預けて金利は僅か100円。缶コーヒー1本も買えません。
一方、定期預金の金利は、今まで0.025%だったのが、引き下げられて0.02%。1000万円を1年間定期に預けて僅か2000円。
こうなると、普通預金だろうと定期預金だろうと、もうどうでもいい水準。
最早、銀行は預け入れ金利を期待する場所ではなく、単なる現金の保管場所、さしずめ”引き落とし機能付き無料金庫”とでも言ったところ。タンス預金で盗難に合うリスクを考えれば、ましと言った程度。
ただ、三井住友フィナンシャルグループの2015年度予想利益が7600億円と聞くと、ただ同然の金利を踏み台に企業だけが儲けているとしか思えません。
預金金利が期待できないとなると、他の資産運用手段として、株、債券、投資信託などあれど、乱高下の激しい今の市場に参加するにはリスクが気になります。
GPIFによる株式への直接投資を政府が見送る方針を固めたとの事。株による資産運用リスクが高いことの表れでしょう。
年金生活者としては、今は増やすことを考えるより、支出を抑え目減りを極力抑えるよう努める・・取りあえずこれが一番賢明かと考えたりします。